ニトロです。
本記事の投稿日はクリスマスイブですが・・・ 特に楽しい事はなさそうです 😆
さて、僕は家にいる時は自室にこもりデスクでPCやガジェットを弄って遊んでることが多いわけですが・・・ デスク周りを理想的な明るさに調整するのってとても難しいんですよね。
とくにブログで使用するガジェットをちょっと写真撮影したい時など、照明の明るさや光源の方向が決まらなくて陰影がうまく表現できないなぁ~・・・などと四苦八苦しているわけです。
なんだかんだ、デスク周りの照明環境を手っ取り早く改善するのは、王道とも言える『デスクライト』が簡単で効果的だったりします。
そこで今回は、BenQさんから、LED デスクライト『BenQ Wit MindDuo 』をレビュー用サンプルとしてご提供いただき、実際に使用してみましたのでしっかりレビューしたいと思います。
【BenQ 公式サイト】
BenQ WiT MindDuo 概要
BenQ MindDuoざっくり説明
BenQさんと言えば「液晶ディスプレイ」のイメージが強いとは思いますが、デザインに特徴のある優れたデスクライトが数多くラインナップされています。
今回レビューする『BenQ MindDuo』は、デスクライト・ラインナップの中でも学習用を意識しており、照明範囲が95cmと一般的なデスクライトよりも広い商品です。
また、周囲の光レベルを自動的に検出し、それに応じて明るさを調整する『プリセット照明モード(読書・デジタル読書)』、自分の好みの色合いと明るさに調整が可能な『手動モード』(21段階調光・6段階調色)を搭載、シーンに応じた明るさや色合いなど自分好みに簡単に調整が可能です。
さらに、人感センサーによる自動点灯・消灯や、手をかざすだけのマジックスイッチなど、日常的に利用するデスクライトに求められる機能プラス・アルファーが詰まった商品となっております。
スペック
項 目 | 詳 細 |
---|---|
照度 | 2000 Lx(中心直下、高さ40cm) |
光源部 | 2700K電球色~ 6000K白色、Ra>90 |
電源 | 100〜240V AC、50〜60Hz |
消費電力 | 18W(最大) |
サイズ | 38cm x 47cm x 32cm |
本体重量 | 1.2 kg |
本体素材 | アルミ、ポリカーボネート |
ちなみに好きな場所に自由に設置できる『ベースタイプ』と、デスクに挟んで固定設置する『クランプタイプ』の2種類がありますが値段は同じです。ただしベース部品の販売はしていないようなのでベースタイプを選択して、別途クランプを購入する方が良いかもしれませんね。
パッケージ
外箱
外箱は勉強をしている子供とお母さん?宇宙人???など、のイラストが描かれたパッケージで可愛らしい感じの箱です。ターゲットは日頃勉強などで机に座っている事が多い学生向けかなといった感じです。
ちなみに僕は机に設置してみたかったのでクランプタイプを選択しましたが、ちょっと失敗したかなと思っていますw クランプ部品だけ買えますしね^^;
同梱物
中に入ってる同梱物は以下の通り、ユーザーガイドは多言語版ですが、日本語の説明もあり、操作方法もしっかり記載されていました。
- BenQ Wit MindDuo(本体)
- 電源アダプタ
- 電源用コード
- ベース部品 又は クランプ部品
- ユーザーガイド(冊子)・使用手引き
電源アダプター・コード クランプ ユーザーガイド
本体外観・各部詳細
デスクライトは生活の中で日常的に目にする事になるので、やはりデザインや質感は大事にしたいと考えるニトロさんです。
デザインと質感
材質は『アルミ・ポリカーボネート』で、本体を手に持ってみるとかなり軽くて驚きます、デスクに仮設置して確認した感じ、LEDライト部はゆるく『くの字』に湾曲したデザインで、かなり特徴的なデザインで存在感を感じます。
ロータリースイッチ センサー部 存在感は抜群
操作部・可動部
中間ヒンジ 根本ヒンジ・USBポート
アーム部は細くてスマートなデザイン、ケーブルがアーム背面の中央溝にハマって本体の美観を損ねない工夫がされていました。本体の操作部はライト上部にある『ロータリースイッチ』と、その背面にある『人感センサースイッチ』の2箇所のみ。
可動部はライト部のネック・中間ヒンジ・根本のヒンジの3箇所にベース部が360°回転する機構、また根本の左側にはスマホなどの充電ができる『5V/1A』のUSBポートがあります。
剛性が弱い感じも・・
白のデスクに合わせると格好良いかも?
