ニトロです。
今回は久しぶりにゲームガジェットに関する記事なんですが、ゲーム機ではなくてゲームコントローラーです。
実はPC用に愛用していた「XBOXコントローラー」を息子に貸したら、そのまま取られてしまったので、最近PCゲームができなかったんですよね。
そんなわけで、なにか良いコントローラーが無いかなと探していたところ、目を付けたのが「8bitDo Ultimate」という製品でした。かなり評判が良いみたいです。
そしたら、タイミングよくBanggoodさんからレビュー商品のご提供をいただきましたので、超ラッキーと思っていたんですが・・・ なんか購入時は少し注意点がありましたね。
では本編どうぞ~
8BitDo(エイトビットドゥ)とは?
8BitDoは、香港に本社を置くゲーム周辺機器メーカーで、主にゲームコントローラーやアクセサリーを開発・製造しています。8ビットや16ビットのレトロゲーム機に使われていたコントローラーのデザインやレイアウトを忠実に再現した製品を中心に、品質や操作性などのレベルが高い、現代のテクノロジーを組み込んだコントローラーを提供しています。
同社はレトロゲームのネイティブな感覚を持ちながら、現代のゲーム機に対応した製品を提供しており、特にレトロゲームの愛好家・ゲーマーの間で人気を博しています。
なんだかんだ、中華ゲーム機が好きな人にはおなじみのメーカーだと思います。
- 通常価格:$78.99
- 特別価格:$50.99
- 終了日:8月31日
- クーポン:BG8cbdd6
8月31日まで有効な Banggoodクーポン をいただきましたので掲載しました、日本円だと7,100円ぐらいです。
8BitDo Ultimate 最強! だが購入時には注意が必要
【結 論】PCコントローラーでは最強のようだ
いきなり結論を書くという暴挙に出てみたw ごちゃごちゃ書くより結論が先である。
良い点と悪い点を結論としてまとめましたが、僕は普段、Switchのプロコンでスプラ3ばかり遊んでいるんですけど、まったく違和感がなく操作ができるし、ゲーム操作もまったく誤入力も起きないし、マジで快適なんですよね。
本体も軽く、充電ドックがスマート、詳細設定ができるソフトウェアも便利だし、・・・ なんだこれ、最強じゃんってのが感想であります。
悪い点についてだけど、価格は棚上げして同名製品のバージョン違いがあるので注意が必要だ・・・ 8BitDo Ultimate という名称の製品は3種類存在している。
8BitDo Ultimate は無線モデルが2種類あるので注意
8BitDo Ultimate には、有線モデル、Switchに対応したBluetoothモデル、主にPC用となる2.4G 無線モデルの3種類が存在している。
今回、僕が入手したのは2.4G モデルなんだけど・・・ そもそもサンプル依頼時、僕自身が無線モデルが2種類ある事を認識していなかった。
Bluetoothモデルと2.4Gモデルの差異は以下の通り・・ もしかしたら間違っているかもしれない。。
う~ん。。 分かりづらいですねぇ。。
2.4G モデルはFW2.0に更新すればBluetoothに対応するので、iOSやAndroidでゲームをする際に、ドングルが不要になるので利便性が向上します。iOS・Android デバイスでコントローラーを利用したいのであれば2.4Gモデルを選びましょう。
Nintendo Switch で利用したいのであれば、Bluetooth モデルを選択する必要があります、ただしBluetooth接続は事実上Switch専用モードです。
まとめると、PCとSwitchで利用したいならBluetoothモデル選択、PCとiOS・Androidで利用したいなら2.4Gモデルを選択って感じです。
本体の見た目がそっくりなので判断が難しいですが、ABXYボタンの刻印に色が付いているのが2.4Gモデル、単色なのがBluetoothモデルとなります。
8BitDo Ultimate 2.4G レビュー
本編レビュー前の前置きがやたら長くなってしまって、すでに疲れ果てている・・・
僕が手にしたのは2.4Gモデルである、Switch は純正プロコンを利用しているし、PC用のコントローラーが欲しかったのでこれで良いんだけど、スプラ3プレイ時の純正との差異などの確認ができなくなったのが大きな誤算である。とほほ
外箱とアクセサリー
外箱は写真の通り、白と黒を基調にしたアウターボックスで、シンプルだけど見た目の高級感があります。
付属アクセサリーは写真の通り、本体、充電ドック、USB-Cケーブル、マニュアルに、無線ドングルです。マニュアルは多言語のユニバーサル仕様で日本語の記載もあります。
充電ドックの背面にある蓋を開けると、ドングルが収納できるようになっているので、使わない場合に紛失のリスクが低減できます。なかなかしっかりした作りです。
本体デザインと外観
コントローラーデザインは、Switchのプロコンに似ている、ボタン配列はXBOXレイアウトで、個人的に馴染みのあるデザインのためか、初めて持った瞬間・・・ これは使いやすいだろうと直感的に感じた。
