ニトロです。
コロナ禍で外出せず、仕事もテレワークだと・・・ 運動不足どころか体調がおかしくなりますよね! 僕も体力低下が実感できるレベルとなっていますので、さすがに改善しなければと思っているんですよね。
そんな僕の心を電波でキャッチしたのか?『FLEXISPOT』さんからデスクワークで仕事しながら運動不足の解消もできちゃう、デスク付きエアロバイク『FlexiSpot V9』のレビュー依頼をいただきました。
大型の製品は狭い家で撮影困難によりお断りする場合が多いですが、今回『FlexiSpot V9』についてはかなり興味が湧いてしまったので、快く依頼を受けさせていただきました。
FLEXISPOT
FLEXSPOT は『体に優しく居心地のいい空間の創造を目指す事』を理念としており、電動昇降デスクなどのビジネス家具を数多くラインナップ、低価格で高品質な製品で世界で展開するメーカーです。
Amazon 公式ページ
FLEXISPOTの製品ラインナップは、昇降デスクの他に、モニターアームやチェア、関連アクセサリーなど、Amazon に公式ページがありますので是非チェックしてみてください。
FlexiSpot V9 について
特 徴
『FlexiSpot V9』は、2018年に発売された、フィットネスエアロバイクに昇降スタンディングデスクを組み合わせた商品です。
安定した本体に、揺れにくくしっかりした天板があり、キャスターにより移動がしやすい事が特徴となっています。
また、28の製品分野で、製品の品質、デザインの美しさ、ユーザーに提供する価値、製品仕様の独自性と新しさ、他の製品と比較した革新性という評価基準で審査される国際的な賞である『CES Innovation Award 2018』受賞製品です。
仕 様
それにしても、デスクワークしながら運動するなんて現実的にどうなんでしょうね?笑 実際に僕が使用してみた結果、良い点、悪い点など・・ いよいよ次の項目からレビューしますぞ!
開梱して設置してみる
一人で開梱は困難である
佐川急便で到着した『FlexiSpot V9』ですが、佐川のお兄さんは『ピンポン』で在宅確認後、トラックに荷物を取りに戻りました・・・ とにかく重たかったらしい。
玄関に荷物を置いて貰いましたけど、リビングに運び込むのに一苦労でしたわ。。。 重量は35Kgとの事でしたが・・・ もっと重たいんじゃないのかな??? 測る方法がないから分からない ^^;
ダンボールから商品を取り出すのも一人作業は相当辛いです・・ ダンボールを破壊してしまうか、上下の開口部を開いてから本体を立ててダンボールを抜き取るような感じで中身を取り出すと良いです。
組み立て
組み立ては、キャスター部を開く、ペダルを広げる、本体にデスクトップを差し込む、デスクトップを付属のボルトを使って六角レンチで締める、だけでとても簡単です・・・ ただしデスクトップ部品自体もかなりの重量があるので女性には少し大変かもしれませんね。
本体の組み立てが終わったら、表示メーター用に単3電池を2個本体に取り付ける、電池は付属しないので別途用意する必要がありますよ。
表示メータ上部に電池 コースターで蓋が隠せる
電池を取り付けたら蓋をして付属のコースターを置けば完了。ここはドリンクホルダーになりますw
外 観
組み立て後は下写真のような感じです、設置スペースはそれなりに必要ですが、箱から出してしまえば適度なサイズとも言えます。
デスクトップを最大限手前に引いて、サドルを一番下にした一番コンパクトな収納状態にして、壁側に置くとこんな感じ・・・ それなりに場所は取りますね。
縦向きに設置してみる・・ この方が綺麗に収まるかな? カバーの材質はプラスティックですが、デザインが良いので部屋の美観を損なう事はないですね。
いずれにしても、部屋に設置スペースが確保できないと厳しいとは思います・・・ 僕がレビュー記事を書くのに一番困ったのは、部屋の中にある余計な物がカメラに写る事ですwww
幸いなことに僕の家のリビングには良い場所がありましたし、息子がトレーニングに使いたいと言っているので活躍しそうです。
フィットネスしてみる
