テレワークでニーズが急騰中!スピーカーフォン「eMeet OfficeCore M0」 をレビュー

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テレワーク中のニトロです。

コロナ禍により日常生活におけるルール、働き方の常識が確実に変化しておりますが、面倒だなと思うのは電車でマスクするのがマナーというか、常識化している事。

そしてマスクをちゃんとしていても、咳やくしゃみをしようものなら途端に周りから白い目で見られてしまう世の中になってしまいました。。。😱

ニトロさんは年中アレルギー反応起こして鼻水グシュグシュしていますので、電車に乗るのが苦痛でしかありません。だから自宅でテレワークするか、電車に乗る必要のない仕事・転職・起業・・・生活保護にするしか方法がないなどと考えております。←

今回はテレワークなどで最近当たり前になってしまったオンライン会議の必需品とも言える、スピーカーフォン「eMeet OfficeCore M0」をご提供いただきましたのでレビューさせていただきます。

eMeetとは?

eMeet社は中国深センの企業で、スマホメーカーのHUAWEI、スピーカーのHarman、中国電気機器メーカーのTCL、中国音楽関連企業のKugou等のIT業界出身の人たちによって組織された企業だそうです。

人工知能技術を音声業界で活用するために、今までの概念を覆し、更に高品質な音で自由にコミュニケーション出来る様になることを目指してるとの事です。

eMeet OfficeCore M0について

OfficeCore M0

今回ご紹介する「eMeet OfficeCore M0」ですが、eMeet社が販売しているWeb会議用のワイヤレススピーカーフォン「OfficeCore」シリーズの中において、Bluetooth接続といった機能を省き機能を絞った事で7.8cm×7.8cm×4cmというポケットサイズを実現したリーズナブルなモデルとなっております。

製品紹介ビデオ

なお「OfficeCore」製品は、他にも「M1」「M2」「Luna」など、利用シーンに合わせて選べる複数の製品をラインナップしております。

特徴

  1. 【4つの全指向性マイク】
    高性能マイクを本体に4つ内蔵、360度どこからでも収音が可能です。話し手の方向を自動的に検知してクリアに集音してくれる「位置検出機能」があり、LEDでその方向を示します。
  2. 【驚きの高音質】
    特許取得済みのVoiceIA技術を強化し、さらに奥深く豊かな音声の再生まで実現、エコーキャンセリング機能とノイズキャンセリング機能を搭載しており、快適な双方向の同時会話を可能にしています。
  3. 【プラグアンドプレイ】
    PCやMACに接続するだけですぐに利用可能、瞬時に遠隔会議がセットアップできます。USB接続のため、充電の手間も要らず、ドライバのインストールなども不要、接続すればすぐに使用可能です。
  4. 【様々な通話アプリ対応】
    Skype、Google Hangout、Microsoft Lync、Cisco、Avaya、FaceTime、LINE、Goto meeting、Zoom、Bluejeans、webex、braodsoft、lifesize、Vidyoなど、多様なオンライン音声通話サービスに対応しています。
  5. 【シンプルなボタンとLEDインジケータ】
    本体には「マイクミュート」、「スピーカーミュート」、「音量調整ボタン」「電話接続/切断ボタン」のみ、LEDインジケータで視覚的・直感的に利用できます。

スペック

出力3W RMS
マイク周波数応答20Hz~200Hz
SN比≧80dB
マイク感度-26dBFS
マイクの数4個
マイクの指向性360°全指向性
サイズ7.8cm×7.8cm×4cm
本体重量215.2mm

パッケージ内容

Package

外箱

OfficeCore M0の外箱は白と青を基調に、イラストとアイコンに機能などが英語で記載されたシンプルなパッケージで、蓋を開けると「Tahnk you…」とメッセージが見える仕掛けです。

