連日の猛暑とゲリラ豪雨に襲われていますが、みなさま如何お過ごしですか?
さて、今回はBanggoodさんから、猛プッシュで紹介依頼されたゲームコントローラーを紹介します。
正直に言いますと、どうせ粗悪な製品なんだろうと思っていて、ちょっと気が乗らなかったんですよね・・・ そしたら、奥さん!確認してみたら、これマジ良かったんですよ。。。。
なんかゴメソ
そんなわけで、ゲームガチ勢ではない僕でも、これは良いものだと断言できるほどに素晴らしさを体感できましたので、ふわっと解説いきましょう。
Flydigi Vader4 Pro 販売ページ
Banggood の Flydigi Vader4 Pro 販売ページは以下のリンクです、おそらく日本では正式に販売開始されていません。(記事執筆時点です)
ちなみにレビュー用に頂いたのは、専用ポーチとスマホホルダーのセットでしたが・・・ 購入するのであればチャージ用ベースが付属するセットの方が良いと思いました。
Flydigi ってどんなメーカー?
Flydigi というメーカーまったく知らなかったので、しっかりと基本情報を確認するべく・・・ 手っ取り早く Chat GPT に問い合わせましたwww
そしたら、自分で校正する必要のない回答が出ましたのでそのまま掲載します。Chat GPTさんの解説なので間違いがあるかもしれませんので、悪しからずよろしくです。
Flydigi(飛智)は、中国を拠点とするゲームアクセサリーメーカーです。特にスマートフォン向けのゲームコントローラーや関連アクセサリーで知られています。Flydigiは、革新的なデザインと高い品質で、ゲーマーからの支持を得ています。以下にFlydigiの特徴と主要製品について詳しく説明します。
1. Flydigiの特徴
- 革新性: Flydigiは独自の技術とデザインを導入して、従来のゲーム体験を向上させることに力を入れています。
- 品質: 製品の耐久性と性能にこだわり、高品質な材料を使用しています。
- ユーザーフィードバック: ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、製品の改良に反映させています。
2. 主要製品
- ゲームコントローラー: Flydigiのゲームコントローラーは、スマートフォンやPCでのゲームプレイを向上させるための様々な機能を備えています。例えば、「Flydigi Apexシリーズ」や「Flydigi Waspシリーズ」が人気です。
- Flydigi Apex: 高精度のスティックとボタン、エルゴノミクスデザインが特徴。Bluetooth接続により、スマートフォンやタブレット、PCでも使用可能。
- Flydigi Wasp: 片手操作に特化したコントローラーで、スマートフォンゲームに最適。タッチスクリーンの操作性を向上させるための機能が充実。
- アクセサリー: コントローラー以外にも、冷却ファン、スマホホルダー、ゲームパッドケースなど、多岐にわたるアクセサリーを提供しています。
- 冷却ファン: スマートフォンの過熱を防ぐための冷却ファン。長時間のゲームプレイでも快適さを保つ。
- スマホホルダー: ゲーム中のスマートフォンをしっかりと固定するためのホルダー。
3. 市場と評価
- グローバル展開: Flydigiは、中国国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、日本などの国際市場にも進出しており、多くのゲーマーに支持されています。
- 高評価: 多くのレビューサイトやユーザーから高評価を受けており、その性能と耐久性が評価されています。
YouTube レビュー動画
NitRo Vlog レビュー動画も是非ご視聴ください。
Vader4 Pro パッケージ内容
Vader4 Pro
黒ベースに青色のアクセントのパッケージ、英語と中国語ぎっしりのまさに中華!って感じのパッケージですが、もはや逆にクールに見える、しかし何が書いてあるのかはまったく不明である。
