ニトロです。
2020年も残すところあと2週間となりました。
NitRoBlogは今年、ライブドアブログからWordPressに6月に引っ越しをおこない、ただ自分が好きだから中華ハンドヘルドエミュレーター機の記事を量産してきました。
そしたら、なんか怪しいウェブサイトになってしまいました。ぎゃー
つーことで、今年発売されたレトロハンドヘルドデバイスの中から、2020年を代表する一台を勝手に決めたいという事で、ニトロ的『2020 Best Retro Handheld Device』を発表いたします。
あくまでも僕が考えるベストなので・・・ 異論・反論などはコメント欄・Forumなどにご自由にご投稿ください。
2020年にリリースされたデバイス一覧
2020年にリリースされたリストです、漏れがあるかもしれませんが・・・ つか、全部持ってるよっていう変態はいるのでしょうか?こんなの追っかけているとお金の無駄です!
デバイス名 | 発売日 | ニトロから一言 | |
1 | Cartboy | 2020 / 01 | 詳細不明 |
2 | Odroid Go Advance | 2020 / 02 | 買いたくてもほぼ売ってなかった |
3 | Retroid Pocket | 2020 / 02 | 問題児 |
4 | RG-350M | 2020 / 03 | 高い!重い!カッコ良い! |
5 | PowKiddy X2 | 2020 / 04 | Switch風のやつ |
6 | Odroid Go Advance – Black Edition | 2020 / 05 | OGAの黒いやつ |
7 | Q400 | 2020 / 05 | ゴミ屑 |
8 | RK2020 | 2020 / 06 | 問題児だけど憎めない |
9 | Q900 / PS700 | 2020 / 06 | やっぱりSwitch風 |
10 | PowKiddy V90 | 2020 / 06 | 中身はポケゴー |
11 | RG-280M | 2020 / 06 | ミニサイズでゴージャス |
12 | RG-350P | 2020 / 07 | 完成品 |
13 | PowKiddy RGB10 | 2020 / 07 | ある意味無難な子 |
14 | Retroid Pocket 2 | 2020 / 08 | 消沈気味 |
15 | OneGx1 | 2020 / 08 | 高杉くん |
16 | Retro GP430 | 2020 / 08 | レトパイ |
17 | PiBoy DMG | 2020 / 08 | おっぱい |
18 | Super PocketGo CM3 | 2020 / 08 | 道楽モデル |
19 | Z-Pocket Game Pro | 2020 / 08 | ハードの出来は良いんけど・・ |
20 | CoolBaby RS-63 / RS3128 | 2020 / 09 | なにこれ? |
21 | GPD Win Max | 2020 / 09 | ミニパソコン |
22 | RG-351P | 2020 / 09 | 起死回生だぜ |
23 | Q500 / PS5000 | 2020 / 10 | やっぱり偽Switch |
24 | PowKiddy X20 | 2020 / 10 | 偽Switchの完成形 |
25 | PowKiddy RGB20 | 2020 / 11 | 中身はよいが変態造形 |
26 | RG-280V | 2020 / 11 | ミニデバイスの完成形 |
27 | Trimui | 2020 / 11 | わくわくする |
28 | Pocket Go S30 | 2020 / 12 | 8bit Do にモニター付けてみた |
ニトロ的・2020年の最悪デバイス
Q400
いやはや、これは酷かった。。。
性能がどうこう以前に、OSが未完成以前の問題、画面調整もできないし、音はぶつぶつノイズのってるし、最悪のデバイスでした。ただ、ハードの出来はそれほど悪くなかったのでCFWがリリースされればワンチャン復活する可能性もゼロではなかったけど。
開発メーカーがソースコードを開示しないのでオワコンでした。
ニトロ的・優秀デザインデバイス
Z-Pocket Game Pro
僕はプラ製を持っていないのでアルミモデルで評価しておりますが・・・
シェルの造形やスクリーン部品、縦型ショルダーボタンなど、デザインは他のデバイスと比べ非常に高いレベルではないかと思います。とはいえ、独自OSのアップデートも出てこないですし、操作性も良いとは言えないんですけどね。
コレクターの方でまだ持っていないなら買っておいても損はないんじゃないかな?と思いますよ。
ニトロ的・最悪デザインデバイス
RGB20
11月にリリースされた新製品ですが売れてるんですかね?笑
縦型機種が年末に数多くリリースされましたが、その中で異彩を放つデザインのRGB-20ですが、背面の指穴が変ってのもありますが、なぜFCカラーなのか? 色も中途半端に似せただけなので深みのある赤ではなくオレンジ色でした。
それでも、操作性やスクリーン、性能的にも良かったりするのでゲームプレイするには優秀だったりします。
ニトロ的・2020総合的な優秀デバイス
RG350M
今年の上半期にみんなが欲しかったRG350M
値段が高い、重たい、ネットで確認すると購入者はみんな同じ不満を言っていましたが、不満を言いながらもなんか楽しそうでしたよね、ROGUEが正式に対応以降は動作上の不具合もあまり聞きませんし、操作性も良いし、予備機まで購入する人がいたみたいです。
ちなみに、僕はこれ持ってないんですよね。笑
ニトロ的・2020最優秀デバイス
RK2020
2020年のベスト・オブ・ベスト!は、やはりRK2020でしょ?
