ニトロです。
過去にいくつかのレビュー依頼をいただいた MadSpace Japan さんから、今回は食洗機のレビューを依頼されました・・・ NitRo Blog の読者に食洗機が好きな方は皆無ではないかと思いますがw
僕自身も食洗機などに興味もないですし、触ったことも操作した事もありませんが・・・ とは言え白物家電で少し興味が湧いたので、レビュー用のサンプル機を貸与していただきました。
本記事でご紹介する「macco 食器洗い乾燥機」ですが、今回もクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2022年4月12日より先行予約販売が開始されており、一般販売価格よりもかなり安価に入手が可能となっております。
※ プロジェクト終了は2022年 5月 30日(月)18:00まで
こちらのサンプル、レビュー用に貸与していただき、記事執筆で本体質感や動作などを確認しております・・・ 発売前のためサンプル品も少なく確認時間が少なかったのが少し残念であります。
プロモーションビデオで確認
まずはPVで「macco 食器洗い乾燥機」について確認していただければ、大まかな概要が理解できると思います。
macco 食器洗い乾燥機 特徴
料理は楽しいけれど、その後の片付けや食器洗いって面倒ですよね? 面倒な家事の時間を節約して、リラックスできる時間を増やすための家電が食器洗い乾燥機ではないかと思います。
まずは「macco 食器洗い乾燥機」の特徴を解説します。
高圧、360°回転ノズルでトリプル洗浄
360°回転する上下ノズルで食器をキレイに洗いあげ、最大20kPa高圧洗浄で硬くなった米粒や、こびりついた粉チーズなどの頑固な汚れも一網打尽なのであります!
まぁ、この洗浄力については、他社製品の比較を僕自身ができないので過大な評価はできません。笑
業界初の高効率プラズマ除菌
食洗機って衛生的にどうなの? 時節柄気になるポイントでありますが・・・
macco は業界初の高効率プラズマ除菌技術を採用! 洗浄・乾燥・除菌を1台で完了する事ができるそうです。毎回除菌が必要な哺乳瓶など、いつでもキレイに保つことができるのは良い点ですよね。
果物や野菜の洗浄も可能
料理の前の下ごしらえ、野菜洗いなどは意外と手間がかかる作業みたいです・・・ しかし僕の場合は適当に水につけたり、そもそも洗わない場合もありますけどwww
いやいや、それは問題ですが・・・ macco 食器洗い乾燥機なら、果物や野菜も18分で洗浄ができるので、横着な僕のような人間に利用して欲しい家電かもしれませんね。一粒一粒キレイに洗いたいブドウや、奥まで洗いにくいブロッコリーなどに便利です。
工事不要、オーブンサイズのコンパクトさ
macco本体のサイズはわずか 幅454mm×奥行き413mm×高さ424mm 幅が一般的な電子レンジやオーブンとほぼ同じなので場所を取らずシンクなどに設置が可能です。
とはいえ、ワンルームの狭いキッチンに設置すると相当な存在感になる事は間違いありませんけど・・・ まぁ、一般的な食洗機よりはコンパクトな製品です。
給水方法は3種類!即日稼働可能です
食洗機を導入する際、一番悩むポイントは食洗機の汲水や排水方法をどうするかではないでしょうか? キッチンの蛇口に分岐水栓の取り付けや、排水ノズルの工事など、業者に頼めば食洗機の本体より高額な取り付け工事費が掛かるかも・・・
ご安心ください、「macco 食器洗い乾燥機」は、分岐水栓を使った自動給水以外に、本体下部に設置できる「水タンク」を利用した「本体給水」や、より簡易な「バケツ給水」なども利用できるので、柔軟な運用が可能です。
この点は、食洗機の購入ハードルを下げる大きなポイントになると思います。
なによりも操作が簡単!
「macco 食器洗い乾燥機」の操作ですが、基本的にボタンをワンクリックするだけです。食器洗いから乾燥除菌まで全自動なので、ご年配の方から機械に疎い方まで、ワンタッチで高温洗浄→熱風乾燥→除菌までが完了します!
もちろん、食洗機本体のクリーニング作業は必要なのでお忘れなく!
