パチンコ楽曲の再生使用料支払い合意で、JASRACはウハウハなんです。

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久しぶりにパチンコ業界の話ですが・・・数日前、こんな記事がありました。



JASRAC はパチンコホールで遊技機から流れている楽曲が上映権に該当するので使用料を払えと・・・1~2年前かな。。全日遊連というホール団体に恫喝申し入れしていました・・・


そもそも、著作権のある楽曲を遊技機に使用する場合、遊技機メーカは複製権というものに従い使用料を払っています。しかし、利用者であるホールは遊技機を使って遊技者に対して楽曲を上映?しているんだから、その使用料も払えって事をJASRACは言っていたわけです。。。


喫茶店とかで、音楽を流すと上映権の支払い義務があります。人に聴かせる為に音楽を使うとその使用料がかかるわけです。遊技機の場合はとても聴ける環境じゃないとか、そんな事は関係ないのです。


困った全日遊連は、メーカー側でなんとかしてくれと泣きつきましたが・・・
結果として上映権の利用・使用料の支払い手続きは、遊技機メーカがホールに代わってやる事にしたよって事です。


そして利用料は2017年50円、2018年60円、2019年70円、2020年からは80円を1曲あたり払うとの事だそうです。ちなみに2016年のパチンコ機の販売台数は161万台です。パチンコのみで、余裕でJASRACは1億以上増益になりますね。(^o^)


まとめると
 
 ① 遊技機メーカは『複製権 使用料』を払っている。
 ② ホールは『上映権 使用料』を払っていなかった。

合意事項 ②の『上映権 使用料』をメーカがホールに代わって支払う


JASRACの言ってる事は間違っていないような気もするけど、後から理屈つけたり、取れる状況を作ってから兵糧攻めするって戦略なんですかね?w パチンコ業界としても、過去分までさかのぼって請求されるよりは、おとなしく払っておこうって感じの決着なんかなと・・・



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