ANBERNIC RG ARC-D レビュー 十字キーの出来が良くて、レトロゲームには最適モデルかも・・

Game Device
この記事は約9分で読めます。

ニトロです。

ANBERNIC のセガサターンパッドを模写したデザインの新製品RG ARC-S/D超短時間なんですが、確認したのでレビューさせていただきます。

最近忙しくてね、ゆっくり、じっくり、確認できないので、内容が少し薄いかもしれませんがご了承くださいませ。

ANBERNIC RG ARC-S/D 購入はこちらから

  • 発売日:2023年11月9日 19時
  • RG ARC-S 通常価格 11,699円(送料 1,699円 別)
  • RG ARC-D 通常価格 14,699円(送料 1,699円 別)
  • 本日現在 1,200円OFF で購入が可能です
  • 販売ページはこちら

NitRo Vlog レビュー動画

レビュー動画をアップしました、ご視聴よろしくね。

 

RG ARC-S/D 概要と特徴

セガサターンパッドのようなデザイン

筐体はセガサターンパッドのデザインを模写アナログスティックは搭載せず円形のDパッドのみ、操作ボタンはサターンパッドの特徴となる6ボタン、ショルダーは縦配列の4ボタン仕様です。

スペックは従来機と同じ

搭載するSoCは、おなじみ RK3566 、ストレージはDモデルのみ36GBを内蔵、デュアルSDカードスロットを搭載していて、最大512GBのSDカードが利用可能です。

スクリーンは、IPS4インチ・解像度は640×480、353シリーズよりも大きい画面、解像度は同じですがレトロコンソールのエミュレーションには最適です。

SとDの違いについて

RG ARC-S は、LinuxのシングルOSモデル、Dは Android と Linux 起動ができるデュアルOSモデルで、搭載メモリ、タッチスクリーンに対応・非対応の違いがあります。

性能的にAndroid起動はおまけ程度なので、Sモデルの方が価格も安くておすすめです。

カラーバリエーションは4色

RG ARC-S はクリアブルーとクリアブラックの2色、個人的にクリアブラックはクールだなと思います。RG ARC-D は、メガドライブがイメージできるブラックと、セガサターン白のようなグレーの2色です。

ブラックとグレーが欲しいのであれば・・・3,000円余計に出費が必要になるのが悩ましいところではあります。

 

RG ARC-D 本体チェック

ANBERNIC 様より、レビューサンプルをご提供いただきました。確認するのは RG ARC-D のグレーカラーとなっております。

外箱がちゃんと写真印刷されてる!

なんと!ANBERNICとしては珍しい、商品写真が印刷されたパッケージとなっております。箱の天面のみですが、これだけでまともに感じてしまうんです。(失礼)

ちなみに、写真と実物が同じ寸法なのかな?と思って確認してみました。

実機の方がだいぶデカい! どうせなら寸法合わせれば良いのにねぇ・・・・

 

付属品はいつもの定番・・・

付属品は写真のとおり、いつものセットとなっております。

  • RG ARC-D 本体(グレーカラー)
  • USB-A to USB-C 電源ケーブル(おまけ)
  • 保護ガラスフィルムとクリーナー(定番)
  • マニュアル(英語と中国語ですが細かく記載あり)

関係ない話ですが、付属するUSBケーブルがどんどん引き出しの中で増殖してまして・・・ 捨てるのもったいないし、質の良いケーブルと混ざったりして、使うときに選択に迷うなど地味に困ってたりします。

 

本体デザインついて

さて、本体デザインは前述のとおり、セガサターンパッドのような見た目なんですが、初見の感想は思ったよりも大きいです。

そして、見た目に反して持ち上げると、かなり軽いなぁ~って感じです。本体重量は242gなので、RG353M よりも少し重たいんだけどね・・ 本体の大きさに比べ軽さを感じるって感じです。

