ニトロです。
GameSir モバイルゲームコントローラー『X2』ですが、コントローラーの中央にスマホを挟み込む事で、見た目も操作感もハンドヘルドゲーム機となり人気となりました。
今回は、この『X2』の『Bluetooth 対応』した新モデルをチェックします。
僕が愛用しているスマホは iPhone なんですが、実は以前も 『GameSir X2 USB-C 』のレビュー依頼がありましたけど、 iPhone で利用できないのでお断りしたんですよね。。。
今回は Bluetooth に対応したので iPhone で使える・・・ というか、事実上 iPhone用 とも言えるモデルとなりましたよね?
えっ? 違うの???
『GameSir』とは?
GameSir は2010年に設立され、高性能なゲーム周辺機器を数多くリリースするゲーミングデバイスメーカーです。 ゲームコントローラー、キーボードなどの、ハードウェアに専用ソフトウェアなど、数多くの製品をリリースしており、ゲームを愛するすべての人々に優れたゲーム体験を提供しています。
Package
『Gamesir X2 Bluetooth』の化粧箱は赤黒基調と万人受けする絶対に間違いが起きないデザインとなっています。上面には本体写真があしらわれ、裏面はイラストに各部の説明やスペックなどが記載されています。
ちなみに英語・中国語に、ちゃんと日本語表記もされているのは日本人としては嬉しい点ではありますが・・ 微妙に文法がおかしいのはご愛嬌です。
内容物
箱を開けると収納ポーチが収まっている、本体やアクセサリー類は全て収納ポーチ内という構成となっていました。
ちなみにこのポーチの配色は本体と同様に赤黒で『GAMESIR X2』とロゴが表面に印刷されています。内部蓋側にメッシュの小物入れポケットがあり、持ち運び時の保護ケースとして使うのも良いが、小物収納などに使うにも丁度よいサイズで実用的なのでおまけとしては嬉しい感じ。
ロゴに保護シール 丁度よいサイズのポーチになる 本体とアクセサリーが収納されています
ポーチを開けると『Gamesir X2 本体』中央のくぼみに Accessory Box が収納されていました。『おっ!』と、初めて見ると少しだけサプライズ感があります。ニトロさんはこういう演出が大好きです。
添付品は『Gamesir X2 本体』と、アクセサリーボックス内には『USB-C to USB-A 充電ケーブル』『アナログスティックのゴムキャップ ✕ 4』『ユーザーズマニュアル』『メッセージカード』『ステッカー』と、合計6点と小さい箱にいろいろ詰めたなって感じです。
ユーザーマニュアルは英語・中国語に、ちゃんと日本語でも記載がありますが、フォントサイズが小さい上に、日本語が難解でイマイチ書いてある事が分かりづらかったりします。
そして『iOS 13.4までのシステムに対応』と不吉な事がかいてある。。😆 僕の iPhone では使えないかも・・・www
GameSir-X2 Bluetooth 仕様
公式サイトやマニュアルからスペックをまとめた、前モデルと大きく異なるのは接続方法が Bluetooth になった事だ。
Gamesir X2 Bluetooth 外観チェック
外箱やパッケージ方法など、かなり気を使っていて個人的にはかなり好印象の『Gamesir X2 Bluetooth』実機の質感や、ボタン配置などをチェックしてみました。
本体質感
本体のデザイン的な特徴は、左右アナログスティックの『赤青』で、グレーと黒を基調として地味な本体を魅力的なアクセントとして仕上げている。
スマホ取付箇所はゴムシート
ただし、本体の質感はまずまずといった感じ、高級感や高い質感を感じるとは言えない。手に持った最初の印象は『軽い』だし、全体が樹脂パーツのせいか『チープ』な印象を受けた。
背面グリップ部に滑り止め加工
とはいえ『スマホ』を接続するのだから、重量が軽いのはアドバンテージ、成形品質は悪くなく、ボタンの押し心地やグリップ感も良好だ。
各操作ボタン・ポート部
『Gamesir X2 Bluetooth』の操作ボタンは、いわゆる『Xboxコントローラー』に準拠していて、アナログスティックは押し込みにも対応している。
