お久しぶりのニトロです。
再就職したら、以前より忙しくなっちゃって・・・ ブログもYouTubeも・・・ ガジェット弄るのも・・・ 時間があまり取れなくてかなしみです。
だがしかし、たかし!
個人的にネタにしたい、比較的安価なガジェットは、買ったり、貰ったり、おねだりしたりしています、更新頻度が低くなっても、内容が薄っぺらくても・・・ ちゃんと更新はします!生ぬるくご支援よろしくお願いしゃす。
さて、前置きはここまでにして、Retroid が発売した、折りたたみのゲーム機「Retroid Pocket Flip」の限定カラー「SPORT RED」がようやく到着しました・・・
そんなわけで、外観などを中心にサクッとレビューいたします。
Retroid Pocket Flip について
僕は 3月22日 10時 予約注文開始と同時に予約しました、もちろん1500台限定カラーの「SPORT RED」です、そんなに欲しかったの?と聞かれれば、それ程でもなかったわいと答えます・・・ シンプルに限定ってのに弱いんです。
5色のカラーバリエーション
概要を簡単にまとめると、ニンテンドー3DSのような折りたたみ式のデザインが特徴で、限定色を含む5カラーから選択が可能なAndroidゲーム機です。
Retroid Pocket Flip のスペック
Retroid Pocket Flip は、2万円台の低価格なAndroidゲーム専用機の多くが採用する Unisoc Tiger T618 というSoCを採用しており、PSPやドリームキャストぐらいまでであれば、だいたいのタイトルは快適にエミュレートできるパフォーマンスを発揮します。
スクリーンは、4.7インチの16:9 IPS液晶で、解像度は1334×750、バッテリー容量は5000mAhで、約6時間の連続使用が可能、要するに、スペックは「Retroid Pocket3+」(RP3+)とほぼ同一です。
大きな違いは、Flipにはファンが搭載されていて回転速度などのコントロールが可能なこと、あと、ジョイスティックがスライドタイプなこともポイントかな?
コレクション要素が高いモデルです
僕のように RP3+ を所有しているのであれば購入する必要はまったく無いとは思いますが・・・ クラムシェルデザインによる、グリップや操作性、使用感の違い、限定色というコレクション要素を踏まえ、ついついポチッちゃった人も多いのではないかと思います。
価格は RP3+ よりも10ドル高価ですが、それでも日本円で約2万円で入手が可能なので、かなり安価ではないかと思います、Retroid 製品のビルドクオリティーは過去モデルもかなり良かったですし、入手した方は満足度が得られているのではないかと思います。
NitRo Vlog 開封動画
僕が Retroid Pocket Flip を手にしたのは5月15日です、開封から起動まで動画撮影して、軽めのカット編集して、その日のうちにYouTubeに投稿しました。過去動画の中でも入手から動画公開まで一番早かったです・・・ なにせ、ゆっくり編集してたら旬を逃しちゃうからねぇ。。。
まえおき & T618ベスト機種発表
まえおき(感想程度である)
Retroid Pocket Flip は、ゴールデウィーク中に到着した人も多いみたい・・・ 僕もGWにレビュー記事や動画編集をしようと思ったから即ポチしたのに。。。。
SPORT RED だから発送が遅れたのかと思ったが、Twitter などで早い段階でSPORT REDも着弾報告があったので、注文順に処理してないのは間違いないのではと思います。このやろう!
ちなみに僕はこの記事の執筆時点で、Retroid Pocket Flip をしっかり確認ができていない、ゲームもほとんど試していません、だから操作性やパフォーマンスに関するレビューは本記事では詳しく言及しません。
外観やデザイン、軽く触った感想程度になっていることを予めご了承願いたい、しっかりレビューは、ヨシダ氏のブログレビュー などをお勧めいたします。
T618 ベストモデル決定!(最初に記載する暴挙)
Retroid Pocket Flip を含む、UNISOC T618 を搭載したモデルの中で、いっちゃん良い機種はどれなんだい? 最近、Powkiddy X28 なんてのも出たよね?
スクリーンが大きい、解像度がPSPにジャストピクセルだとか、クラムシェルが良いなど・・・ 人それぞれに最適な推し機種があるとは思うが・・・
あえて言おう、総合優勝は「Retroid Pocket 3+」である。(あくまでも個人の感想です)
ビルドクオリティー、操作性、本体サイズ、スクリーン品質、デザイン、価格、総合的に No1 だ!と僕は思うんだよね。欠点がほぼないんだもんなぁ・・・
Retroid Pocket Flip 初見レビュー
アウターボックス
Retroid の外箱にはロゴとイラストなどが印刷されただけのシンプルな物ではあるが・・・ 蓋に磁石が仕込まれていたりして、少し質感を感じるので手に取るユーザーのワクワク感を演出してくれる。
コスト的には無駄になるかもしれないが、この気遣いが僕は好きだ。
付属品
本体以外の付属品は、1枚ペラの説明書、USB-Cケーブル、そして・・・ もしかしたら SPORT RED だけ付属しているのか?マイクロファイバー?の布切れ1枚である。
指紋汚れが付きやすい事への配慮なんだと思われる・・ まぁ価格も10ドル高かったしね。そう言えば、保護フィルムは付いてないんだね~
本体デザイン(SPORT RED)
静止画よりも動画の方が質感は分かりやすいので、質感を確認したいのであれば YouTubeの視聴 がおすすめです、この記事では少し詳しく解説しておきます。
SPORT RED は限定カラーだけあってかなり綺麗である、照明を当てるとさらにピカピカで美しいのである。マッド塗装かと思っていたが光沢塗装、かなり分厚く塗装されている。
バックパネルの右下には「Limited Edition と シリアルNO」の印刷があって特別感を演出している。
スピーカーグリルと排気口(内部)、ショルダーボタン部品が黒いのがアクセントになっていて、デザインは良いけど、ネジ穴の内部は少し塗装が甘くて雑な感じでもある。
本体の上部にM1・M2ボタンで、これはRP3+と異なる仕様・・ あとMini HDMIとUSB-Cポート、ショルダーボタンはスクリーンを開いた時に指に干渉して押しづらい感じだし、L2・R2 はストロークが深い、これアナログ入力らしいけど、ホントなの?
