ANBERNIC RG353M の発売開始の直後に「RetroidPocket 3+」の公式リリースがありましたが・・・ これは、ANBERNIC がリリースを準備していると思われる RG505 対抗策なんですかね?
中国ってさぁ・・ 社会主義なのにものすごい企業が競争していて不思議だよねw
それにしても、案の定というべきか、数ヶ月以内に「3+」を出すんじゃないかと思っていましたが、その通りになりました。
【緊急追記】11月8日 21時予約開始とのことです。
Retroid のHPが更新されて、3+予約開始がアナウンスされていました。
RP3オーナーは25ドルの割引特典(1000人まで)が受けられます、また初回購入であっても10ドル割引き(1000人まで)で、仮に1000人から漏れても5ドルの割引きが受けられるようです。
申込み期限は11月30日までで、11月18日より順次発送のようです。
RetroidPocket 3+ 概要
スペック
基本的には夏にリリースされたモデルのプロセッサーをアップグレードしたモデルのようで、UNISOC Tiger T310 から、T618 に変更されます。
AnTuTuベンチマーク数値で比較すると、T310は14万点、T618は20万点ぐらいのスコアとなります。
Android 御三家との差異
いつまで経っても発売されない「Powkiddy X28」と、ANBERNIC が近日発売を準備していると思われる「RG505」と、今回アップデートされた「RetroidPocket 3+」は、搭載する Soc やメモリなどの構成が全く同じ、ほぼ同スペック製品になりそうですが・・・
3+、X28、RG505 3機種のデザイン以外の差異についてまとめてみました。
X28・RG505 は公式な情報がないので、間違っているか、または急遽スペックを変更する可能性もありますが、基本的には搭載するスクリーンの仕様と搭載バッテリーの違いがありそうです。
少し解説すると、X28は3機種の中で一番大きなスクリーンでHD解像度、3+はサイズは一番小さいですが解像度が一番良い、RG505は有機ELスクリーンを搭載していますが解像度が低いです。
また、搭載バッテリーの容量がRG505は他に比べずいぶん抑えめって感じです。
RG505の有機EL搭載ってのは魅力的な感じもしますが・・ 売れ行きに影響するほどのアドバンテージにはならない感じもします。
8色のカラーオプション
RetroidPocket 3+ は8色のカラーバリエーションを用意するらしいです・・・ さすがに8色の在庫を潤沢に抱えるとは思えないので、欲しい色があるなら早めに入手した方が良いかもしれません。
ちなみに、RetroidPocket の YouTube のコミュニティページで「クリスマス前にカラーオプションを投入する予定だけど、全部は難しいから3色のうちどれが良い?」みたいなアンケートをしていました。
支持されていたのはクリアパープル、来月にはリリースすると思いますが・・ 当然3+になるんだよね?
価格
公式発表では、RetroidPocket 3+の価格は149ドルとのことなので、現在のレートで日本円に換算すると21,800円ぐらいになります。
ただし、送料や税金などを勘案すると実質的な支払い総額は25,000円ぐらいになりそうです。
2023年に 3S/3SPlus が出ますから~
3+のリリースは、おそらく他社対抗策って感じだと思いますが・・・ Odin Lite と同じチップセットとなる、MediaTek Dimensity 900 を搭載したモデルを来年リリースで準備しているらしいです。
これが本当なら・・ つかほぼ事実だと思うけど。笑 どう考えても「3+」は買うべきじゃないと思うんだけど・・・
Android 搭載のゲーム機って、なんか買いづらいよね・・・ 個人的にはスマホでいいやって最終的な結論になっちゃうんだよね。。。
関連YouTube動画・記事はこちら
ユーザー投稿