Powkiddy X39 レビュー 初めて買う中華ゲーム機ならば悪くはない選択かもね。【クーポン掲載】

Game Device
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ニトロです。

今回は、すでに初見の感想を書いております「Powkiddy X39」の本レビューとなっております。

最近、Miyoo Mini が到着したので、気持ちがそちらに向いているし、あまり記事ニーズがある機種ではないとは思いますが・・ 気になっている方も少しは居るみたいなので、記事化しておきますw

YouTubeの動画を先に編集しようかと思ったんだけど・・・ 記事を先に作ると、原稿が出来上がるのでブログからって感じですw

「Powkiddy X39」ざっくり概要

中華ゲーム機と言えば「Powkiddy」と言っても良いほど、次から次にゲームデバイスをリリースするメーカー、パウキディーが今年の1月にリリースした新製品である。

Powkiddy 製品は全般的にビルドクオリティーが低めではあるが・・・ その中でも、X39については低価格でそれなりの性能を狙った製品なのかもしれない。

最大の特徴は、半導体不足&円安であっても、5,000円前後で入手できる価格、とはいえデザイン自体は悪くない、スクリーンは4.3インチと同価格帯製品の中では大きめであり、エミュレーション性能もそれなりであるのも特徴ではないかと思う。

YouTube レビュー

文章読むの嫌いな人は動画でどうぞw

スペック

仕様

システムLinux
ディスプレイ4.3インチ IPS液晶(480 x 272)
CPUActions Semiconductor ATM7051
Cortex-A9 900 MHz
GPUPowerVR SGX540
RAM128 MB LPDDR2
外部ストレージ最大64GBまでらしい
スピーカー0.8W モノラルスピーカー
バッテリー2500mAh
インターフェイスType-C (電源用)  USB-A x2、TFカードスロット x1、miniHDMI x1
サイズ170 mm x 80 mm x 18 – 24 mm
重量190g

システムは独自UI? オープンソースのカスタムなのか? 詳しい事はわからないけどLinuxで動作し、CPU メモリーなどは、コストをできるだけ落とす事に特化しているのではないかと思われる。

バッテリー容量も少ないし、外部ストレージも64GBまで、本体重量も笑っちゃうほど軽い

操作ボタン&インターフェースについて

右アナログスティックはないけどフルボタンを搭載している、しかし左アナログスティックは押し込みに非対応、地味なコストダウンなんだろうか?

特徴的なのはインターフェース、mini HDMI ポートと、USB-A × 2 があり、外部モニター出力とコントローラー2台を接続して2人プレイができるようになっている。

Q400というUSB-A 4ポートを搭載した機種があったが、コンセプトがちょっと似ている?UIも似ているかもしれない。

対応エミュレータ

間違っていたら申し訳ないが・・ ファームウェア、エミュレータアプリケーションは、本体内のメモリーに書き込みされているようで、外部SDカードを取り外しても正常に起動するし、遊んだゲームの履歴なども記録されている。

対応するエミュレータは、ファームウェアのメインメニューから、CPS,FBA,FC,GB,GBA,GBC,NEOGEO,SFC,MD,PS1 の10種類となっており、現時点で他のエミュレータアプリを追加できないようだ。

Powkiddyによるアップデートや、有志によるカスタムファームウェアなどがリリースされる可能性はゼロではないが、あまり期待も出来ないだろう。

価格

日本のAmazonで検索すると6,999円で販売されていた、Banggood AleExpress だと5,000~6,000円 で入手が可能だし、クーポンやセール時などであれば、相当に手に入れやすいプライスではあるが・・・

パッケージと添付品

X39 の外箱は、黄色にスペックなどが印刷された、中華ゲーム機ではよくあるシンプルな感じ、付属品は英語・中国語が裏表に記載されたマニュアル・充電用のチープで短いUSB-Cケーブルのみ。

箱も、マニュアルも、USB-Cケーブルも、手に取ると安っぽさを感じる、これぞチープ機種だ!と力強くお伝えできるパッケージなのである。

デザイン・操作性・性能など

本体デザイン

見た目のイメージが PocketGO V2 に非常に似ている、しかし実機を並べてみると X39 の方が本体サイズが大きく、スクリーンが16:9、アナログスティックの位置も上下が異なる

とはいえ、ボタンのレイアウトがほぼ同じで、ボディーを構成する部品の作りも激似なので、もしかしたらデザインをパクったんじゃないかと思ってしまう。

質感はさておき、デザイン自体は意外と良い

質感と品質

外箱から本体を取り出して最初に感じるのは・・ 「軽い!!!」って事だ、重量は190gと本体サイズにしては相当な軽さではないだろうか? まぁ、ハンドヘルドなので軽いってのは悪いことではない

そして質感についてだが、全体的に安っぽい。これにつきる。

それよりも、僕の個体は液晶のスクリーンが剥がれ掛かっていて、保護シートを引っ張ったらどんどん剥がれていく有り様である。もはや不良品レベルなんだけど、押し込んだら直ったので良しとしようw

本体外周を覆うプラスティック部品も、金型に問題があるのだろうか? HDMIポート付近に割れが存在、組み合わせの精度が悪いから組み込み時に割れるんだと思われる

4.3インチの液晶については価格相応って感じ、視野角が弱く斜めから見ると色味が白く変化するし、品質はあまり良くない。とは言え輝度もそれなりだし、ゲームプレイに大きな影響はないんじゃないかな?

