最強コントローラー認定!BIGBIGWON RAINBOW2 Pro 間違いないぜぇ

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ゲーム用コントローラー、プロコンと言われているジャンル。

SwitchやPS5なら純正がいちばん良いし、PCの場合はX-BOXコントローラー(純正またはライセンス製品)を使用するのが無難で総合的に満足度が高いってのが結論かな? とは言え、気になる安価なアフターマーケット・コントローラーが数多く存在しますよねぇ。

安価で性能が良くて、機能性も高い、最近ユーザー評価の高いプロコン、それが今回レビューする「BIGBIGWON RAINBOW2 Pro」であります。残念ながら、僕はガチなFPS勢ではありません、ライトゲーマーの意見であることを最初にお伝えしておきます。

ポーリングレート1,000Hzとか、僕には体感的に違いがわからんのよw 

ちなみに、2年ぐらい前にレビューしたBIGBIGWON Elite S(ディスコン)は、旧事務所のSwitch用プロコンとしていまも愛用しております。

RAINBOW2 Pro まずは概要から

パッケージがしっかりしてる

黒とオレンジのパッケージは、BIGBIGWONのキーカラーなのかな?箱にチープ感がないのは好印象で、しっかりと本体が保護されて収納されておりました。

付属するアクサリー、RAINBOW2 Proは本体のみの製品と、チャージングドックが付属する製品の2種類があります。購入するのであれば(1台目の場合)絶対にチャージングドック付きを購入した方が良いですよ。利便性も付属品も魅力的です。

付属品が豪華(ドックモデル)

付属品は以下の通りとなります。

  • RAINBOW2 Pro 本体
  • 2.4G 無線ドングル
  • USB-A to C ケーブル (長さが短い、質感もイマイチ)
  • 多言語マニュアル(日本語表記あり)
  • チャージングドック【Charging Dock Model のみ
  • 交換用スティック(S・M・L)【Charging Dock Model のみ
  • 交換用十字キープレート【Charging Dock Model のみ

無線ドングル・USBケーブルは、本体のみ製品でも付属しますが、チャージングドック、交換用スティックとプレートは Charging Dock Model を購入しないと付属しません。

間違わないように気をつけましょうね。

 

外観とデザイン

本体デザインはX-BOXコントローラー互換って感じで、サイズ感もコンパクト、グリップ背面がゴム素材で握り心地もよく滑りづらくなっています。

上面はスモーククリアー素材で、電源オン時に内部LED照明によるライティング効果のギミックがある。見た目の楽しさもあるんだけど充電状態が目視で確認できる利点がある。まぁ、バッテリー持ちが悪くなるとは思いますけどね・・・

右スティックの右下にFNボタン、本体下部側の4ボタンは、ターボ、マッピング、マクロ、コンフィグ、中央にオーディオジャックなどが存在する。

FNボタン+十字キーの上下でボリュームコントロールが可能なので地味に便利です。

エクストラボタンは4つ、背面グリップ部の内側にM1・M2 本体上部内側にM3・M4ボタン 本体を握りながら自然に指で操作ができる絶妙な位置にある、かなり計算されて設計されていると思います。

質感は相当良くてデザインも格好が良い、高級なコントローラーって感じで初見の印象は二重丸でありました。

 

接続性と互換性

デバイスとの接続は、ドングルを利用した2.4G無線接続、Bluetooth接続、有線接続の3種類に対応している、PC や Android・iOSなど様々なデバイスで利用が可能

XInput と Switchモードを切り替えることで、Nintendo Switch とも有線・無線接続可能、ホームボタンでSwitchの電源投入もできるしジャイロにも対応でスプラトゥーンもプレイ可能である。

モード切り替え方法
  • Switchモード:A+ホームボタン 3秒長押し(ホーム赤点灯)
  • XInputモード:B+ホームボタン 3秒長押し(ホーム緑点灯)

 

使用感をレビューするよ!

機能と性能

スマホアプリが修悦である

RAINBOW2 本体は素晴らしいと思うが、それより専用スマホアプリの出来がかなり良い本体の電源を入れてペアリングモードにしてアプリを起動、デバイス選択するだけで簡単に接続してくれる。

ボタンマッピング、デッドゾーン変更、トリガーの動作範囲設定など、アプリを利用するとより詳細で簡単に、リアルタイムな設定変更が可能である

プロファイルは複数保存が可能なので、ゲームごとの切り替えも簡単だしやりたい事はほとんど出来るんじゃないかな?とても素晴らしいです

RGBライティングは無駄か?

