自作ゲーミングPCの無線Wi-Fi環境を快適にする方法

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ゲーミングPCの無線LANは邪道である。だがしかし・・・

無線LANってのは、ゲーミングPCの世界では邪道らしいです。
速度と、安定性を考えれば当たり前なんですが・・・

しかし、Macユーザーにとっては、MacもiPhoneとPCの同期でも、とにかく無線で接続するのが当たり前になってます。そもそもMacBook ProにはLANポートがないですからね、どうしても有線で接続したいなら変換アダプタが必要になりますし・・・


自作PCのマザーボードを購入するのに一番悩んだのがこの無線LANについてです。Apple脳になってる俺にとって、LANを繋げるのに有線にするなんて発想がそもそも無いわけですよ。そして、自作PCの世界では無線LANに対応したマザーボードが皆無である事に驚きました。


ルーターからLANケーブルの配線工事しようかとも思ったけれども、めんどくさいし、配線が見えるのがどうしても嫌だったので、結局は自分のPCも無線LANにする事を選択しました。

自作PCを無線LANにする方法
マザーボードが無線LANに対応していない場合の対応方法は主に方法が2つあります。一つ目はUSBに接続する無線LAN子機を使う方法、ふたつめは PCIExpress に無線LANカードを増設する方法です。


USB接続タイプのメリットは、とにかく簡単で安価に済むということです。
USBポートにアダプタを挿してドライバーをインストールすれば動作しますし、値段も1000円程度です。素晴らしい!
しかし・・ この方法だと、速度が出ないとか、接続が不安定なるというWi-Fiのデメリットがもろに出てしまいます。


無線LANでも、速度に妥協せずに、安定性の高いものにしたい・・・ それならば、PCIExpress に無線LANカードを増設する方がおすすめです。


完璧を求めるのならば・・・この商品が良いでしょう。  

ASUSさんの最高級品ですが、お値段はなんと1万3千円ぐらいしますwww アンテナはLANアダプタに直付もできますし、アンテナベースを利用して受信感度の良い場所に設置する事も可能です。

管理人はなにを使っているのか?

自分の自作PCは無線LANアダプターを使っているんだけれども・・・ASUSの製品ではない。。

無線LANアダプターって、2千円ぐらいの安価な物からASUSの1万オーバーの物まであるんだけれども、性能はさほど変わらないと思っていた。

実は最初に買った製品は2千円程度の安価品だったんですが、速度が遅かったので以下の製品を書い直しました。

このLANアダプターは、2.4Ghzなら実用的なスピードが出るけれども。。。5Ghzの電波感度が激悪で速度もでないのでまったく使い物にならない。Amazonのレビューを読むと5Ghzの電波受信感度が良くないみたない事を書いているユーザーもいた。

結局、ASUSの無線LANアダプターを買うほうが良かったのかと思いましたが、最後の悪あがきで以下のアンテナベース製品を買ってみました。
※ 自分が購入後に売り切れて再入荷の目処なしになったw

PCの背面は壁に近いし、あまり電波の受信感度はよろしくない筈なので、このアンテナベースで物理的に受信場所を変えてしまおうという事です。

結論から言うとこれが大成功で、5Ghzの電波感度が大幅に向上。speedtest.netで速度のテストをすると、ダウンロード 200Mbps出るようになりました。AC-1900単体の時は、20~50Mbpsだったので、3~5倍の速度向上です。

結果として、ASUSの製品と同じ製品環境になって、投資額はASUS製品を購入するよりも安価に済ませたという感じです。


結論 : デスクトップPCは有線の方が良い

MacBook Proの無線LAN受信感度はとても良いです。そして、自作PCについては受信感度をあげるのにずいぶんと苦労してしまいました。Appleは無線に拘ってるけれども、製品品質もしっかり保っているのだなと理解ができましたよ。

デスクトップPCってのは、設置したら頻繁に動かす物ではないので、結局は速度・安定性を重視して有線接続にするのが良いですというのが結論です。

しかし、ルーターから物理的にLANケーブルをひけないとか、配線の見た目が嫌だって人もいるわけです。そういう方々はどうすれば良いのかと言うと・・・

ASUSのPCE-AC88をだまって買うのが一番良い選択だと思います。高いけどね。

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