グリップはプロコンに比べると少しだけ浅いが、まったく違和感を感じない、重量も軽すぎず重すぎず、とにかく初見の印象が良かった。
プロコンとの違いは、L2・R2ボタンがアナログトリガー式であること、PCゲーム用のコントローラーとしてはこの仕様の方が良いに決まっているし、背面ボタンが左右にレイアウトされているが、このボタンも薬指で自然に操作が可能な位置にあって、クリック感も完璧だ。
XBOX コントローラーやSwitchのプロコンと比べて、押し心地やグリップ感、指先に伝わる違和感をまるで感じない・・・ ゲームコントローラーって、純正じゃないから仕方がないなと、割り切る場合があると思うけど、こいつは妥協するポイントがないんだよね。
形状・サイズ・ボタンもスティックも、かなりのレベルで完成度が高いです。
充電ドック
8BitDo Ultimate の最強感は充電ドックの存在であることは間違いなさそう、DUALSHOCKコントローラーで似たような製品は見たことあるけど・・・ こいつに標準で付属する充電ドックはコントローラーをセットした状態の見た目が非常に素晴らしい。
セット時にドック下部がLEDで白くふわっと光るギミックも楽しいし、ゲームで遊んだ後にポンと置けば充電されるのは充電忘れを解消できるしかなり実用的だ。
机の上も片付くしインテリアとしても悪くないのがイケてるポイントである。
接続方法について(Bluetoothに対応可)
有線接続にも対応しているが、2.4G 無線ドングルを利用すれば、ワイヤレスでも遅延の少ない操作が可能である、しかしPCのUSBポートを一つ潰すのは地味に難点とも言える。
2.4Gモデルの場合は、背面スイッチで X-input と D-input 切り替えが可能なので、古いゲームやエミュレータなど汎用性が高いのは良い点、まぁ、ほぼ使わないかもしれないが・・・
ちなみに、2.4Gモデルはファームウェア2.0に更新することでBluetooth接続に対応する、iOS や Android のゲームでドングルを使うのはナンセンス、無線接続ができるのであれば利便性はかなり向上する。
Bluetoothモデルじゃないのに、Bluetoothに対応するって神かよ!って思ったんだけど・・・ 残念ながらジャイロ機能がないのでスプラトゥーンなどは遊べません。残念でした。
Firmware のアップデータは以下からダウンロードができます。
操作性と応答性
中華製のコントローラーは無数にあって品質もまちまちですが、操作性で完璧と言えるほどの製品には出会ったことがないですね、だけどこのコントローラーは不満点が見つからない。
ドックから取り出すと、すぐにPCとペアリングして操作可能になるし、ドックに戻せば充電を開始してペアリングも自動で切れてノンストレス。
各ボタンの押し心地は硬すぎず、柔らかすぎず、クリック時の不快な音も出ないし、アナログスティックの感度・応答性もかなり良いです。
スティックは、話題の非接触ホールセンサーが採用されているので、ドリフトはほぼ発生しないらしいですが・・ まぁ、僕はそんな繊細な操作が必要なゲームほぼやらないので分かりませんけどw とは言え、ゲームプレイで不満は感じないし、滑らかに操作が出来ると感じるのは確かです。
専用ソフトウェア
公式HPから専用ソフトウェアをダウンロードして利用すれば、詳細設定が可能になります。
プロファイルを3種類登録して、コントローラーのプロファイルボタンで切り替えが可能です。
スティック感度や、トリガー感度、振動強度など自由自在にカスタマイズ可能。
スマホアプリを使って設定変更もできるらしいですが僕は試していません・・・ おそらくVer2.0に更新すれば使えるはずです。だけど、さすがにスマホを使って設定変更はしないですかね。僕は。。
価格について
8BitDo Ultimate 2.4Gモデルは、8,000円前後、Bluetoothモデルは10,000円前後って感じで販売されています。困ったことに商品を提供してくれた Banggood さんでは、2.4Gモデルしか取り扱いをしていないようです・・・ はぁ・・・ なんでやねん。
忖度せずに正直に伝えると、本日時点で Amazon の方が販売価格はかなり安い、そして、おそらくBluetoothモデルの方が一般的なニーズも高いと思います。
購入を検討しているのであれば、選択するモデルに注意することと、購入先の価格をしっかり確認することをお勧めいたします。
まとめ
結論は冒頭に述べた通り、PC用ゲームコントローラー最強と言っても良い商品であるが、価格は少し割高かもしれない。円安の影響もあるしね・・・
しかし、充電ドックが付属、利便性も高く、操作性も最高位だから、中途半端な製品を買って後悔するより良いのではないかと思います。
有線モデルとBluetoothモデルの販売リンクを下に貼っておきますので、くれぐれも機種選択は間違わないようにご注意くださいませ。
つか、間違わないように商品名はもう少しなんとかならんのか?
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