「eMeet OfficeCore M2」失敗できないビジネスマンのスピーカーフォン・レビュー

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eMeet大好き!ニトロです。

今回もeMeetさんの製品レビューいきますよ! 今回のお題は・・・eMeet製スピーカーフォンの最高級品とされる「OfficeCore M2」です。

OfficeCore M2 はビジネス利用における収音・ノイズ除去などのスピーカーフォンに求められる性能をキンキンにチューンナップした高級スピーカーフォンです。

もちろんパーソル利用だってOKなので、お金持ちの方は本レビューをご確認の上でぜひ購入を検討してみてくださいね!

高価だけど性能は圧倒的!そしてデザインが美しいのです!

eMeet社について

eMeet社は中国深センの企業で、スマホメーカーのHUAWEI、スピーカーのHarman、中国電気機器メーカーのTCL、中国音楽関連企業のKugou等のIT業界出身の人たちによって組織された企業です。

人工知能技術を音声業界で活用するために、今までの概念を覆し、更に高品質な音で自由にコミュニケーション出来る様になることを目指しているという意識の高い会社であります!

OfficeCore M2 について

About

今回ご紹介する「OfficeCore M2」は、eMeet社のWeb会議用スピーカーフォン製品「M0」「M1」「Luna」など各種ラインナップの中では最高級品に位置付けされる製品です。

ビジネスシーンにおける安定性と性能が求められるプロスペックスピーカーフォンです、なんでも米国では2019年にこのカテゴリーで一番売れた製品らしいですよ?

OfficeCore M2 PV

まずは公式PVをチェックしてくださいね。

特徴

  1. 【360°全方向集音・明瞭度の高い双方向会話】
    4つの高性能マイクを本体に内蔵して最大8人まで参加する会議に対応しています、そして360°全方向からの収音ができるんです。音声信号処理技術VoiceIAによりクリアーな音声が通話相手に届けられてストレスのない快適な双方向会話を可能にました。
  2. 【位置検出機能&LED指示】
    自動的に発話者の方向を検知してくれます! そして集音力を個別に高めてクリアに集音する「位置検出機能」を搭載、本体LEDが検知している方向を点灯して一目でわかります。さらに「オートゲインコントロール」機能により発言者の距離までを検知して一定音量に増幅!クリアーな音声を相手に届けます。
  3. 【充電式バッテリーと専用ポーチ付属】
    2600mAhのバッテリーを内蔵していて最大12時間の連続通話が可能です。本体は小型で重量は290gと少し大きめのスマホ1台ぐらい? 自宅でテレワーク時や、サテライトオフィス勤務、移動中の空き時間や出張の宿泊先など・・・ 場所を選ばずどこでも利用ができて、持ち歩きに便利な専用ポーチも付いていますよ!
  4. 【フレキシブルな接続性・USB/Bluetooth/AUX対応】
    USB接続・Bluetooth接続・オーディオ入出力端子と3つのインターフェースを搭載! 接続するデバイスの種類を問わずにフレキシブルに対応できます。「USB+Bluetooth+Audio IN/OUT」の同時使用も可能なんです。
  5. 【様々な通話アプリに対応】
    Skype、Google Hangout、Microsoft Lync、Cisco、Avaya、FaceTime、LINE、Goto meeting、Zoom、Bluejeans、webex、braodsoft、lifesize、Vidyoなど、多様なオンライン音声通話サービスに対応しています。

スペック

定格入力5V/1A(充電時間3~4時間)
スピーカー出力3W RMS
BluetoothVer4.2 伝送距離約20m
マイク感度26db
マイク数4個
マイクの指向性360°全指向性
バッテリー3.63V/2600mAh(12時間通話・20時間音楽再生可能)
サイズ125mm x 125mm x 35mm
本体重量300g

パッケージ内容

Package

外箱

白と青を基調にしたパッケージデザインの上面にはM2のイラストが描かれています。箱を開けると・・・ まずはおなじみになった「Tahnk you…」メッセージ、さらに蓋をあけるて冊子を取るとポーチに収納されたOfficeCore M2が現れます。ケーブル類は左側の下部に収納されておりますです。

さぁ、いまから細部をじっくり観察させてもらうぞ?えへへ。

やだ。。ピカピカしてるぅ。。笑 その前に付属品をチェックします。

付属品

OfficeCore M2の冊子類ですが・・・ 他のeMeet製品と同様にユーザーマニュアル・クイックスタートガイド・安全の手引き・延長保証カードと、4種類が入っています。延長保証カードはユーザー登録する事で保証が1年延長されるます。かならず確認して登録しておきましょうね!

ユーザーマニュアルは7カ国版で、日本語の詳しい記載もあるので操作に悩む事はありませんが、あえてフランス語のページを読んでみても良いかもしれませんね???

その他の付属品ですが、Bluetoothドングル、USB-Cケーブル、3.5mmのオーディオケーブルの3種類となっています。

USB-CケーブルはPCと有線接続する際に使うケーブルで充電も兼ねております、ケーブル長は60cmほどと短めです。長いケーブルが欲しければ別途購入しましょう。

BluetoothドングルはPCにBluetoothが内蔵(または増設)されているなら使わなくても大丈夫ですよ!