ボタン部品は従来の ANBERNIC 製品の流用ではなく、十字キーも6ボタンも RG ARC で初採用だと思いますが、目新しさがあります

アナログスティックがないので、フェース部がスッキリして見た目が良いです。

背面は、ネジ穴が目立つけど、グリップが凹んでいて握り心地は良さそう。中央に銘板シールが貼り付けてあります。

インターフェース

本体上部、左からUSB-Cポート(DC)・(OTG)に、ミニHDMIポート、ファンクションキー、音量ボタン、電源ボタンが並びます。

下部にはデュアルSDカードスロット、中央に3.5mm オーディオジャック、マイク穴 リセットボタンもあります、本体の左右にはボタンがなくシンプルです。

 

ビルドクオリティー良し

本体がプラスチック製で大きい筐体なので、おもちゃっぽくは感じるけど・・・ 細部の造形、パーツの合わせ、プラスチックの質感、僕が手にしたグレーカラーの色合い、とても良いです

セガサターンが好きな人には納得感のある仕上がり、ノスタルジックな気持ちになれそうです。

 

スクリーンと音質は納得レベル

スクリーンは綺麗

IPS4インチスクリーン、3.5インチ機種に比べると視認しやすく、輝度、視野角、色合いなど総合的に綺麗、不満に感じることはなさそうである。

安い製品にありがちな色ムラもないし、レトロゲーム用途であればこれ以上を望む必要はないのではないかな。

音質も問題ないかな・・・

指が干渉してスピーカーを塞ぐ感じにはならないです、音は少しこもった感じだけど、ステレオで広がりがあって悪くないです・・・ 少なくとも、レトロゲームのBGM再生なら十分じゃないかなと評価ができます。

画質も音質も、低価格モデルとしてクオリティーは高いのではないかと思います。

 

操作性はどうなんだい?

Dパッドの操作性は良好

RG ARC にはアナログスティックがないので見た目はスッキリです。

メニュー操作やキャラコンは丸形の十字キーが全てを担うことになるんだけど、そもそもアナログスティックが不要なレトロゲームタイトルでは問題など起きないですね

そして、この丸形十字キーの操作性がとても良い・・・ 軸が長く上下左右、斜め入力がすこぶるやりやすい。。。 波動拳も昇龍拳も、シューティング時の斜め移動だって、思い通り動かせるのでストレスなし。

最初は左側にアナログスティックが欲しいと思ったけど、無くても良いかも?ぐらいに気持ちは変わりましたね。

しかし・・・ 当たり前だけど、アナログスティックが必須なゲームはプレイが不可、PS1、Dreamcast、PSPなどで、ゲームは動作しても操作ができないので遊べないゲームもあります。

6ボタンは格闘ゲームに相性よし

ABCボタンが大きく、XYZボタンが少し小ぶり、セガサターンパッドのような見た目、ボタンの押し感はパチパチとした感じで悪くはないと言うか、むしろ操作しやすい

小型のハンドヘルドは、だいたいボタンが小さくて操作性はあまり良くないけど、RG ARC は、本体が少し大きくてボタンも大きい。だから操作性も良くなったんですね

ストⅡシリーズで遊ぶなら間違いなく最適なボタンレイアウト。もちろん、セガサターンのゲームであれば全てのタイトルが基本的に適合すると思いますが・・・ 性能的な問題もありますね。

ショルダーボタンはイマイチかな

ショルダー4ボタン、全てデジタル入力、縦配列で軸は内側にある、位置も大きさも悪くはないんだけど・・ 押し心地がイマイチでグニャとした感触

サンプル品が外れだったのか、全ての生産品に該当するのか不明だけど、R2はとくに押した感触が良くなかったです。

ゲーム時はそれほど問題を感じないけど、あまり気持ちよさがないんだよね。

 

STOCK OS(Linux・Android)

Linux システム

標準で導入されているOSは、ANBERNIC が細かくカスタマイズしたもので、なにげに最初の起動時にゲームコンソールのメニューが見つからず少し戸惑ってしまいました。