デザインは悪くないのですがライト部の形状が特殊でかなりの存在感です、人により好き嫌いがあるかもしれませんね。
また、本体が軽い事は設置上のメリットではありますが、正直に言うと剛性感が若干弱めな印象を受けます、あまり力を入れて動かすとヒンジ部などを破壊してしまう危うさを感じます。
少し辛口の意見ではありますが、高価なデスクライトなので少し評価もシビアになります。とはいえ、写真を見ていただけると分かりますが、なかなか良いデザインだなと思いますので個人的に気に入っています。
設置について
ベースタイプの場合は本体をベースのボルトに被せて電源端子を本体に挿せば設置完了です、特に説明は不要と思いますが・・・ 僕はクランプ取り付けタイプを選択しましたので、クランプ設置時に気がついた注意点を少しだけ記載しておきます。
5mm程度だが机から出っ張る
クランプで挟める最大幅は最大6cmです、6cm厚の机なんて滅多にないと思いますが、天板下部にある土台がデスクの端ギリギリの場合は、土台と天板の厚み合計が6cm以下である必要があります。
また、USBポートは左側面にあり、デスクの右奥などに設置するとUSBポートが使用できなくなるので、設置場所を考慮しておく必要があります。
使用した感想
『BenQ MindDuo デスクライト』おおよそ1週間、僕のデスクに設置して使用した、機能的にいろいろとおもしろいギミックがあるので感想と合わせてご紹介していこう。
2種類のプリセット照明モードってなに?
このデスクライトの最大の特徴は、『読書・デジタル読書』2種類のプリセット照明モードで、部屋の明るさをセンサーが感知して自動的に輝度レベルを調整してくれることだ。
設定方法はロータリースイッチを2秒間の長押しで、『読書・デジタル読書』の切り替えができる。
確かに、読書などの場合は目をいたわる点で有効だと思うし、子供の学習用であればとても良い機能だ、ただ僕の場合は明るめの方がすきなので、好きな照度・色温度にマニュアル設定して使う事が多かったんですけどね。笑
照明モード | 色温度設定 | 照度レベル | インジケータ色 |
---|---|---|---|
読書 | 6,000K | 自動 | 赤 点灯 |
デジタル読書 | 4,000K | 自動 | 緑 点灯 |
手動 | 6段階調節可能 | 21段階調節可能 | オフ |
照度‧色温度調整?照明範囲95㎝って広いの?
ロータリースイッチスイッチは、押すたびに輝度・色温度の調整モードに切り替わり、スイッチをぐるぐる回して調整ができる。最初は使いづらさを感じたが、操作になれると便利で詳細な設定ができるようになる。かなり良い感じだ。
95cmの照明範囲が特徴になっているが、ライトの位置を高めにセットして少し照度を明るくすれば机全体を照らしてくれるのでなかなか使い勝手が良い。
僕は会社のテレワーク、PC作業・・主にブログ更新、ガジェットの分解など、手元が明るいと作業が捗るので、このデスクライトの性能には満足している。
センサーは2つ、人感センサー機能ってなんだ??
ライトを点灯させるための物理的なスイッチが『BenQ Wit MindDuo デスクライト』にはない。どうやってライトを点灯させるかと言うと・・・ LEDライト部にあるセンサーに手をかざす。消灯する時も同様だ。
手をかざすのも面倒くさいあなたは、ダイヤルの背面にある人感センサースイッチをONにすれば良い、なんとデスクに座った時に自動的にライトを点灯(消灯1分以上経ってから)させる事ができる。そしてデスクを離れて30分が経過すると自動的にライトは消灯してくれる。デスクライトに一切触れないで済むぞ!
僕はと言うと・・・ 人感センサーはOFFにしてます。笑
まとめ
BenQ Wit MindDuo デスクライトを一週間だが使用してレビュー記事を作成した。もちろん今も使用している。笑
総論として、デスクライトとして評価すべき照度と範囲はとても素晴らしい、また、ロータリースイッチによる照度‧色温度の細かい調節ができる事は、僕の使用環境やニーズに合っているし、アームで明かりの角度や方向が自由に変えられる事は撮影時にも便利である。
僕のようにデスクワークが多い人にはとても重宝するデスクライト、また本来のターゲットである学生にとっても、自動調光機能により適切な明るさで目の疲れを防ぐので、勉強、作業の効率は上がるだろう。
気になった点はアーム部が細くスマートであるが、幾分か剛性感がないと感じた事、そして最大の問題は価格がかなり高価である事だ。
価格で購入を躊躇される方も多いと思うが、レビュー内で記載した通り非常に機能が豊富で、LEDの耐用年数は毎日8時間の利用であっても17年の寿命があるとの事なので、デスクワークの質を向上させたいと考えるのであれば入手を検討しても良いだろう。
少し高価だけどお薦めだよ。
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