OfficeCore M2 質感

本体全体を覆うケースはアルミ合金製で手触りも質感もかなり上質、上部中央はタッチセンサー式のボタン類がまとまってレイアウトされていて、その外周はスピーカーグリルなんですが外側から内側に向なるほどグリルの穴が大きくなってしっかりとデザインされております。

下部はゴム部品と樹脂製で構成されていて、全体の印象はコンセプトの通りUFOをデフォルメしたようなフォルム。手に取ると適度な重量感もあり、当たり前ですけどチープな感じは一切ありませんよ。

入手したM2の本体カラーはグレーですが、グリル部の色はグレーというよりも金属的な色合いでかっこ可愛いのであります。黒よりも僕はこの色が好みですね。

本体サイズは125mm x 125mm x 35mm 手のひらに乗せると少しはみ出るサイズではありますが、鞄に入れて持ち歩くなら邪魔にならないし重さも300gなので問題なしですね。

背面には入力ポートがありゴムカバーがされています。実用上はカバーは不要ですが、ワイヤレスで利用する場合にポート穴が見えると不快ですからね。美しさにこだわっているんだと思います。

スピーカーフォンと言う地味なガジェットですが、デザイン・材質・質感、細部のこだわりが感じられる良質なガジェットです。

使用してみた感想

Review

設定方法

Office Core M2はタッチセンサーボタンが7個あるだけで、物理ボタンはありません。電源投入には電源ボタンを3秒ほど長押して、外周のLEDがぐるっと点滅と「ぶお~、ピポ!」てな音が鳴って起動してくれます。

Bluetooth接続する場合は、初回起動ならペアリング待機モードになるのでデバイス側でOffice Core M2を選択すれば設定が完了です。デバイス切り替えはソース切り替えボタンの長押しすれば別のデバイスをペアリングできるモードになります。

有線接続の場合は、USBケーブルでデバイスに接続するだけで準備が完了、なにも考えなくて大丈夫。ドライバーのインストールとか不要ですよ。とにかく簡単に接続できてすぐに利用開始できるので、会議が始められないなんてトラブルは起きません。GOODですね。

操作関連

Office Core M2には物理ボタンがありません、操作はタッチセンサーを使いますがボタンのイラストを見れば使い方はすぐに理解できます。センサーの反応も良いので音量の調整やソース切り替えなどの操作性は良好です。

上面のボタンは7種類、①電源、②ソース切り替え、③音量調整(+)、④マイク・スピーカーのオン・オフ、⑤音量調整(ー)、⑥発信・切断、⑦「Voice IA」オン・オフ。

ちょっと気になった点としては、電源投入時の長押し3秒が微妙に長く感じて、「こいつ・・動くのか?」などと不安になるタイミングで電源が入ります。笑

電源が入れば悩むことはあまりなくて、リングLEDが各種情報をユーザーに伝えてくれます。たとえば、電源ボタンを押せばバッテリーレベルを緑表示、音量は青表示、マイクオフは赤表示など・・・ 視覚的にも楽しいですし分かりやすいと思います。

さらに、拾っている音声側のLEDが光るので、だれが発声していて、いまどの声を収音しているかなどが視覚的に判断できるようにもなっています。

マイクの入力感度

マイクは本体の外周に4箇所均等に配置されていて、音声の方向をマイクが感知、独立して有効なマイクに切り替える処理をしているみたいです。

360度どの方向からでも音声をキャッチしてくれて、「Voice IA」をオンにすればタイピングやエアコンノイズなどの環境音を除去してくれるので通話に必要な音声だけをクリアに伝達してくれます。

実際に「Voice IA」のオン・オフを試してみましたが、キーボードの入力音などがかなり除去されます。ただし音声がノイズとかぶると若干不自然な再生になるかな?とは思いますが、複数人の会議などではかなり有効ではないかと思います。

もちろん、不要であれば機能をオフに出来るのも良い点と思います。

スピーカー性能

OfficeCore M2の内蔵スピーカー出力は3Wですが、相手の話し声はかなりクリアーに再生してくれました、金属製のため再生ボリュームも大きいですし音質も相当良いです。この本体サイズでこれだけ大きな音が出るなら中規模の会議室利用であれば十分だと感じます。

音楽の再生についてですが、モノラルスピーカーなのでステレオ感はありませんが、かなり高音質なのでBGMとして利用するならとても良いスピーカーです。

出張先のリラックスタイムでPC内蔵スピーカー使うぐらいなら、圧倒的に高音質で音楽や映画などが楽しめると思いますよ。満充電で音楽なら20時間再生できるので実用的ですね。

総合評価

eMeetの最高級スピーカーフォンOfficeCore M2だが僕はeMeetの全ての機種を確認した結果、デザイン・性能・音質など、総合的にこの製品が一番良い事をお伝えしたい。

とはいえ、音声の収音性能やノイズ除去について言えば、価格の差ほど大きな違いは感じられないと言うのが正直な感想。逆に安価なOfficeCore M0でも実用上の性能は非常に高いレベルであると言える。

OfficeCore M2の良い点は、少しでも良い音を相手に伝えたい、少しでもクリアーな音で再生したい、その少しの差はビジネスユースにおいてはかなり重要な点である。

オンラインでプレゼンをおこなうとなった際に、伝えたいことが明瞭に相手に伝わる事はビジネスにおいて死活問題なわけだ。信頼できるデバイスを使わないとプレゼン自体が台無しになる可能性がある。

デザイン・質感・収音性能・ノイズ除去/エコーキャンセリング機能・スピーカー性能、全てに妥協せずに最良の選択をしたいならばOfficeCore M2を選ぶべきだろう。

プライベートで友達や彼女とお喋り用としてスピーカーフォンを探しているならば、eMeetには「M0」「Luna」といったホームユースに向いた安価な製品もあるので確認してみる事をお勧めしたい。

結論 絶対に失敗したくない!ビジネスマンのあなたに最適な商品

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