十字キーは下に配置 左ショルダー
本体左側は『十字キー』に『アナログスティック』でアナログスティックは押し込みにも対応、水平に配置された『L1・R2』のショルダーボタン、『Gボタン』が上部、『スクリーンショットボタン』が下部に配置されている。
ABXYボタンが小型 右ショルダー
本体の右側には『ABXY』ボタンに、押し込み対応の『アナログスティック』、ショルダーボタンの『R1・R2』と、『5ボタン』上部、『ターボボタン』が下部に配置。
少し気になったのは『ABXY』ボタン、若干小ぶりなサイズなので人によって操作性は悪く感じるかもしれません。
USB-C 充電ポート
本体の左側下部には、電源投入用の『HOMEボタン』と充電用『USB-Cポート』が配置される。
各ボタンの押し心地は、全体的に柔らかめでクリック感がしっかりある。ショルダーボタンは『カチカチ』と音がでるので好き嫌いが分かれるかも? ちなみにアナログスティックは可動領域が広めで、初代のRG350みたいですが、ストⅡで軽くテストした限り操作性良好でした。
設定・ペアリング関連
iPhoneを本体にセット
僕の iPhone は『11』で、背面に MOFT X を本体直付けで男らしく貼り付けてある。 しかし、このおかげで、GameSir X2 に取り付けると iPhone が微妙に浮いてしまう・・・ 力が入るとすぐに外れてしまいそうだが、使えない事もないのでこのまま使用するw
ハンドヘルドゲーム機化だ! 右側が浮いてる・・・
厚みのあるケースを付けた状態では GameSir X2 を使うのは難しいかもしれない、注意していただきたい。 厚さが薄いケースならおそらく大丈夫だ。
ペアリング方法が3種類もある
僕がスマホのゲームにあまり知識がなかったせいでもあるが・・・ GameSir X2 のユーザーズマニュアルを読んでもイマイチ理解ができない・・・ 字が細かくて読むのを諦めたわけではないw
調べたら、どうやら使用するデバイスOS、遊びたいゲームによってペアリングの方法が異なってくるらしい、めんどくせーなーってのが正直な感想でしたwww
どうやらマルチデバイス対応のようだ
ペアリングの方法を理解したあとに、マルチデバイスに対応しているのではないかと思い試してみたら結論として半マルチデバイス対応という事が分かった。
『通常コントローラーとしてPCにペアリング』『MFIとしてiPhoneにペアリング』をおこなった後に、GameSir X2 の電源投入を『A+ホーム/B+ホーム』で起動すると、ペアリング済みのPCにもiPhoneにもちゃんと自動接続してくれた。(起動時の方法で選択できる)
iPhone のコントローラーにもできるし、PCでもゲームコントローラーにできる、これは地味に便利だ!
非対応ゲームのキーマッピングは現状無理
結論としては写真の通りなんです・・・ なんか、Appleの仕様変更で現在利用できないみたいです。 僕は、ブラウザ版のドラクエ10がもしかしてコントローラー対応にできるんじゃないかな?などと期待していたんですけど・・・ それ以前の問題でしたねwww
ドラクエ10は2年ぐらいやってないけど・・・
とにかく昼夜だけでなく朝も夕方がんばって研究して解決してくださいね。
そんなわけで、記事が長くなっちゃったので、ゲームの動作検証や使用感などについてはしっかり確認して記事を書きたいと思います。
でわ次回という事で・・
ユーザー投稿
GamePad好きですけどスマホではあまりゲームしなくてなかなか手が出ないです、ほとんどの人はカバー使ってると思うんですが安定感はどうでしょう?
まだしっかり確認できてないんですが、操作性は問題ない感じです。記事にも書きましたけど、ABXYボタンが小ぶりなのがイマイチかな。
スマホに厚手のカバーを付けたままの装着は厳しいと思いますが、薄ければ大丈夫です。 しっかり固定できていればゲームプレイ中に外れる事はなさそうですが・・・ 力の入れ具合では外れるリスクはありますね。
iPhone12 は角ばってるので安定、iPhone11以前は丸みがあるのでカバー付けると固定位置により外れやすいかも・・ そんな気がします。
ゲームは圧倒的に操作しやすく、楽しくなるのは間違いないですね。