コスパ最高!納得の音質と機能性。ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air4」をガチ実機レビュー

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今回は、SOUNDPEATSより2023年7月7日に発売された、インナーイヤー型のワイヤレスイヤホン、「SOUNDPEATS Air4」をレビューします。

僕は音響マニアってわけではありませんので、レベルの低いレビューですが素人が感じた評価ってことで、まぁ、暇つぶしに読んでくださいませ。

ちなみに、レビュー用サンプルをSOUNDPEATS さんからご提供いただきました、もちろん忖度はせずに僕が感じた率直な感想をお伝えいたします。

SOUNDPEATS Air4 が6,870円で購入できるクーポンコードを当ページの最下部に掲載しました、期間限定なので欲しい人はお早めに!

 

SOUNDPEATS について

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は、中国のオーディオ機器メーカーで、ワイヤレスイヤホンやBluetoothイヤホンなどを製造・販売しているメーカー、高品質なオーディオ製品をリーズナブルな価格で提供することに力を入れていて、コストパフォーマンスの高さから世界中で人気があります。

Amazonでもかなり以前から展開していますし日本でも知名度はかなり高いですよね、品質も良いのでユーザー評価が高く、愛用者も多いのではないかと思います。

僕もSOUNDPEATSのイヤホンを数年前に購入、通勤時に愛用しておりましたよ。

 

SOUNDPEATS Air4 概要

 

最初に Air4 の特徴など・・

SOUNDPEATS Air4 実はそれほど期待もせずにサンプルを受け取りまして・・・w 実際に使用してみたら、これは良い製品だと認識しました。ごめんなさいw

Air4 の特徴、注目ポイントは以下のとおりです。

  • 長時間でも疲れないインナーイヤータイプ
  • Qualcomm 最先端チップ「QCC3071」採用で高音質
  • Snapdragon Sound 対応 ハイレゾ品質の再生、ロスレス再生も可能
  • インナーイヤーなのにノイズキャンセリング機能!?
  • マルチポイント接続対応、かなり便利である。

インナーイヤーなので長時間の装着でも疲れない、だけどインナーイヤーって音がイマイチと思いきや・・・ めちゃ高音質。。。 そして、外音が聞きとりやすいインナーイヤーなのにノイキャン機能って意味あるの??とか・・・

いろいろと面白い、興味深い仕様のイヤホンだったりするのであります。 

 

基本スペック

製品名SOUNDPEATS Air4
ドライバーQualcomm QCC3071
連続使用可能時間最大6.5時間(ケースと併用で最大26時間)
ノイズキャンセリングモードON:最大6時間(ケースと併用で最大30時間)
対応コーデックaptX Lossless / aptX adaptive / AAC / SBC
※Snapdragon Sound対応端末とのペアリングが必要です。
防水性能IPX4等級
Bluetooth規格Bluetooth5.3(通信範囲:10M)
ノイズキャンセリング
外部音取り込み機能
ワイヤレス充電
装着検出機能
マルチポイント機能
本体寸法(L*W*H):53.5*24*58mm(ケース込み)
重量約4.0g(イヤホン/片側) 約38g(充電ケース+イヤホン両側)

 

SOUNDPEATS Air4 レビュー

 

付属品

外箱はコンパクトな白箱にイヤホンの写真、デザインも素材感もまぁまぁ良いって感じですかね。

付属品は以下のリスト通りで、超シンプル構成でした。

  • Air4 本体(SOUNDPEATS Air4(イヤホン・充電ケース)
  • USB-A to C ケーブル
  • マニュアル(多言語・日本語あり)

 

デザインと質感について

Air4 を手に持って最初に感じた印象は・・・ 軽いでした。

充電ケースは小型で丸みを帯びたデザインのプラスチック材質で、高級感はありませんが、成型に雑な感じはありませんし印象はそれほど悪くはないです。小型で軽いので携帯性は良いと思います。

ただ質感がマットで指紋汚れが付きやすいのは少し気になりました。 

イヤホンを収納する構造がAirPodsに似ていて、イヤホンはケース内でマグネット保持されます、AirPods のユーザーなら違和感は感じないですね。

背面のヒンジ部にSOUNDPEATSのロゴがあしらわれています、開閉がスムーズで、閉める時にパチンと閉まって気持ちよさがあります。

イヤホンのデザインはうどん部(耳たぶに出る部分)が少し長く、耳の中に収納される部分は光沢で、外側はマットカラー

「S」ロゴのある部分がタッチセンサーになっていて、クリックやダブルクリック、長押しなどで操作ができます。正直に言うと質感はちょっと安っぽい感じがしますが、色が黒一色でメリハリがないからかもです。

ケース、イヤホン、どちらもオーソドックスなデザインで、質感もまずまず、奇をてらう感じもないし、至って普通な見た目・・・ つなぎ目にバリがあるみたいな品質的なチープ感はないし、日々利用するガジェットとしては悪くないです。

ただし、所有欲を満たす、持っていると楽しくなるみたいな高揚感はないですね。

 

装着感と音質

装着時の圧迫感が少ないので、長時間装着していても耳が痛くなることはなさそう快適なフィット感が得られて、環境音が聞き取りやすいのは本機のメリットです。

一般的にカナル型に比べスカスカな音質のインナーイヤー、とくに低音の再現はかなり落ちるのがデメリットなんですが・・・ Air4 の音質は相当良いです。

しっかり低音も再現されていて音楽視聴もしっかりと楽しめます、何故こんなにしっかり低音が再生できるのか謎です。もちろん、高級な高音質カナル型イヤホンの方が没入感は高いと思いますが、インナーイヤー型イヤホンとしては相当な高音質で驚きです。

搭載しているチップ、Qualcomm「QCC3071」ってのは、かなり優秀なんですかね?