相変わらず、箱はダメージジーンズかってぐらいのダメージ感で、見ようによってはこれもクールであると言えなくもなくなくないのである。わら(あくまでも梱包と輸送の問題です)
以前レビューした BIGBIG WON RAINBOW2 Pro に比べ、収納されている見た目などはちょっと雑に感じたんだけど・・・ まぁ、輸送破損の恐れはないぐらいにしっかりはしておりました。
付属するアクセサリーは、無線ドングルに、長さ約150cmのUSB-A to Cケーブル、ユーザーズマニュアルに、同社の製品紹介小冊子のみで、交換用スティックなどは付属しません。
ケーブルはコントローラーとしては微妙に短い、マニュアルは英語と中国語だけ、ちょっとめんどくさい&扱いづらさを感じます。
Amazonなどで交換用スティックなどのパーツの入手ができるみたいです。
オプションパーツ
専用オプションパーツは、充電用ベース、スマホホルダー、専用ケースなど、Banggoodではセット商品を複数種類から選択が可能です。
今回はスマホホルダーと専用ケースの2種類が自宅に届きました。
まずスマホホルダーですが、僕はスマホをコントローラーにセットしてゲームしないので、レビューなどの詳細は割愛します・・・ 一応、しっかりと固定できるし、稼働軸もがっしりしているので品質は良さそうです。
そして、専用ケースは布地で肌触りが良く質感も高くて上質です。
こちらもゲームコントローラーを僕は持ち歩く事はないので個人的には不要だなと思っちゃいましたが・・・ まぁ、使用後に律儀に収納して保管したい人、外に持ち歩きたい人には良いアイテムではないかと思います。
個人的には充電ベースが欲しかったですね、残念です。。。 ちゃんと内容を確認して依頼すれば良かったと後悔しておりますw 最初はやる気がなかったのでw
基本性能&対応コンソール
プロ仕様コントローラー
Vader4 Proの特徴となる仕様は以下のとおりです。
- ポーリングレート 125〜1000Hz
- サンプリングレート 8〜12bit
- スティックテンション調整(40〜100gf)
- 拡張ボタン 前面2ボタン(C/Z) 背面4ボタン(M1/M2/M3/M4)
- スティック感度曲線の変更やボタンマッピングが行える専用ソフト
僕の場合、ポーリングレートやサンプリングレートなどはまったく気にならないと言うか・・・ 普段のゲームプレイで遅延を感じたり反応速度が問題だとか思わないので、マジよく分からんです。
Nintendo Switch 完全に対応しておるよ
PC、iOS、Android、Nintendo Switch などに対応、Switchのジャイロ操作、Switch本体の電源オンにも対応しております。
接続方法は有線、付属のドングルを利用した2.4GHz無線接続、Bluetoothによる無線接続となります。
デバイス切り替えが簡単便利
本体背面の下部にあるスイッチで、無線・Bluetooth・Switch の切り替えができるのは結構使いやすいです、このスイッチの切り替えで、コントローラーの電源が切れるのも便利でした。
比較対象にして悪いけど、BIGBIG WON RAINBOW2 Pro は、ボタンの組み合わせによるモード切り替え、久しぶりに使うとキーの組み合わせ忘れちゃってるから悩むんだよねw
硬派なデザイン、高い質感
基本はX-BOX互換
本体デザインは基本的にX-BOXコントローラーの互換仕様、ボディーカラーは漆黒って感じ、赤・青・黄色のような原色で軟派な色パーツを排除されていてクールな見た目です。
アナログスティックの軸部分にのみ、クリアーブルーがちらっと見えるのが差し色でお洒落であります。Switch はAB・XYの印字が逆になっちゃうんだけど、仕方がないね・・・
質感は非常に良いですな
外装の成形、接続部も綺麗でバリもないし、メカニカルスイッチのボタンは小気味よいクリック感があって触感が良い、いかにも高級品って感じの質感に仕上がっております。
本体上部のV字に切れている部分はゲーミングデバイスらしく、マルチカラーの発光ギミックがあるんだけど、大袈裟な感じじゃないのは良いと思います。
操作性は最強かも?