とにかく、全体的に質感はチープ・品質も最悪とまでは言わないが、かなり悪い部類の製品で、不良品に当たる可能性も高いので購入は慎重にとお伝えしておくw

ボタンの操作性

ゲーム操作に使うボタンは概ね良好、ABXY ボタンはクリアータイプで見たも悪くはない。

しかし、最悪なのは十字キーで、なんかふにゃふにゃしてるし、滑りやすい、格闘ゲームやアクションゲームでかなり厳しい感じがする・・・ そもそも十字キーの位置がデバイスの下部なのが良くない

ただしアナログスティックの操作性は良好、押し込みには対応していないが、十字キーではなくこちらはゲームプレイに支障は出ないだろう。ショルダーボタンは、入力感度も、操作性も、特段不満に感じる事はない、操作しやすいかと言われると・・・ まぁ、普通ではあるがw

価格を考慮すれば、こんなもんかな?って感じですね。

初期ファームウェア

eggs さんから MiniGUI ベースのカスタムFWではないか?とコメントをいただいたが、プリインストールされている X39 ファームウェアの使い勝手はそれほど悪くない印象

ただし、RetroArch のような詳細な設定は一切できない、キーマッピング設定や、解像度はフルスクリーンとスケールの切り替えができるぐらい。とは言え詳細に設定ができるとややこしくなるのも事実、初心者には優しい使い勝手になってると言える。

ゲームタイトルを入力して検索などの機能もあるが、アルファベットが大文字・小文字の違いでもヒットしなかったりとイマイチな点もある。

ROMを格納するコンソールフォルダー内の「images」フォルダーに、ROM名と同一のpng画像を入れればサムネイル画像の表示もできるし、とにかく最低限の機能があるかなという印象である。

とはいえ、中上級者には不満に感じるのは間違いないので、アップデートや、カスタムファームウェアなどがリリースされると嬉しいのだが・・・

エミュレーション性能

X39 に搭載されているエミュレーターは、CPS,FBA,FC,GB,GBA,GBC,NEOGEO,SFC,MD,PS1 の10種類、すべてのエミュレータを試したわけではないが、確認した限りどのコンソールもプレイ自体に問題はなかったので、著しく動作が重く遊べない事はあまりなさそう。

ただし SFC のゲームは、大概のタイトルで音の遅延や途切れなどの現象が確認できた、プレイステーションの重たいゲームなどはプレイに支障がでるんだろうなって印象

とは言え、思っていたよりもちゃん動作するなってのが僕の感想だが、それより気になるのが、4.3インチのスクリーンサイズがまったく生かされていない事だ。

前述の通り、フルスクリーンとスケール表示の2段階しか設定ができないので、間延びしたワイド画面にするか、画面の中央に小さくリアル表示するかしか選べない。

FCなどの場合は、どちらの解像度にしても違和感しかないし、もう少しスクリーンの設定項目があれば良いのになと感じた。

「Powkiddy X39」評価とまとめ

評価

入手前に思っていたよりも悪くはないってのが正直な評価だ。

対応しているコンソールのゲームがしたいのであれば、多少の遅延や音の問題が起きる場合もあるが、ゲームがまったく出来ないって事はなさそうだし、とにかく安価で画面が大きいデバイスが欲しいのであれば選択しても良いんじゃないかな?

同価格帯・同性能だと、大人気の Miyoo Mini ってのがある、どちらがお勧めかと聴かれたら もちろん Miyoo Mini をお勧めするがw ただし画面が大きくてゲームの操作を重視するなら X39 に軍配があがりそう。

まとめ

良い点
  • とても安価に入手可能である
  • それなりの性能を有している
  • 外部モニターとコントローラー2台の接続可能
  • 本体が軽く、魅力的なデザイン
悪い点
  • とにかくチープである。
  • ビルドクオリティが低い
  • ファームウェアの更新やCFWリリースは期待できない

とにかく安価に販売する事を目指した製品だと思われる、使われているチップや部品、シェル材質など、ギリギリを攻めているのは間違いない、おそらく不良率も高いと思われる。

ページ下部に販売先リンクを貼っておくが、購入するのであれば、その点を踏まえて決断して欲しい。 しかし、チープ中華ゲーム機好きやコレクターにはお勧めだ!

それでは・・・ 動画編集に取り掛かりますw では!

星評価

星3にはできない・・・ ニダ

評価 :2/5。

コメント

  1. FBI より:

    アナログスティック付きでPS1までが
    デフォになってきたりとチープ機も
    少しづつ進化していってる感はありますね、ビルドの低さが逆に笑いになったりして、久々のレビューにほっこりしました w

    • ニトロ ニトロ より:

      ゴミと吐き捨てるほど酷くないので困ったもんです。。。
      あまり検証時間が取れないので、ゆっくりコンテンツ発信したいと思いますよ。

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