目を引く本体のRGBライティングについては不要な機能だと思っていたが・・・

見た目も綺麗だし意外と楽しい、ゲーム中に邪魔に感じることもない・・・ ただし、スマホアプリで細かい調整ができるのは良いんだけど消灯ができないんだよねぇ、これはちょっと不満って感じ。

※ FNダブルクリックを数回したらできました。。。(追記)

トリガーストップスイッチいいじゃん

最近の高級コントローラーに搭載されている機種が多いらしいが、トリガースイッチの深さをショート又はロングに切り替えができるスイッチがある、僕はこの機能は初めて使ったんだけど、かなりいいね。

レースゲームのアクセル操作(アナログ入力)はロング、射撃系のゲームはショート側にする。Switchのプロコンはデジタル入力なのでショートにする方が使い勝手が良い。

ターボ・マクロ機能は・・・

アフターマーケットのコントローラー(中華系など)には大概搭載されている機能、ゲームよっては有用な機能ではあるんだけど・・・ 競技にはもちろん使えないし、オンラインゲームではチート扱いになる場合もあるだろう。

とは言え、個人利用であれば無いよりはあった方が便利だよね。余計な機能を付けるなと思う人も居るとは思うけどね。

 

操作性と快適性

手に伝わる感触

グリップ部のゴム素材が効いてる持ち心地がすこぶる良いし、バランスが良いのか重量の割に重さを感じない、質感も良くて上質なガジェットのようです。

操作ボタンが上質で良好

ABXYと十字キーはメンブレンスイッチ、他のボタンはマイクロスイッチやタクトスイッチが採用されていると思われます。押し心地は良好で問題はまったく感じませんし、操作性は非常に良いと評価ができます。

十字キーは付属するプレート交換でX-BOXコンのように8方向対応にカスタマイズ可能です。

気になったのは、押したときに「カチカチ」と小さい音が出でること、多少の安っぽさを感じます、あとトリガーボタン(LT・RT)の出っ張りと少し重たい感触が不快です・・・ 僕は Nintendo 純正プロコンに慣れているからかもしれませんが・・・ これが唯一と言って良い不満点です。

アナログスティックは完璧

遊びもガタツキもない良質なスティック、トップ部はゴム製で滑らないし触感も操作性も良いです、取り外し可能、付属する長さの異なる3種類から任意に交換ができます

この点は開発にもお金が掛かっているこだわりポイントではないかと思います。

1000Hz ポーリングレートはなんか凄い?

RAINBOW2 最大の売りは有線接続時 1000Hz のポーリングレートである、多くのプロコンは有線接続でも200~300Hzらしいので RAINBOW2 は、約4倍の頻度でデバイスと通信をおこない、より精密な操作を実現しているとのこと。

なんと無線ドングル利用時でも200Hzのポーリングレートなので、他プロコンの有線接続と同様のスピードを実現しているのだそうだ。 だがしかし、僕にはそのスピードの違いなど理解ができるはずもないのであった・・・

体感でわかる人間なんておるのかね?

充電ドック & 無線ドングル

RAINBOW2 僕がいちばん気に入ったのが充電ドック、先日レビューした、8BitDo Ultimate にも充電ドックがあった? 違う、違う、充電がしやすいとか、そうじゃないんだよ!

RAINBOW2 の充電ドックはUSBパススルーができる、PCと充電ドック背部のUSB-Cをケーブルで繋ぐ、そして充電ドック前面にあるUSB-Aポートに無線ドングルを刺せば、充電と無線ドングルの併用がUSB1ポートで可能になる。

さらに、無線ドングル自体もUSBパススルーが可能なので、事実上USBポートがまったく無駄にならないんですよ

パススルーできないことが判明しました。

充電ドックは本体充電のために手が届く場所に設置すると思うんだけど、その場所(ドックの置き場所)でPCのUSBポートが利用できるのがめちゃくちゃ便利、ドングルも本体と近距離に設置ができるので電波干渉も起きづらいんだよね。

おそらく、そういう事なんだろ? BIGBIGWON さん? 短くて質の悪いUSBケーブルが付属しているのは・・・ 長いケーブルなんて不要だろ?って言いたいんだろ? ←地味に悪口w

まぁ、充電ドックにドングルを刺してあると見た目があまりよろしくないんだけどね、実用性が高いので気に入りました。

 

コストパフォーマンス良し

RAINBOW2 記事執筆時点のAmazon価格、本体のみであれば8,999円Charging Dock が付属するモデルだと12,999円である。

ライト層的にはゲームコントローラーとして少し値が張ると感じるかもしれないけど、質感・機能・性能など同性能ライバル機種と比較すると安価、コスパはとても高い逸品と言えます。

何度も言うけど3,000円高いですが充電ドック付属モデルをおすすめします、有線利用するから不要?交換スティックと十字キープレートは充電ドックモデルにしか付属していませんよ。

 

まとめ

良い点と悪い点

良い点と悪い点をまとめると以下の通りとなります。

Good Point
  • 操作性・質感・デザイン
  • 充電ドック&ドングル
  • Switch 完全対応
  • スマホアプリ
Bad Point
  • ボタンのカチカチ音
  • LT/RTボタンの形状

カチカチ音は気になるほどでもないし、LT/RTは僕の問題かなって感じで無理やり難癖つけてるんですけどね・・・ 正直に言うと、サンプルを受け取った時点で、それほど期待はしてなかったんだよねぇ。

BIGBIGWON 製品はこの数年で相当クオリティーが向上していたので驚きました。

先日レビューした 8BitDo Ultimate も気に入ってるんだけど、充電ドックの利便性が高い RAINBOW2 が僕のPC用メインコントローラーになりそうです。

 

販売店情報

Amazon の入手がサポートを含めて安心安全ですが、AliExpressの方が少し安いかもよ?

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