本体下部、右側にイヤフォンジャックで、左が電源ボタンだが・・・ 有線イヤフォンの場合は、端子形状によっては右手に干渉して少し使いづらいかもしれないね。
本体右側はボリュームスイッチで、本体左側はSDカードスロット、SDカードスロットは蓋が付いてるんだけど、微妙に外しづらい感じです。
見た目の印象はかなりコンパクトな小型で可愛らしいデバイスだけど、手に持ってみると・・・結構分厚いなっておもった。
スクリーンの開く角度が弱い・・・ 全開が写真の状態なんだけど、これはイマイチな感じ。だけど、これ以上の角度があるとショルダーボタンの操作に影響がでそう。
これは設計の問題かな? もしかしたらデザイン性を優先したのかもね。
コントローラー中央上部の空白はデザイン的にどうかな?と思ったが、実機はそれほど気にならない。アナログスティックは最近では珍しいスライドタイプ、ゴム部品で手触りも良いし滑らかに動くが、少しだけ硬め(2DS LL と比較すると) だけど、それほど操作性は悪くないかもです。
本体デザイン、質感、ビルドクオリティーなど、総合的に非常に良いが、ゲームで遊ぶという本来の使い方では不満になりそうなポイントも多い。
SPORT RED の場合、一番気になるのは指紋汚れ、とにかく本体を触ると拭き掃除がしたくなるのである。笑
他機種とのサイズ比較
左が RG405M 中央下部は 2DS LL 右は RP3+ だ。RP3+ と同じスクリーンサイズなんだけど、不思議とFlipの方が表示が小さく錯覚する。
2DS LL と ボタンやヒンジなどの違いを比べてみると・・・ やっぱり任天堂のハードは良く出来ているなぁと再確認できてしまったw スクリーン角度、ボタンやパッドの感触・操作性などやっぱり一枚上手かなって感じですかね。
現時点で判明しているイマイチな点
スクリーンの開閉でスリープ解除が出来たり、出来なかったりってのは既知の問題のようで、僕のデバイスでも同様の症状が出ます・・ これ、スクリーンがシステム的にスリープ状態になると開閉では点灯しなくなるのかな? システム更新で修正できるのか謎です。
それと、スクリーンの縦横表示をスクリーン側の角度で調整しようとしても正しく認識しないです。なぜならジャイロセンサーはコントローラーがある本体側、コントローラー側の傾きを意識して調整しないと画面が反応しないです・・・ これ、ちょっとだけ違和感があります。
あと、スクリーンのタッチ操作は劇的にやり辛いです、画面タッチで遊ぶゲームはプレイ出来ないと思った方が良いです。
Retroid Pocket Flip の素敵なところ
正直に言うと、僕は Retroid Pocket Flip でゲームしようとはあまり思わないw ゲームプレイであれば RP3+ の方が遊びやすいしね。
Retroid Pocket Flip の使い勝手が良いと思うのは、やっぱり机に置いてYouTubeなどの動画視聴・・・ 内蔵スピーカーの音質はイマイチだけど、スクリーンの角度が自由に変えられるので手元に置いて動画再生したり、机に置いた状態で操作するアプリやゲームであれば便利だと思います。
外出先でゲームとメディア視聴の両立がしたいなら良い選択になるんじゃないかな? スマホで良いじゃんって思うかもしれないけど、スマホのバッテリーはできるだけ減らしたくないし、通知もウザい、目の前の料理の写真も撮りたいでしょ?w
最大の素敵ポイントは、ヘンテコなガジェットだから面白い、所有している喜びが得られるってこと、とくに SPORT RED は、一応?限定品だからコレクション的な価値・収集欲を満たしてくれます。
まとめ
ゲーム機なのに、ゲームはほとんど試していない、なのにゲーム用途にはあまり向かないという滅茶苦茶なレビューですが、レトロエミュレーターで遊ぶならそれほど問題はないです。
だけど Android のタッチ操作が必要なゲームの場合はプレイが困難なレベルだからねぇ・・・ ゲーム用としてはやっぱり強くお勧めできないよね。
とは言え、ビルドクオリティーが高くてデザインも良いです、価格も安価なので、クラムシェルが好きな人、変わった動画デバイスが欲しい人、コレクションしたい人のニーズは満たしてくれるデバイスではないかと思います。
僕はコレクション目的で購入しました、細かい不満点はありますが、なんだかんだ満足度は高いので良しとします。
割りと早い時期にCPUをアップデートしたモデルが出るんじゃないかとは思いますけどねぇ・・・
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