最近Appleが保守的なのでRazerに目がいった
僕は生粋のAppleユーザーである。
しかし、最近のAppleは保守的な製品ばかりで買いたいと思う製品がないのである。去年末にリリースされたMacBook Pro 2016にはガッカリだ。特盛りで新型15インチを購入しようと思っていたのに・・・
MacBook Proを購入しようと思っていた資金は、自作のWindows PCに盛大に使ってやった。それなりに良い部品を購入して、EIZOのモニターまで買ってしまったので、30万ぐらい消えてしまった・・・
Windows PC を購入・所有するのは初めて、PCを自作するのも初めてだったが、自分好みの見た目、スペック、パーツのこだわり・・Macとは違う楽しさがある、なによりも自分が組み立てたPCってのはかなり愛着がわく。
残念ながらWindows OS より圧倒的にMacOSの方が使いやすい、MacOSが自分のPCにインストールできたら完璧なんだけれども・・・
さて、PCカテゴリーにはゲーミングというカテゴリーがある、演算処理が早く、ビデオ表示能力が高い、遅延がない、操作が直感的、詳細な設定ができる・・・要するにハイエンドゲームがストレスなく遊べるPCやデバイス製品を総じてゲーミングPCのカテゴリーと定義している。そして、このカテゴリーの製品は見た目が格好良くなければならない・・・らしい?
このゲーミングデバイスの世界でとてもメジャーで人気のあるメーカがRazerである。当然の事ながら僕もRazer製品を選択した、キーボードは『BlackWidow Ultimate Stealth 2016』 マウスは『Mamba2016』という無線タイプだ。約3ヶ月使用してみて、いろいろ気付いたこと、思うことがあるので、あらためてレビューしようと思う。
Razer BlackWidow Ultimate Stealth 2016
僕は、BlackWidow Ultimate Stealth 2016 オレンジ軸を使っている。緑軸とくらべて静音性は高いがクリック感が緑に比べて弱い?少ない?タイプである。キートップに緑色のLEDが仕込まれていて専用ソフトで輝度やパターンの設定ができる。
Design Impression
フルサイズだが比較的コンパクト、シンプルで格好が良い。
コンパクトとは言っても机の上では相当な面積を専有してしまうのだが・・・材質はプラスチックなので質感は良いとは言えないけれどチープな感じはない。
総じてとても気に入っている。
Function Impression
まず、キー入力についてはオレンジ軸でもまったく問題は感じない、最高である。が、結構な打鍵音がするので静寂性はない。それでも緑軸のカチャカチャ音に比べればかなり抑えられている。
文字入力をおこなうキーボード本来の機能、キータッチはまったく問題なく素晴らしいと思う。
Problem
3ヶ月使用して見た結果・・問題点がある。
キートップの照明や、カスタマイズ設定はRazerのクラウド上に保存され、PC起動時に読み込みされるのだが・・自分の場合は普段使っている設定(照明 静音)がキチンと読み込まれない。
起動時は必ず(照明 波紋効果)になっており、まず最初にキーボードショートカットを使い普段の設定(照明 静音)に戻す作業を強いられているのだ。
僕の設定方法が悪いのか、バグなのか仕様なのか? 一度だけ正常になったがまた元に戻ってしまった。
とは言え、実用上の問題はなく快適性は最高なので、どうせなら高価な Ultimate Stealth 2016 にすれば良かったかな?と後悔しているぐらい。
Razer Mamba 2016
無線・有線 どちらでも対応が可能なゲーミングマウスです。ホイール部と本体の左右にLEDが仕込まれており、発色はカラーコードから何万色とカスタムが可能、発行パターンも好みの設定ができます。
Design Impression
Apple Magic Mouse に慣れていたので大きく感じますが、握った時のフィット感はこちらの方が圧倒的に良いです。ボディーの材質はやはりプラスチックなので質感は良いとは言えないですが、グリップ部がゴム部品になっている事と、LEDの発色がただのマウスではない感を演出します。
デザイン面は無難だがLEDの発色が楽しさを演出し所有感を満たす。
Function Impression
専用ソフトによりボタンのカスタマイズ・マクロ設定ができる。LED照明のカスタマイズが豊富にできる。感度・加速度の調整・・とにかく、ゲーミングマウスとしての機能は完璧なんでしょうが、なにせあんまりゲームしないのでよくわかりませんw
このマウスの特徴としては、無線・有線が選べる事です、無線接続の場合は遅延の問題がありますからね。そして充電ドックが無線の中継器になっていて、ドック自体がLEDによる発色をするので、机の上にあるだけで楽しいデバイスです。
本体左右のLEDインジケータは、充電中おおよそのバッテリーレベルがわかるように光ります。なかなか考えてあって機能的です。
Problem
3ヶ月使用して見た結果・・このマウスは大きな問題点があります。
僕は無線でしか使用しませんが、とにかく電池がすぐに無くなります。LEDがピカピカ光っているので当たり前です、理解して購入しました。仕方ない。。。でも光るのはロマンです。どんどん充電しよう!
決定的に問題なのは、マウスをいじらないと数分で節電モードに入り、使用しようとしてマウスをいじっても復帰が2~5秒かかるのです。。これはキツイ ゲームにはほぼ使えませんね。Apple Magic Mouse ではこんな事はありません。ハードとソフトが同じメーカの強みなのでしょうかね。あまりにも違いすぎます。
他にも・・・
2.4Ghz無線混線?によるマウスポインタの動作不良がたまに起きる。
PCの電源を切って、充電ドックにマウスをセットして就寝すると、ピカピカ光って眩しい・・
充電中LEDインジケーターの色を白に設定しても、PCの電源を切ると緑に戻る・・
とにかく・・無線であるが故の問題が盛り沢山です。
5千円なら我慢できますが・・・1万6千円もするマウスです。ぷんぷんです。解決策としては、有線モードで使う事です、だったら有線マウス買えって話ですがね。
だけど・・僕はこの製品好きですよ。なんだかんだ使ってます。ダメな子ほど可愛いみたいな感じですかねぇ
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