昨日、Microsoftは薄型・軽量・スタイリッシュ、かつ安価なノートPC「Surface Laptop」を発表しました。ターゲットは学生とからライトユーザーと思われる製品ですが、AppleのMacBookと競合する製品となりそうです。
本体は308.02mm×223.2mm×14.47mm 重さ1.25kg 薄型・軽量です。MacBook Airのようにくさび形のデザインですが、MacBook Airよりも角ばった印象です。
液晶サイズはアスペクト比が3:2の13.5インチで、解像度は 2256×1504 となっております。ここまで必要か?というぐらいの解像度ですね・・・最大解像度だと目が痛くなりそうw 解像度は高い方が良いに決まってますので、これは良いと思います。
あきらかに MacBook Air と MacBook を意識した製品だと思います。学生を主なターゲットにしていますがクリエイターがサブ機として利用するシーンを考えているのか。
当然スタバでドヤってもらう事も意識してる筈ですw
ラインナップ
■ Intel Core i5 HD Graphics 620
① 4GBメモリ/128GBのSSD 999ドル (約11万円)
② 8GBメモリ/256GBのSSD 1,299ドル (約15万円)
■ Intel Core i7Iris™ Plus Graphics
③ 8GBメモリ/256GBのSSD 1,599ドル (約18万円)
④ 16GBメモリ/512GBのSSD 2,199ドル (約25万円)
Core i7モデルでは Iris Proグラフィック内蔵のCPUを搭載、メインPCとして使っても問題ないぐらい高性能です。おそらく大概のゲームはストレスなくできるそうです、排熱処理は気になるところですね。
最安価モデルは撒き餌モデルですね。
現実的にはメモリ8GBと256GB SSDは最低限欲しい所ですが、メモリ増設やSSDの交換が容易にできるなら最安価モデルを買うのもありだと思います。
特徴
Surface Laptop の特徴をいくつかあげると・・・
まず、液晶部は外れませんw
過去に発売された Surface 製品はタブレットモードでも利用できましたが、この製品はいわゆるノートPCです。まぁ、タブレットはiPadとかAndroidタブレットを別に使うほうが便利だし、これでいいんじゃないかな。
過去に発売された Surface 製品はタブレットモードでも利用できましたが、この製品はいわゆるノートPCです。まぁ、タブレットはiPadとかAndroidタブレットを別に使うほうが便利だし、これでいいんじゃないかな。
そして、インストールされているOSは、教育用途での利用が想定されている軽量版のWindows 10 S という中途半端なOSがインストールされています。このOS、Microsoftのストアにあるアプリケーションしか使えないので、Windowsを利用する最大のメリットである膨大なアプリケーションの資産が使えません。
さすがに、これはあり得ないと思ったけど、ちゃんとWindows 10 Proへのアップグレードが可能みたいです。
そして、アメリカ国内向けのSurface Laptopは2017年内であればWindows 10 Proへのアップグレードが無償で提供される予定だそうです。あくまでも米国の話ですけどね・・
デザインで特徴的なのは、キーボード回りがアルカンターラで覆われている事です。デザイン上のアクセントになっていますし、質感が上質となり、手触りも良いだろう想定できます。
しかし、MacBookのアームレスト部に貼り付けるこの手の製品が昔ありましたよね、使い込むと汚らしくなってましたが、これ張替えできるんだろうか? 汚れたらどうすんの? いろいろ不安ですw
最後にカラーバリエーションですが、Burgundy、Platinum、Cobalt Blue、Graphite Goldの4色から好みの色を選択可能です。どの色も淡いで大人っぽい印象を受けますが、これは実際に見てみないとなんとも言えませんね。
Surface Laptopはすでに予約受付が開始されており、発売は2017年6月15日ですが、現時点では日本での販売時期や価格については未定となっています。
買う?買わない?
僕は買いません!
自作機のWindows が僕のメインPC環境になってはいますが、ノートPCはMacの方が使いやすい。トラックバックを多用するノートPCはMacBookを選択したい。
どちらかと言うと Surface Laptop の存在で、次期 MacBook / MacBook Pro がより安価で良い製品になってくれる事を期待しています。(Appleさんよろしく)
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