外箱に多大なコストは掛けずとも、最低限の気遣いがあってユーザーの好感触が得られるレベルに仕上がっていると思います。

付属品

箱を開けるとユーザーマニュアル・クイックスタートガイド・安全の手引き・延長保証カードの4種類の冊子が出てきます。ユーザー登録をおこなう事で保証が1年延長されるとの事です。

マニュアル類を取ると、M0本体と、左側の下部スペースには「USB-Cケーブル」「3.5mmオーディオケーブル」が収納されています。

ケーブルの長さは60cmほどで短いので、据え置き設置する場合に長さが足りないなら別途ケーブルが必要になりますが、短いケーブルの方が移動利用の際に使い勝手は良いと思います。

OfficeCore M0 質感

本体ケースの材質はプラスチックでマットな黒色ですが、高級感がある見た目ではありません、本体は7.8cm×7.8cm×4cmと手のひらに乗る大きさですが、他製品に比べると高さがあるのでボテッとした印象です。

背面は四角いゴム足で覆われていて中央にブランドロゴなどが印刷されいます、これは机の上に設置した際の滑り止めと音の共振を防止する効果があります。

机の上で自己主張しないデザインなので、シンプルを求める人には好まれるのではないかと思います。

使用してみた感想

Review

Office Core M0は、PCやMACだけでなくスマートフォン/タブレットにも接続が可能との事ですが、USB-C入力があるAndroidを僕はもっていないので、PCとMACでテストしました。

操作関連

Office Core M0をPCにUSB接続するだけですぐに認識するので超簡単です、ただアプリケーション毎にマイク入力のソースを設定する必要がある場合があります。

本体上部にある操作ボタンはマニュアルなど見なくてもアイコンで認識ができます。音量調整に、マイク・スピーカーのオン・オフ、発信・切断、ボタンを押せばLEDの反応があるので分かりやすいです。

究極にシンプルで使いやすいです。

マイクの入力感度

AIと4つのマイクで人間の声や位置を判断、360度どこから話しても音声をキャッチしてノイズを除去、音声だけをクリアな音質で伝えます、また会話中は動作しているマイク側のLEDが点灯してその方向の音を拾っていますよと言う事が見た目で分かるようになっています。

実際に1mぐらい離れた距離から小声で発話してもしっかりと声を拾いますし、入力感度は良いと感じます。10人程度までの会議で使えるとの事ですが・・ 流石に検証ができません。笑

スピーカー音質

スピーカーは本体の下部側に設置されているようで、音楽などもテスト再生しましたが小型の割には良い音です。もちろんこのサイズですから低域の再現性は弱いですが音声通話利用が前提ならばかなりの高音質ではないかと思います。

大人数の会議利用について

10人程度の会議利用が可能となっていますが、あくまでも小会議室で4~5人程度、通話先も同じ設備の環境で同じ人数ぐらいである事を推奨します。

Office Core M0のマイク入力感度は良く、音量も室内では十分すぎるほどの大きさが出ますが、広い会議室で全員の声を拾い、全員が聞き取れるほどの音の広がりを期待するのは酷ではないかと思います。

本体上部にマイク・下部にはスピーカーがあって物理的に距離が近いため、ノイズキャンセリングやハウリング防止機能はありますが限界がありますので、大人数の会議・広い場所で利用する際にはOffice Core M0のマイクのみを利用して、外部出力からスピーカーやイヤホンを使う方が良いのではと思います。

まとめ

コロナ禍による働き方として定着したテレワークやビデオ会議、このニーズにより自宅やオフィスでは必需品となったスピーカーフォンですが、ユーザーが求めるのは、コンパクトでシンプルに利用が可能であり、高い通話品質である事だと思います。

数ある製品の中で「eMeet OfficeCore M0」は、比較的リーズナブルでありながらも、シンプルに利用できて、品質・音質・マイク感度が良いというまさにユーザーニーズにぴったりと合っている商品なのではないかと思います。

ちなみに僕はOfficeCore M0をメインPCに接続してWin10の中の人「コルタナさん」とお喋りするのにハマっております。笑

それでは!

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