お久しぶりのブログ更新、ニトロです。
6月中旬時点の便利屋確定売上は50万円、それなりって感じですけど・・・ 相変わらず効率が悪いし、一定の売上が予測できて、隙間時間で稼げるギグワークを開始する準備に追われております。
なんだかんだ、車・保険、必要な書類を集めるの時間が掛かってしまい、なんとか業務開始できるところまで進んだので、軽配送事業を準備するまでの備忘録として記録しておきます。
まぁ、ほとんどの人に興味がないと思いますがw
運輸支局に経営届けを提出
軽貨物運送業の許可、黒ナンバー取得、ここまでは自分で手続きしたらすぐに完了、ちなみにこの手続は行政書士などにも依頼はできますが、2~6万円掛かるので自分でやる方が良いです。
具体的には、まず運輸支局に行って必要な書類(東京運輸支局のHPが解りやすかった)を提出、待ち時間を除けば5分で終わります。
※ 念のため現地で修正などが発生した場合に備えてハンコを持参しておきましょう
提出書類の中身はほとんどチェックされず、最初は運賃料金設定に悩みましたが、ネットのサンプルをそのまま出せばOKって感じです。
書類は各2部づつ持参して経営届けなどに印鑑を押して貰えば完了、押印済みの経営届けはライセンスを証明する書類になり、今後必要になるので大切に保管します。
陸運局(軽自動車検査協会)黒ナンバーを取得
経営届けを提出したら、配送営業に利用する軽自動車を黒ナンバーに変更します。
手続きは、管轄の軽自動車検査協会に行き、現地で簡単な申請書を書いて事業用事業者等連絡書を提出、現車検証とナンバープレートを返却、新しい車検証と黒ナンバープレートを貰うだけです。
※ 念のため現地で修正などが発生した場合に備えてハンコを持参しておきましょう
ナンバープレートの料金1,470円の支払いが必要、車で出向いた場合はナンバープレートの脱着作業を現地で自分でやる必要があります。
任意保険の切り替え
次に、任意保険を自家用から貨物用に切り替え手続きが必要です。
黒ナンバー変更した段階で無保険になるのでは?と思いますが、保険は車に掛かっているので保険会社に連絡して手続きを進めていれば問題はなさそうです、事故したら問題になるかもしれませんが・・
それで、加入している保険会社に連絡したんですが、貨物事業用の保険は取り扱っていないので解約になると言われてしまいました・・・
調べてみたら、取り扱う保険会社が限られている、ネットで対応・完結ができる代理店もほとんど見つからない状態で難儀しましたが、ようやく見つけたネットから申し込み可能なサイトから申し込み。
ちなみに、自家用から軽貨物の保険変更時には、現在の等級引き継ぎはできないというネット上の情報が多くあって、僕も諦めていたんだけど、実際にはちゃんと引き継ぎが可能でした。
貨物車両の任意保険を取り扱う保険会社が少なく、保険会社の担当者も理解していないのが原因っぽいです・・・ 酷い話であります。
ただし、任意保険の解約 → 等級引き継ぎ の手続きをした事で、保険証券の到着に3週間ほど掛かってしまいましたけどね。
それと、積荷に保険を掛けるのであれば、別途貨物保険に入ります。500万円の保証で13,000円/年ぐらいですが・・ Uberや出前館などのフードデリバリーならまったく不要だし、Amazon フレックス であってもAmazon側で保険に入っているので不要かもしれません。
とにかく、これで軽貨物事業が開始できる準備が整いました・・・ いずれにしても手続き自体は超カンタンです。
配送プラットフォームに登録
あとは、フードデリバリーするのであればUberや出前館にドライバー登録をおこなう、またはAmazonやPicGoなどの配送プラットフォームサービスに登録して案件登録すれば、いよいよ業務を開始できますが・・・
この各プラットフォームの登録も、必要書類のアップロードなどしてから、正式に承認が降りて業務開始できるまでに1週間程度は掛かると思っておいた方が良さそうです。
僕の場合、自賠責保険の名義が車を購入した中古車屋の名義になっている事に気が付き、名義変更で時間をロスしましたし、各プラットフォームの登録はアプリやPCを使うため、書類不備などで承認が降りずにやり直したりで、いたずらに時間が過ぎてしまう自体になりました。
なんだかんだ、やろうと決めてから準備を進めて、業務開始の準備ができるまで一ヶ月ぐらいを目安にしておくと良いだろうといった感じです。
僕はいまだに開始してないわけですがw
とにかく、スキマ時間に小銭稼ぎができる環境が整いました、やってみて性に合わないならやらなきゃ良いだけ、大した出費になっていませんからね。
軽バンでギグワークやろうかと考えている人向けの記事となりましたが、参考になればと思います。
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