シェーダーや、ベゼルなどが設定されているので、ゲームを起動するとブラウン管のような表示で起動しました、もちろん設定でオフにしたり変更も可能です。

JELOSなどのカスタムファームウェアに比べ、設定自体が簡易で分かりやすいので、初心者さんには良いかもしれない・・・ それでも、ある程度の知識は必要になるとは思いますけどね。

Android

RG ARC-D は Android も起動ができますが、ボディーカラーで黒かグレーカラーが欲しいのでなければ、Dモデルをあえて選ぶ必要はなさそう。

なぜなら、RG ARC には Google PlayStore がインストールされていないし性能的にも動作するアプリは限定的だね・・・ Android が使いたいのであれば、スマホやミニタブレットを別に揃えるほうが良い気がします。

エミュレーター利用であれば、Linux の方が扱いやすいし、Android で動作させる必要性は感じない、もちろん使いたいアプリがあるとか、3,000円高額になることを許容できるなら問題はないですけどね。

 

僕の感想・・・

良い点とイマイチな点

良い点
  • 丸形十字キーが素晴らしい
  • 本体のグリップ感がよい、6ボタンの操作性も良し
  • スクリーン・音質・ビルドクオリティーは平均以上
  • コストパフォーマンス(ARK-S の場合はだけど)
イマイチな点
  • セガサターンのエミュレーションには非力な性能
  • アナログスティック必須のゲームプレイ不可
  • Android 対応は不要(と個人的に思います)

総 評

評価 :4/5。

正直言って RK3566 モデルには飽きていたし、セガサターン好きな人が買うコレクターモデルだろうと思っていたんだけど・・・ 丸形Dパッドの操作性がすこぶる良くて、レトロコンソールのゲームなら、実機よりも操作しやすくて楽しいかも?

ザンギエフみたいな3ボタン同時押しじゃなければ、6ボタンはストⅡシリーズにはかなり理想的な配列で最適、他のゲームでも不都合はないし、ショルダーも4ボタンあってカスタマイズできるしね。

セガサターン特化みたいなモデルなのに、セガサターンの全てのタイトルが完動するほどの性能ではないのが残念だけど・・・ SEGA のゲーム機かな?って間違えるレベルの見た目と質感に、レトロゲームであれば神レベルに操作性が良いので、レトロ専用なら最高の一台になりそうです。

そんなけで評価は星4です。

 

ユーザー投稿

  1. にゃー より:

    どこのBlogにもないのですが、RK3566機ということで既存のRK3566用ビルドのJELOSでは動作しないのでしょうか。

    RG353PSは動作保証しないといいつつRG353Pとほぼ同系のためJELOS、ArkOSが動作していたように思います。
    ARC-S/Dもぶっちゃけガワだけ変えた3566搭載の353系だと思っており、動作するんじゃないかなーと思っています。
    サターン外見でサターンの2Dゲー辺りが動けば全く問題ないんですよね(ダラ外、メタルブラック、ガレッガくらいであれば。。。)

    当方注文のARC-Sは11/16から全くshippingが動かないので確認できず。
    そろそろAmazonでRG353PS買ってしまおうかと悩み中。

    • ニトロ より:

      僕も気にはなってたんだけど、試してないんだw
      でも、アナログパッドないし、ストックOSもそれほど悪くないかな

      • にゃー より:

        回答ありがとうございます。
        当方のARC/Sも本日やっと届き検証を行っておりますが、
        自分の求めるもの(メタルブラック、ガレッガあたり)が特に問題なく動くのでStockFW運用にしようかと手のひらを返してしまいました。
        この外見で2Dサターンゲーが動けば満足です。

        • にゃー より:

          追記:JELOSは3566ビルドでやってみましたがブラックアウトして起動すらしませんでした。
             ハードが違うから当たり前なのかもしれませんが。

        • ニトロ より:

          ストックOSも悪くないですね。
          対応するCFWが出たら試すと思いますが・・・ 出てるのかな?

タイトルとURLをコピーしました