ちなみに、2019年のベストデバイスはRG350だと思うんですが、今年いちばんコミュニティーを盛り上げてくれた立役者であるRK2020で間違いないと思うんですよ。ハッキリ言ってRK2020の初期型はゴミ同然でしたけどね・・・
だけど、ポテンシャルが良いと思ったし、ゴミレベルを少しでも改善しようと、分解して、改造したり、色塗ったり?w 6月から半年間、いまだに弄って遊んでるんだから1万円の元は取れたさ。うんうんw
なにより、ブログの記事を書いて、自分で調べるのに限界を感じてForum作って、小さいけどコミュニティーが形成されたんだもの。RK2020以外にありえないでしょ。2020年のベストデバイス
最近はRG351Pが息を吹き返して(OSのおかげだけど)盛り上がってRK2020の話題が減って寂しい感じもしますが。RKを所有している方は久しぶりに電源入れて遊んでみたらどうですか?
シンプルなデザインと操作性の良さ、やっぱり良いですねRK2020は!
ユーザー投稿
個人的にはRK2020とV90がツボでしたね。
RK2020はいわずもがなですが、V90はかなり好きな形で気に入ってます。
RGB10を購入して弄らなくなりましたね。V90は・・・
Cartboyはpi0相当でps1がギリ遊べない位の性能です。
対応エミュは多く動作も安定してますが、ボタンの作りこみの甘さがあります。
この手のミニサイズ機が好きな人にはコレクションの一つとして良いですが、
実用性を求める人には全くオススメしません。
私は好きですけど
この機種は全く記憶がないですw RG350に夢中だった頃ですね
私も当てはめてみましたが、まんまニトロさんと一緒でした^^;
・2020年の最悪デバイス
「Q400」一択でしょうか。
出る前は話題でしたが、出たら即見捨てられ話題にも上らなくなった不遇な機種です。
値段の割に CPU は良くてもメインメモリーをケチって動作に支障をきたす。
解像度は高いがアスペクト比が全てワイド固定。(GBは横に伸びて酷い状態です)
オプションではコントローラーのキーマッピング以外の設定が変えれないなど、
メモリーを増やしてファームウェアを変えるだけで化けた可能性があるだけに もったいない機種でした。
・優秀デザインデバイス
私も持ちやすさを考慮したデザインから「ZPG Pro」のデザイン性を高く推します。
LRボタンの配置も指の動きを意識して配置していますし、外周の角を意識させない造りは秀逸です。
LRの使い易さについては課題でしょうが、デザインだけを見るとキレイに纏まっていて他との違いを強調してますね。
・最悪デザインデバイス
これはまぁ…出た瞬間「なんじゃこりゃ?」って思いの方が強かった「RGB20」ですね(苦笑)
限られたスペースで合理性を追求した結果なんでしょうけど……せめて色合いだけでも何とかならなかったのかな…と、惜しい感じでいっぱいです。
(黒系の色にしてファミコン風の金色プレートをやめれば、オモチャっぽさも少しは抑えられたかもしれません)
・2020総合的な優秀デバイス
文句なく「RG350M」かな。
前世代ですがデザイン、操作性、安定性、共に優れていました。
カスタムファームウェアが対応してくれたのも大きかったです。
ポリゴンを求めない、レトロゲー ポータブルエミュ機の決定版じゃないですかね?
「RG350P」も良いのですが、なぜ RG350M と同じ 640×480 にしてくれなかったのかと解像度に触れられることが多いです。
・2020最優秀デバイス
これは今世代の先駆けでもあり話題もさらった「RK2020」で決まりですね。
本来なら今世代最初は「ODROID-GO Advance」なのですが、販売が1か所で宣伝も無かったので知らない人が多かった。
その中で、コピー品やOS盗用と言われながらも世に広めたのが RK2020 でした。
コレの成功で ODROID-GO Advance の知名度が上がって売れるようになったんですから皮肉な感じです。
当初は問題も多かったが作りが単純なため、マニアのカスタム魂に火が付いたのも人気の原因でしたね。
私は今でも比較検証用として立ち上げているぐらいです。
(ArkOS が出たら検証などで更に使う機会が増えるかも……)
・非常に惜しさを感じたデバイス
「TRIM-UI」が惜しいと感じました。
自分が初期不良に当たってしまったため印象が悪いのもありますが、ファームウェアをアップデートしないとボタン配置がおかしかったり、ボディカラーが商品説明と違っていたりと不備が目立つのが惜しかったです。
(私はファームウェアがアップデートできない不具合に当たりましたが、不具合が無く書き換え可能な個体でしたらボタン配置等は直るようなので、最初からファームウェア更新後の状態で出して欲しかったですね)
そんな状態でなければ、あの小さな筐体に必要最低限をすべて詰め込んで、操作性も小ささの割に悪くない機種だっただけに、初動の販売の雑さが悔やまれます。
詳細なレビューありがとうございます、大体思考は同じですねw