まいどさんですニトロです。
LDK GAMEさんから『8BitDo』 Bluetoothゲームコントローラー『SN30 Pro』が送られてきましたよ。
ゲーム機じゃないのかよ!などと心の中で呟いたわけですが、実は『8BitDo』のコントローラーって、意外と愛用者が多いみたいで、以前から気になっていたので少し嬉しい気持ちになりましたw
ただ、問題なのは・・・ 僕はApple信者なのでスマホはiPhoneです。AndroidはクラックしてあるamazonのFireHD 8しかないですし、数年前のモデルだから性能も悪くて動作するゲームも限定されちゃうんですよね。
とはいえ、現物を確認してみたら質感が良くてちょっと所有欲を満たしてくれる良ガジェットだったのでしっかりちゃっかりうっかりレビューさせていただきますね。
『8BitDo SN30 Pro』とは?
『8BitDo』は、香港に本拠地を置き、2013年に設立され、レトロなゲームアクセサリーを製造販売しているゲーミングデバイスのメーカーです。
取り扱う製品は、SFCやメガドライブなどのコントローラーを模写したデザインの製品などが多く、NitRo Blogを見ている方ならご存知の方も多いかもしれませんね。模写とは言っても、Bluetooth対応であったり、ボタンのスワップや連射機能、操作性などが良いこだわりの製品が多いです。
そして、今回紹介する『SN30 Pro』はX-BOXと親和性・互換性のあるデザインと機能を持った製品なのです。
Package
写真を見ていただければ分かりますが、外箱のデザインはまさにXBOX純正品といえる黒と緑のパッケージデザイン、中華ゲーム機の超シンプルなパッケージとは異なり見た目からテンションを上げてくれます。
箱を開けると・・・ 製品収納もシンプルでありながら雑に感じる要素が一切ない、高級なガジェットなんだと感じられて嬉しくなっちゃうわけであります。
内容物
添付品は『SN30 Pro 本体』『Mobile Gaming Clip』『USB-C to USB-A 充電ケーブル』『ユーザーズマニュアル』の4点、マニュアルは残念ながら英語・中国語の2ヶ国語のみ、日本語の記載がないのが残念です。
SN30 Pro Detail
操作ボタン数
SN30 Proはスーパーファミコンコントローラーにサイズもデザインも似ていますが、操作ボタンは基本の『START+SELECT』『十字キー+ABXY』、押し込み対応の『アナログスティックが左右』『ショルダーボタンも4個』とフルスペックです。
それ以外のボタンは、中央上部に『X-BOXボタン』、『左下にスター(星)ボタン、右下にプロファイルボタン』と、ボタンのスワップなどのカスタマイズに使用するボタンがレイアウトされています。
そうそう、充電用USB-Cポート横に『同期ボタン』がありました。この配置は純正のX-BOXコントローラと同じですね。
質感・操作感
材質は樹脂製で成形精度が高く品質を感じます、またABXYボタンやX-BOXボタンなどにクリアーパーツが使用されていて見た目のアクセントになっています。
本体のみ実測重量は113gととても軽いです、クリップでスマホを装着して使う事を考えると軽量である事はメリットになると感じます。
サイズが小型なため手で持ってボタンを操作しようとすると、少し窮屈な感じはあります、特にショルダーボタンに押しづらさを感じましたが、おそらく慣れてしまうレベルではないかと思います。
ボタンの入力感度・操作性について、スト2やシューティングゲームなどPC接続で操作性のチェックをおこないましたが、かなり良好な部類になります。
ボタン操作に不満はありませんが、小型でホールド性が悪いのが気になる点ですが、外に持ち出したり、レトロゲームのような単純なゲーム、少し空いた時間にゲームする、みたいなカジュアルな感じで利用するのに向いてるかなと思います。
Mobile Gaming Clip
SN30 Pro にはスマホを固定するクリップが付属していて、SN30 Pro本体裏側にパチっとハメるだけでクリップの固定が完了します、スマホの固定は爪を引っ張ってスマホをにハメ込むスマホスタンドによく見かける構造ですが、クリップ自体の質感・見た目は良好です。