サドルとデスクトップ調整
サドルの左側にあるレバーを上に引くと高さ調整ができる、体型にあった調整は可能。レバーを引くと自動的に伸びてくれるので座りながら調整ができるは良い。
サドル調整 デスクトップ調整
天板は右側にあるレバーを引くとサドルと同様に自動的に高くなる、下げる時は天板を押し込みながら下げる。自分の好きな高さに調整したらレバーを離すだけで完了する。
天板の左側レバーは、デスクを手前と奥側に位置調整するためのもので、天板を調整したい方向に押したり引いたりして調整ができる。
操作性も良く、しっかりした作りで質感が良いと感じる点だ。
ペダルの負荷調整
本体の中央にあるダイヤルを回すことでペダルの負荷を8段階から調整できる。数字が低いほど軽く、数字を上げると重くなる。 自分に合った調整値でトレーニングが可能になっている。
僕はエアロバイクを初めて使うので他社比較や正確な評価ができないが、ペダルを漕いでいる時に不快な音が出る事はなくて、動作音がほぼ無いに等しく、とても静かだと感じた。
取扱説明書では、軽運動であれば1~4を推奨との事だが、デスクでPCなどを操作しながら長めにトレーニングを併用するのであれば、確かにこの設定値が良いと思う。
表示メーター
LCD表示部が負荷調整の上部にあり、中央のボタンを押すことで表示内容の変更ができる。あまり高機能ではないと思うが、一通りの数値確認ができるし運動不足解消や軽いトレーニングであれば問題はないだろう。
中央のボタンを長押しするとリセットできる、使用開始時にまずリセットして使う感じだ。
デスクの使い勝手
天板サイズは、おおよそ幅が60cm × 奥行きはリストラグ込みで50cmぐらい、厚みは1.8cmとなっている。かなり頑丈ではあるが、高さ調整によっては多少の揺れはある。
調整範囲は十分なので、スタンディングデスクとして使う場合でも高さが低いという事はない。
テレワークでPCを操作しながらフィットネスなんて出来るのか? という点だが・・・ 一応できますよw
集中してPCの作業が出来るかと言うと疑問だが、ブログの記事を書くとか、You Tubeなどのメディアを観るなど、集中を必要としない軽めの作業であれば全然問題ないですね。
ペダル負荷を軽くして作業や動画視聴をしながら、効率的にカロリーの消費ができるのは有効な時間の使い方ですよね。それと生活の中で、昇降デスクの利便性が高くて、作業机としてすぐに調整して使えるのはかなり便利で重宝しました。
移動はスムーズだが収納性は悪い
本体重量はありますが、キャスターを使って室内を移動させるのはスムーズで良好です、壁際から部屋の運動スペースに移動させて、すぐにフィットネスやスタンディングデスクとして使用開始ができます。
キャスター4脚のレッグ部品は本体幅に収納できる機構があります、ただ残念ながら本体下部を六角レンチで押し込む面倒な作業が必要で収納するたびにこの作業をおこなうのは現実的ではありません。
また天板部のデスクトップ部品も同様で、取り外しにはレンチでボルトを外す必要があります。天板部がワンタッチで縦に折れる機構があれば、より省スペースになるんですけどね・・・
これはダメ
この商品で唯一ダメな点を挙げると、ペダルの滑り止めがしっかりあるので裸足で使う場合に痛くなるのだ・・・ 靴下やスリッパは必需品です。。
日本向けの製品はペダル部品を改善した方が良いですよ!FLEXISPOTさん!!
まとめ
『FlexiSpot V9』について、良い点・良くない点についての『まとめ』でレビューを締めたいと思います。
最後に、この商品をお薦めしたい人ですが・・・ デスクバイク V9 を常設できる部屋のスペースがあり、スタンディング作業や、軽い運動しながら仕事したいなど、健康志向の人であれば満足感が得られる商品ではないかと思います。
いずれにしても、コロナ禍による運動不足を、空いた時間で解消できる良い商品なので導入を検討してみては如何でしょうか?
僕もブログ作業ついでに『V9』でトレーニングするぞ!
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