最近はマウスに執着しています。
ニトロです。
僕はメインPCに数年前に自作したWindows 10、サブノートにMacBook Proを使用しています。MacBook Proは所有欲を満たしただけで、あまり活用していないんですが・・・
とはいえ、MACの方が画像処理などの使い勝手が良かったり、メインPC作業中にYou Tubeの動画を再生したりとか併用して動かしてたりします。
MACに限らないのですが、複数台のPCを同時に動かしちゃう痛いプロフェッショナルな方がかなりの確率で抱える悩みはキーボードとマウスを統一できないか?だと思うんです。
解決手段はいくつかありますが、例えば対応製品なども売られていてUSBで端末を接続する商品もあります。
こちらの商品はMacとWindowsなど、物理的にUSBケーブルで接続、マウス・キーボードを共通化できる上に、ファイルまでやり取りできちゃうらしいです。
これ、気になったんだけど、使うたびにケーブルを接続したり、繋ぎっぱなしにしとくのも見た目が悪いし、なによりも端子の形状によって異なりますが3,000円~5,000円前後と結構なお値段するんですよね。。。
結論としては同一ネットワーク内の端末操作を可能にするアプリケーションの導入がスマートだし手っ取り早いと思います。
で、おそらくアプリの選択肢は2種類でまずは「Share Mouse」
僕はShare Mouseを数年前にプロ版で購入して利用しておりました、マウスもキーボードも共用できるし、複数モニターの位置設定や細かい上下調整などができるしかなり高機能で良い製品だと思いましたが・・・ 使用を中止しました。
これね、価格が高い上に、1年だか2年経つとライセンスが切れてしまってアップグレードができなくなる。そしてPCを起動する度にアップグレードして金払えって表示が出るようになる。
ウザイからさよならしましたw
次はSynergyです。
こちらは僕の利用するレベルならBASIC版で問題ないですし$29と安価な上に、一応ライセンスは永年ぽい記述がありました。
ただし、モニタの微妙な上下調整ができませんので、マウスカーソルがモニターを横切った際にズレるのが我慢できない神経質な人には厳しいかもw
ちなみに僕の場合、マウス共有は出来ていますがキーボードがWinからMACに移動した際にMAC側で動作してくれませんでした・・・ 設定がおかしいのか不明なんですけど、僕のキーボードは以前記事にしているマルチ端末対応のRK71なので切り替えが簡単にできます。
僕はマウス共有ができれば問題ないので気にしていませんw
結局のところSynergyもお勧めできるかというと微妙ですが、マウス共有したいというニーズであれば価格が安いのでお試しで導入してみるのはアリかもしれません。
個人的には満足であります。
Synergyの設定(自分用の備忘録)
若干設定がややこしいので簡易に設定方法を記録しておく。
僕の場合はすんなりと出来なかったが再起動したら正常に動作してくれた。
① マウスを共有したいPC両方にSynergyをインストールする
WEBサイトで購入してアプリを使用したいPC全てにインストールします。
② 共有したいマウスPC側を設定
Server側のPC(自分はWindows10)でSynergyを開き、「Server(share this computer’s mouse and keyboard)」にチェックを入れます、この時IPアドレス表示がされていれば問題ありません、最後に右下のStartボタンを押して準備完了です。
③ クライアントPCを設定
クライアントPC(自分はMAC)のSynergyを開き、「Client(use another computer’s mouse and keyboard)」にチェックを入れ、ServerのところにサーバーPCのIPアドレスを入力、右下のStartボタンを押せば接続します。
④ モニタコンフィグの設定
Server側PCの「Configure Server」をクリックして設定画面を開きます。
⑤ モニタ(PC)の配置場所を設定
右上のモニタアイコンからドラッグ&ドロップで配置したい場所に設置して、スクリーンネームを設定します。
配置したアイコンをダブルクリックすれば設定画面が開くので、ここでスクリーンネームや細かい設定ができます。スクリーンネームは各端末のSynergyの「Setings」で予め設定するかデフォルト名を確認します。
でわ!
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