最近、突然リリースされた縦型デザインのゲーム機「SZDiiER D-007」について

Linux
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ゲーム機の新製品がかなり増えてきておりますが、時間がなくて記事があまり掛けないです・・・ UMPC は封殺していて、それ以外で気になってるのは、ANBERNIC RG-NANO かな?

そんな、多種多様な新製品の中から、今回厳選して記事にしたのは・・・「SZDiiER D-007」でございます。

僕は入手するつもりはありませんがね・・・ 

SZDiiER D-007 とは?

何故かハズレが少ない縦型デザインのゲーム機、最近だと「Miyoo Mini Plus」や「RG35XX」、「RG353V」に「RGB20S」など・・・ どの機種もユーザー評価は比較的高いですよね。

そんな縦型ゲーム機に、 SZDiiER という新興メーカーから D-007 という新製品の発売が開始されたとのことで、情報をチェックしてみました。

概要

最近SNSなどで見かける縦型ゲーム機「SZDiiER D-007」は、デザインが「RG353V」や「RGB20S」と似ていますが、特徴は丸みのあるシェルとバックパネルに大きなグリップがあることです。

すでにAliExpress で販売が開始されており、売出し価格は60ドルだったらしいですが、確認したところ、現在の価格は$74.23で、日本円にすると10,794円になります。

1万円以下で購入できると聞いていたので、現状では安いとは言えないですよね。また、すでに販売は行われていますが、生産はこれからするそうで納期は6月末頃になる見込みとのことです。

 

SPEC

D-007はチップセットにRK3326を採用しています。このチップセットは、RK2020以降の多くのモデルで採用されてきました。

RK3326が発揮するパフォーマンスはドリームキャストやPSPなどが実行可能なので、悪くはない性能ですが… 現在、Linux機ではRK3566がトレンドとなっており、それに比べると前世代の感じがしてしまいます。

スクリーンは、IPS 3.5インチ、解像度は640×480となっています。ただ、AliExpressの製品写真を確認すると、スクリーン表示部が奥まって見えるため、フルラミネーションディスプレイではないように見えます。

インターフェースとしては、USB-C、イヤフォンジャック、MicroSDカードスロット×1が搭載されていますが、内蔵スピーカーはモノラル仕様で、Wi-FiやBluetoothに対応しているかは不明です。

性能や仕様から判断すると、旧世代の機種のような印象を受けますね。

 

DESIGN

性能はさておき、このモデルの注目点は本体デザインです、カラーバリエーションに、Emerald green(緑)、Champagne color(黄ばんだ白w)、Silver(灰色)、の3色が準備されています。

操作ボタン部分がかなりごちゃごちゃしており、START・SELECTボタンは誤操作しそうな印象を受けます。また、アナログスティックは左右に配置されており、おそらく押し込みも可能なのだろうと思われますが… なんかスティックが長すぎて突き出ているのが気になります

象徴的なのは、バックパネルのグリップ部分がゴム製?で、突き出して丸みを帯びたデザインになっていることです。この形状から見ると、握りやすいグリップになっているのではないかと思います。

また、機能的には必要ないかもしれませんが、アナログスティックと背面下部にはライティングのギミックがあるようです。

現実的なことを言えば、このモデルを買うぐらいなら「RG353VS」を選んだ方が良い気がしますが・・・ まぁ、新しいハードなので触ってみたい衝動があるのも事実です。このモデルに対する興味もそうですが、今後の「SZDiiER」の製品展開も注目となりそうですかね。。。

SOURCE:AliExpress

 

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