ニトロです。
仕事専用の携帯が必要になるので、母親用に契約している楽天モバイル回線を追加して、端末をAndroidにする事にした。
楽天モバイルは通信エリアが狭く不安ではあるが、仕事で動きまわるエリア内は楽天モバイルエリアに対応しているので実用上の問題はなさそうだ・・ やはり楽天 Link で通話料金を大幅にコスト削減できるのは魅力だ。
僕のメインスマホは iPhone11(Softbank) なんだが、Androidをサブで持っておけば比較検証もできるだろう。
端末については、楽天で実質1円みたいな格安 Android を購入しようかと思ったんだが、すぐにゴミになるだろうし、ブログや YouTube でコンテンツ作成のために機種変は頻繁になる可能性が高い。
そんなわけで、今回開封レビューするスマホは・・・
日本で正式発売されていない『Xiaomi POCO X3 Pro』ユーザー評価が高く、ゲーミングスマホと言えるかなりの高性能らしい、なのに安価に入手が可能なのが魅力の一台となっている。
レビューの旬は過ぎたかもしれないが・・・ まぁ、僕は Android 初心者だし、iPhone 使いの視点で確認するみたいな感じでやってみたいと思う。
POCO X3 Pro SPEC
端末名 | POCO X3 Pro |
---|---|
発売年 | 2021年3月 |
ラインナップ | メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB (メタルブロンズ、フロストブルー、ファントムブラック) |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 TD-LTE:38 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:液晶 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz |
解像度 | 解像度:2,400×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 395ppi |
サイズ | 高さ:165.3mm 横幅:76.8mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 215g |
OS | MIUI 12 Android 11ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 860 |
背面カメラ | クアッドカメラ ①48MP(メイン、f/1.79) ②8MP(超広角、119°、f/2.2) ③2MP(マクロ、距離4cm、f/2.4) ④2MP(深度測定カメラ、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:メイン1/2 PXサイズ:メイン1.6μm |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:20MP(メイン、f/2.2) ビューティーAI:対応 PXサイズ:1.6μm |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP53 耐衝撃:非対応 |
バッテリー容量 | 5,160mAh |
余計な事は省いたつもりなんだが・・・ やたらと情報過多になってしまった、もっと詳細を確認したいマニアックな方は公式サイトをどうぞ。
パッケージ
今回僕が入手したモデルはフロストブルー「メモリ8GB 容量256GB」モデルだ、それではまず僕のレビューの基本フォーマットとなっているパッケージから確認したい。
外箱
写真の通り、黒と黄色で印象的な色合い、中国から発送されたため箱の角が少し傷んではいたが・・・ 頑丈な箱なので内部に問題はなし。しかし頑丈にエアキャップで梱包されていたんだけどねぇ。。
iPhone のパッケージに比べると多少のクオリティーの低さを感じる点もあるが・・・ どちらかと言うと、Appleがやり過ぎなだけで、POCOのパッケージも完璧と言って良いレベルだ。
蓋を開けた時のロゴの見え方、取り出しやすいように取っ手が付いてたり、色の使い方、フィルムの印刷など、考えられているのが伝わる。
ローコストを売りにしているスマホのパッケージとはとても思えないレベルだ。
同梱物
黄色の紙箱内には取扱説明書とPOCOシールにスマホケースが収納、本体を取り出した下側に充電用のUSB-Cケーブルと海外版ACアダプターが収められている。
中華スマホには保護ケースが付属して、本体スクリーンには保護フィルムが最初から貼り付けられているのが当たり前、POCO X3 Pro にも当然ケースが付属してフィルムも貼り付けられている。
アフターマーケットのケースは購入できるのかAmazonで検索してみたら、数は少ないが普通に購入できるようだ・・ 日本では販売されていないスマホなのに。。
ちなみにACアダプターは海外規格が付属しているが、Banggood で購入すると日本向け変換プラグをおまけで付けてくれる・・・ 優しいんだけどゴミになるから止めて欲しいwww
デザインと質感
本体を手に持って最初に感じたのは、縦長で大きくずっしりと重量があるってことだ・・ このサイズのスマホは初めて手にするが、スクリーンが縦長とはいえ表示領域が広くて見やすいと率直に感じる。
デザイン
縦長のAndroidスマホによく見るデザイン・・・ 視認性は良いと思うが、あまり僕は好きではないデザイン、個人的に携帯性の良い iPhone のサイズが好みだし、デザインもスマートな印象を受ける。
とはいえ、「長細い板」になりがちな多くのスマホの中で、 POCO X3 Pro はデザインに妥協していない事は理解できる。樹脂なのに金属のように見えるバックパネル、浮き出るロゴ、カメラ・レンズの造形など、手に取って、見て、触ると、ちょっとニヤけてしまう出来の良さだ。
質感
3万円で購入できるスマホ、プラスチッキーな外観で、それなりなんだろうなと思っていたんだが・・・
質感は驚く程よい、確かにケース全体は樹脂製ではあるが、バックパネルは金属と間違える光沢があるし、部品接合部の成形精度などにチープに感じる箇所が全く無い。
さらに性能が良いんだから、10万円もするスマホを買うのがバカバカしくなるのが分かる。
楽天モバイルで利用する手順
あまり理解していなかったのだが、対応バンドにより電波受信の影響がでるらしい・・・ そして、楽天モバイルで利用するには VoLTE 開放 が必要とのことだ。
POCO X3 Pro 対応バンド
相性が良いのはソフトバンク系で、楽天やauは、重要バンドが1バンドしか対応しておらず、通信品質に影響がでる可能性があるので、やはりメイン端末にするのは全くもってお勧めはできない。
キャリア | 評価 | 詳細 |
---|---|---|
docomo | △ | 重要バンドのうち1・3のみ対応 |
SoftBank / Y-Mobile | ◯ | 重要バンドのうち1・3・8対応 |
au | △ | 重要バンドのうち1のみ対応 |
楽天モバイル | △ | 重要バンドのうち3のみ対応 |
僕の場合は、Softbank の契約もあるので、最悪の場合は差し替えればOKって事で・・・・ まぁ、それはそれで使い勝手に問題が出るんだけどね。
VoLTE 開放
Xiaomi製の海外スマホは、VoLTE 開放をおこなわないと、正常に利用できないらしい・・・ 一応 VoLTE 開放 の方法をこちらに記載しておく。(ただの備忘録だけどw)
電話アプリを起動して *#*#86583#*#* と打ち込む・・・だけw
今回はここまでの・・ あとがき
実は・・ まだ楽天モバイルのSIMカードが到着していないため、接続ができたかどうか、通話に問題があるかなどの確認ができていない。
また、POCO X3 Pro 自体も、RetroArch のインストールはしたんだけれど、エミュレーション性能や、ゲームがどれだけ動作するかなどの検証をこれからやろうと思っている。
さらに、現在出ている不具合としては・・・ POCO X3 Pro を弄っていると、ウルトラワイドモニター GigaCrysta の赤外線が反応して誤動作するという信じられない現象が起きていたりするwww
そんなわけで、こりゃ、1記事で終わらんわと思ったので、続き記事にする事にしました。
中途半端でさーせん! でわ!!!
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