残念ながら、僕は Snapdragon Sound に対応したaptX adaptive LossLess対応端末を所有していないので同機能は試していませんが、iPhoneやPCなどでも、十分な音質で音楽や動画などが楽しめます

音質とはあまり関係ないけど不満な点が一点、起動時や設定変更時の英語で喋るSE音声が微妙に不快ですね。笑

 

ノイズキャンセラー

Air4 は、環境音ガバガバなインナーイヤー型なのに、まさかのノイズキャンセラーを搭載しています・・・ 実際に試して見た結果、環境音がピシッと遮断されるような効果はありません、少し低減するぐらい?

しかし・・・ ANC(ノイズキャンセラー)をオンにすると、より低域が豊かでクリアーに聴こえるんだよねぇ。。。 つまりノイキャン効果があるってことではあるんだけど・・・

 

専用アプリ

iOS Android 用の専用アプリが提供されている、ファームウェアの更新や各種設定など、多機能ではないけど必要な項目や設定ができて使い勝手が良いものAir4 ユーザーには必須となるアプリとなる。

とくにお勧めなのが、自分の耳にあった音質設定ができるアダプティブイコライザー自分の耳にあった音質に調整ができて、僕も実際に設定してみたところ、たしかに聴きやすい音質に変化した。SOUNDPEATS は音響ガジェットを専門にしているだけあって、このような機能はなかなか良くできている

低価格製品にしては、かなり良音質、ノイキャンやイコライザーなどの調整で好みの音質を探せるのは音を楽しむ楽しさや価値を提供できていると思います。

 

マルチポイント機能

マルチポイントとは、ペアリングしたデバイスを2台同時接続できる機能で、例えばiPhoneとPCをペアリングして、PCで音楽を再生している時にiPhoneから電話が掛かってきたら、自動でPCの音楽が停止して、iPhone側に切り替わって電話通話ができる・・・ みたいな事ができるのでかなり便利

スマホを2台利用している、スマホとタブレット、スマホとゲーム機など、使い勝手がかなり向上して実用的、この機能に慣れるとマルチポイント非対応イヤホンは使いたくなくなるぐらいに便利である。

 

操作性

物理ボタンはケースにあるペアリングボタンだけで、再生・停止・音量調整などはイヤホンのタッチセンサーで操作する。

音量上げるのに右イヤホンをタップ、音量下げるのに左イヤホンをタップ、再生停止はダブルタップ、ノイズキャンセラーのオンオフに左イヤホンを長押し・・・ もうね、覚えるのが大変だ。

これ、ポジションの調整や髪をいじるなどの際に誤タッチ・誤動作が起きるのが軽くストレスになる。

感度自体は悪くないので、操作に慣れてしまえば便利かもしれないけど、僕のようにストレスになる人はアプリ設定でタッチ操作を完全オフにできる。

まぁ、これはこれで、スマホがないと操作ができなくなるので不便なんだけどね。

タッチセンサーより物理ボタンの方が個人的には使いやすいとは思いますが・・・ どちらが良いかは人それぞれって感じでしょうか?

 

防水性能とスポーツなど

Air4 の防水性能は IPX4 、いわゆる生活防水レベルなので軽く水しぶきがかかる程度なら大丈夫ぐらい、装着したまま風呂やプールなどはNGである。

汗をかくスポーツ、ランニングなどの利用にはあまり適さない、そもそもインナーイヤー型なので落とすリスクも高い。通勤や通学、自宅で利用する方が良さそうですかね。

特徴的な機能としてはゲームモードがあって、これは、Bluetooth接続時の遅延を減らすモード88ms の低遅延でゲームプレイ時の違和感などが減らせる。Android ゲーミングとは相性が良さそうです。

 

マイク性能

喋る相手がいなかったので未検証w 自分の声をマイク録音した限りは通話などで普通に使えるレベルではないかと思います。

 

価格とコストパフォーマンス

この記事を執筆時点のAmazon価格は8,980円

セール時やクーポンなどを利用すれば8,000円以下で購入が可能ではないかと思われる、ハッキリ言って・・・ 安いと思う。 音質も良いし、ノイキャンやマルチポイント機能など、総合的にコストパフォーマンスは最高レベルである。

 

 

総 評

僕が感じた良い点悪い点は以下の通りです。

Good ポイント
  • 長時間装着でも疲れない
  • 音質良し(インナーイヤーなのに)
  • マルチポイント機能が便利
  • コストパフォーマンス
Bad ポイント
  • 質感・デザインは価格相応
  • タッチ操作の誤作動
  • 女性SE音声が少し不快
  • ノイズキャンセラーは微妙

イヤホンは消耗品である。

とくに通勤・通学で毎日利用するのであれば、AirPods のような高価な製品はあまりおすすめできない、線路に落ちているAirPodsを見たことありますか? メルカリで片方だけ売っているAirPodsの出品が多数あることを知っていますか?

毎日のヘビーローテションには、安価で音質の良いイヤホンがおすすめだ。

SOUNDPEATS Air4 は、携帯性に優れ、安価で高音質、長時間装着でも疲れない、マルチポイントなど高い機能性も備えている、毎日の普段使い用途や長時間装着の作業用として、お勧めできるイヤホンである。

 

期間限定24%OFFクーポン

Amazonのページ内にある5%OFFクーポンコードに加えて、以下のクーポンコードを併用すると24%OFF(6870円)になります。

  • クーポンコード:CPBA4PRMA1
  • 開始日:2023/07/31 00:01
  • 終了日:2023/08/06 23:59
  • 価 格:6870円

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