製品仕様
以下は「macco 食器洗い乾燥機」の公式仕様となっております。
本体サイズが比較的コンパクトかつ給水方法もいくつかの手段があるので、置き場所は柔軟に検討できるのが良い点。
一度に洗浄できる食器の例は画像の通りで、2~3人分の食器であれば一回洗うだけで済みそうですよね。
自宅リビングで本体確認
さて、ここからは現物確認編です、今回のレビューサンプルについては発売される製品仕様とかなり異なる可能性が高いので、いつものようにざっくりレビューといたしますw
が・・ 率直な感想を書きますぞ。
ダイニングテーブルに出してみた
外箱のダンボール自体はかなり巨大な荷姿だったが、その大きさに比べれば重量はそれほどでもない印象・・・ とは言えずっしり重たい事は間違いない。
まずは全体の写真を撮影したい思いダイニングテーブルに取り出してみると・・・
いやいや、君・・・ 結構大きいのねwww
正直言うと、もっとコンパクトだと想定していたわけだが、予想以上に大きくてちょっと驚いたわけだが、まぁ、このぐらいのサイズじゃないと食器洗浄するには使い勝手が悪いだろうなと納得した。
正面・背面・左右から撮影してみたが、デザイン自体はシンプルの一言に尽きる、背面側のノズル接続口も「自動給水口」「バケツ・タンク給水口」「排水口」の三箇所だけで、他にACケーブルがあるだけだ。
重要な正面のフェースの見た目もシンプルではあるが、飽きのこないデザインで悪くはないと思う。
給水・排水ホースの接続
上に掲載した写真は下部給水タンクを取り付けしており、自動給水またはバケツで給水するならば、このタンクを取り付ける必要はない、現実的はこのタンクを利用する方法が一般的な使い方になりそうなので接続方法を以下に記載しておく。
取り付け方は超シンプルで、タンクの上に本体を乗せ、付属の小型給水ホースアダプターをタンクと本体にはめ込むだけだ。
給水ホースと排水ホースを接続したら、正面のトレーを引き出して水を入れるだけで準備は完了、これだけで使用開始できるってのはなかなかお手軽である。
給水タンクは上下に分割できるので清掃も簡単ではあるが、本体をいちいち外すのは面倒な点かもしれない・・ しかし、このタンクは定期的に清掃しないとかなり不衛生だろう。
シンクに設置してみた
自宅の台所を晒すのはどうかと思うが・・・w まぁ、一般的な日本のご家庭シンクに設置するとどんな感じになるか重要な情報になると思うので掲載する。
僕の率直な感想だが、やっぱりコンパクトとは言ってもかなりスペースを専有する。
設置してみて感じたのは、給水タンクの清掃のたびに本体を外す作業がかなり面倒くさいなってこと・・・ 思い切って給水をバケツ運用にする方が見た目は不格好ではあるが、本体が少しコンパクトになるし清潔で良いかも・・・
正面の蓋を開けると我が家のシンクでは多少飛び出す感じになるが実用上は問題なさそう、やっぱり排水ホースがシンクにだら~んと伸びてる姿はあまり美しくはない。
本体を置いてある付近は常時洗い物が籠に置いてあり乾燥させているエリアになっているが、macco 食器洗い乾燥機を運用するとすれば、乾燥機内がその代替えエリアになるだろう。
収納力は落ちるが、乾燥した食器を片付ける癖をつければ問題はないかな?
食器洗ってみた
ほんと・・・ 食洗機の良し悪しなんて語る資格などないと思うわけだがw 素人が使ってみた感想程度に記載しておく。
まず、作動音についてだけど、洗浄中はそれなりの音が出るが、騒音という程でもなく「ワシャワシャ」と言う作動音。他社製品と比べてどうかと言う判断はできないが、目の前にいなければ特段気にならないレベルではないかと思う。
洗浄力は一般的な食器の汚れは綺麗に取れるが、こびり付いた汚れは流石に厳しそう・・・ むしろ、たわしで擦らないと落ちないような汚れは事前に軽く手洗いしないと駄目だよね。
使用する洗剤や濃度によっても汚れの落ち方は変わると思うが、手洗いの時間を節約したいとお考えであれば十分に役立つ製品ではないかと感じた。
まとめ
食器洗浄と乾燥、野菜や果物の洗浄ができる、これは一般的な食洗機でも可能だと思うが、本製品の特徴として除菌機能があり、給水方法を3種類から選択可能なことで、設置場所に柔軟性があることが良い点ではないかと言える。
個人的に正面から見たデザインが良いと思うので、インテリアに拘るなら悪くはない選択になりそう。
商品寸法についてだが、当初思っていたよりも少し大きく感じた、同価格帯の他社製品をチェックしてみると、同等か少し macco の方が大きい場合があるので、コンパクト製品とは言えないのではないかと感じた。
購入を検討されている方は置き場所の寸法と、給水・排水方法を確認しておくと良いだろう、食洗機は、日常生活の中で時間にゆとりを作れる製品、現状から少しでも時間を作りたいとお考えなら購入しても損はしない製品だ。
ユーザー投稿
正直、食洗機は範囲外ですがレトロゲーや中華デバイス好きな主婦層に
耳寄りな情報ですね!!
食器乾燥機はよく使いますが、食洗機は信用してないので…ですね。w
ちなみにステンレスタンブラーは物によっては食洗機・乾燥機NGのもあるのでご注意を。
中華デバイス好きな主婦ってニッチすぎるw
それと、ステンレスタンブラーが食洗機NGの場合があるなんて・・・ しかし愛用のタンブラーは中華製なので大丈夫でしょうwwww