ABXYボタン+2ボタンが斬新
ABXYボタンはメカニカルスイッチなので、マウスクリックのような気持ちの良い感触で操作性も非常にグッド、ただしカチカチと音がうるさいけどね。その下部には追加ボタン、C・Zが配置されていて、事実上6ボタンなのが本機の特徴になっています。
このボタン、誤爆しそうな位置だと思ったけど、ゲーム操作で誤爆することはなかったし、親指の付け根あたりで押し込み操作ができるので、位置も良いし快適なのです。間違いなくストリートファイターなどの格闘ゲームには相性が良いです。
ちなみにデフォルトでスティックの押し込みボタンが割り振られているので、パルワールドのダッシュ操作や、スプラトゥーンのスペシャルウェポン起動が俊敏にできるので標準状態でも便利でした。
アナログスティックのテンション調整が可能
アナログスティック感度、操作性が良い、ドリフトしないなど当たりまえで、特徴的なのはステックの倒すテンションを、硬め、柔らかめなどステック周囲にあるダイヤルで調整が可能になっていることです。
もう少し柔らかく動かしたいとか、機敏すぎるから少し硬くしたいとか、ゲームタイトルにより柔軟かつ簡単に自分好みの感触に変更ができます。
これがVader4 Pro最大の特徴であり、最高に素晴らしい機能でありんす。超グッドです。
トリガーストップ、背面ボタンなど
トリガーボタンの押し込み深さが固定できるストップスイッチも当然ありますが、Vader4 Pro の場合は、固定すればメカニカルスイッチの押し心地、解除すればリニアな感触に変化します。
なにこれ・・・ 素敵です!
BIGBIG WON RAINBOW2 Pro は、ボタンの先が鋭利で指が痛くなるのが不満だったけど、Vader4 Pro はボタンに丸みがあるので、指に刺さる違和感がなく操作ができるのが良いですね。
背面ボタンは4ボタン仕様の横並び、僕は背面ボタンを使ってゲームしたことがないので、使用感が良いのか悪いのか判断ができないんだが・・・ 自然に中指が添えられるし、クリックの感触も良いです。
ただ、M3・M4ボタンは中央側に寄っているので、指の移動操作が必要になりそうです。
専用ソフトウェア
専用ソフトウェアは、公式HPの Flydigi Game Center からダウンロードができる、残念ながら英語か中国語にしか対応していない(日本語設定ありました)んだけど、設定作業自体はそれほど難しくないと思う。
デバイスとPCを接続した状態でアプリケーション起動すれば認識します。
PCとNintendo Switch 別々に設定して、コンフィグも別々に保存が可能、ほぼ全てのボタンに任意のキーを割り当てる事が可能だし、キーボードの任意キーを割り当てたりマクロの設定も可能です。
ジョイステックやトリガーの感度調整、ジャイロの感度、振動の強弱など、ゲームコントローラーとして設定したいことのほぼ全てを網羅しているから、完璧な自分仕様にカスタマイズが可能ですね。
ちなみに、Android / iOS のアプリは、記事執筆時点で Vader4 Pro には対応していないみたいで、Vader4 Pro の選択ができませんでした。
まぁ、PC でこれだけ細かい設定ができるなら問題ないとは思いますが・・・
最後に・・・
メインに決定!
ゲームコントローラーは数多く所有していますが・・・ 僕はPCに BIGBIG WON RAINBOW2 Pro 、Switchで遊ぶ時はNintendo純正のプロコントローラーを愛用していました。
なんだかんだ、PCならX-BOX、Switchならプロコントローラーを使うのが一番無難で間違いのない選択だとは思うんですが、Vader4 Pro の完成度が高すぎて、すでにメインを Vader4 Pro に変更しました。
まとめ
なにが良いのか完結にまとめると・・・
本体を握った際に感じるフィーリング、ボタンクリックで指に伝わる質感が高いこと、操作性が非常に良く、特にジョイステックのテンション調整が簡単(ゲーム中でも)にできるのが素晴らしいんです。
また、拡張ボタン以外の無駄なボタンが存在せずシンプルであり、電源投入やデバイスの切り替えがスムーズなのも最高です。
気になる点は・・・ 日本人を相手に商売する気のないパッケージやアプリなど、英語または中国語の読解力が必要なことでしょうかね。
あとは、メカニカルボタン特有のカチカチ音とプロコンに比べると僅かに本体重量が重たいことかな? まぁカチカチ音は耳障りな音ではないし、重量も気になるほどでもないですけどね。
価格は Banggood 13,000円前後と、ゲームコントローラーとしては高価ですけど、機能や操作性などを考慮すれば、かなり安価だと思います。
これは、最強・最高、完璧なコントローラーで間違いなくお勧めできます。
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