ANBERNICの新型ゲーム機「RG40XX H」2024年7月12日 19時(日本時間)に発売されます。
ANBERNICは、次から次に新機種をリリースしていますが「RG40XX H」は、SoCにH700を搭載した、廉価ライン「XXシリーズ」の横型モデルとなっております。
そんなわけで、このモデルに関するリリース詳細と、スペックなど軽く解説します。
RG40XX H リリース情報
発売日と価格について
リリースから3日間は800円の割引になり、本体10,799円+送料で購入が可能です。おおよそ13,000円ぐらいになると思います。
カラーラインナップ

カラーバリエーションは全3色で、ブラック・ブルー・グレーとなっています。ちなみに、映像などを見る感じでは光沢感のある仕上がりになっていると思われます。
RG40XX H 解説
スペック

SoC に RG XXシリーズで採用されている Allwinner H700 を搭載、メモリーや通信関連の仕様も同一となっています。
Mini HDMI による外部出力、バイブレーション、ステレオスピーカーなど、廉価モデルではありますが充実の機能を搭載しています。
エミュレーター性能

FC | GB | GBA | SFC | PS1 | NDS | N64 | DC | PSP | SS |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | × |
ファミコンからPSPぐらいまでは概ね動作しますが、セガサターン以降のコンソールだとエミュレーションは難しい性能です。とは言えレトロエミュレーターが目的なら十分なパフォーマンスを発揮します。
特 徴
大きいスクリーンだけど、バッテリーは容量少なめ
XXシリーズの中で最大となる4インチVGA解像度スクリーン、視認性はXXモデルの中で最良かもしれませんね、ショルダーも縦配列だしゲームプレイは一番快適なんじゃないかな?

ただしバッテリーはRG35XX Hよりも小型なため、最大駆動時間は少なめです。
リングLEDを搭載
RG Cube に採用された、アナログスティックの周囲が光るリングLEDを搭載しています。おそらく同じ部品を共用しているのではないかと思います。

見た目は綺麗だし、設定するのも楽しいですが、バッテリーには優しくはありません。個人的には好きですけどね。
薄型の本体
WEBの情報から確認すると、本体の厚みは16mmとのことで、他のXXシリーズと同等ですが、ボタンの出っ張りを寸法に入れていないんじゃないかなと思うんです。

写真などを確認する限りは比較的薄いんじゃないかと思いますし、携帯性は良さそうですね。
H700はお腹いぱい
ANBERNICなのでハードの出来は良さそうです、Linuxモデル&比較的安価、スクリーンが大きいので、これからXXシリーズを購入するのであれば最適機種と言えそうです。

とは言え、すでにRG35XX Hを持っているなら追加購入する必要はないかも? デザインはPSPみたいだし、なかなか良いと思いますけど。
H700シリーズはこのモデルで一旦終了ですかね? それともまだ擦るのかしら?笑
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