スマホの角度はゲーミングクリップに2点の軸があって、ボルトを緩めて好きな角度に調整して締め付けて固定。クリップを装着した状態でちゃんと机などに置いて安定するデザインになっています。
ゲーミングクリップ装着時のSN30 Proの重量は134gなのでかなり軽いですが、iPhone11を装着して持ってみた感じでは意外と重量を感じますw というか、重心が上部になるので手で持つと安定感が悪いんだと思いますね。
僕はスマホであまりガチなゲームをしないので評価がしづらいんですけど、当然スクリーンでタップ操作するよりは圧倒的に操作性は向上するはずです。繊細な入力を要求しないゲームならば机に置いた状態で遊べるのが良い点かもしれません。
Configuration
基本的にAndroidスマホ・タブレット用となっていますが、Windows 10でもBluetooth接続して利用ができました。Bluetooth接続できる機器ならだいたい使えるかもしれないですね。iPhoneでは使えないけどね。
マニュアルが英語・中国語なので、こちらに設定方法を記載しておきます。
bluetooth接続方法
- Xboxボタンを押してコントローラーの電源をオン、ステータスLEDが白く点滅します。
- ペアボタンを3秒間長押しします、ステータスLEDが白く速く点滅し始めたらペアリングモードになります。
- Androidデバイスのbluetooth設定から [8BitDo SN30 Pro for Android] とペアリングをおこないます。
- 接続されるとLEDが白色で点灯します。5-ペアリング済みであれば、以降Xboxボタンを押せば自動的に再接続します
ボタンスワップ
- スワップしたい任意のボタン2つを押し続けます。(A / B / X / Y / LB / RB / LT / RT)
- スターボタンを押してスワップを実行、LEDが点滅して反映された事を示します。
- 解除はスワップした2つのボタンを押してスターボタンを押して解除します。また、コントローラーので電源をオフにすれば、ボタンマッピングはデフォルに戻ります。
カスタムソフトウェア
- ボタン マッピング、サムスティック感度調整&トリガーセン 位置変更
- プロファイルボタンを押してカスタマイズをアクティブ化/非アクティブ化し、プロファイルLEDがオンになってアクティブ化を示します
ファームウェアは公式サイトでダウンロードが可能です。
販売店情報
SN30 Pro(X-BOXエディション)は大手量販店・amazon・楽天などで入手が可能ですが・・・ まだ発売されたばかりなのかamazonでは商品が見つかりませんでしたw
LDK GAME
SN30 Pro 購入したいなと思った方は、商品を提供していただいたLDK GAMEさんの公式ストアから支援を兼ねて購入をご検討していただければ幸いです。つか価格も安いしおすすめですよ。
その他の8BitDO製品
SN30 Pro(X-BOXエディション)以外の8BitDo製品に興味があるならば、amazonにて大量に取り揃っておりますのでチェックしてみてください。
次はいよいよRG280Vのチェックに取り掛かります。。。
ユーザー投稿
私はいくつか持っててgame機事に使い分けてます
メガドラのはおススメです。
メガドラのストⅡ用に欲しかったんですよねぇ・・ 今回初めて触りましたが質も良いですね。
メガドラのは私も持ってます。
品質良いですよね。
オリジナルの基板を差し替えるキットも扱っていたりして、興味深いメーカーですね。
言うて自分は、ZEROとNES30Proしか持ってないですが。。。
これ気になってました。
SFCコントローラーデザインでAB配列ってなかなかないですよね。
確かにそうですね! ボタン配列まで気にしてなかったですわw
SFC色のをラズパイ用で持ってます
なかなか完成度の高いガジェットですよね!
記事見て触りたくなって何故かラズパイを
深くいじり始めてしまいました(笑)