ニトロです。
日曜日の午前中・・・ 暇つぶしのブログ更新、本日は紹介していなかった『Game Kiddy GKD Mini』についてです。
個人的にはスルーしようと思っていましたが・・・
ざっくり解説すると・・・ 『GKD Mini』は、2019年にリリースされた『GKD350H』をベースに、最近のトレンドとなっている縦型デザインに改善されたモデルです。
OSは『OpenDingux』で動作し、RG350シリーズよりもパフォーマンスが高く、メニュー操作やPS1など重いゲームであっても快適に動作します。『GKD Mini』の大きな機能的な特徴は、本体を横にして縦画面ゲームをプレイする際に使用できる追加ボタンを2個配置した事です。
だいたい、こんな感じでしょうかね?
GKD Mini・概要
スペック
OS | OpenDingux |
---|---|
スクリーン | 3.5インチ IPS(4:3) |
解像度 | 320X240 |
CPU | Ingenic X1830 XBurst |
Clock Speed | 1.5 GHz |
GPU | – |
メモリ | 128 MB LPDDR2 |
ストレージ | Dual External MicroSD (最大512GBサポート) |
バッテリー | 2500 mAh |
WI-FIモジュール | なし |
ボタン(基本) | 十字キー,ABXY,L1, R1, L2, R2, L3 本体左上に2個のエクストラボタン |
振動モジュール | あり |
ポート | USB-C |
サイズ | 111 mm x 86 mm x 19 mm |
スペックは『GKD350H』そのままといった感じ、エミュレーション性能が高く、OSも慣れ親しんだ『OpenDingux』で扱いやすいでしょう。
ただし、パワフルなCPUではありますが現在主流のRK3326ほどではありません、実装メモリが少ないのも気になる点です。
サイズはRG280Vよりも大柄ですが、3.5インチスクリーンである事や、操作性の良さそうなショルダーボタン配置など実用的でありながらも十分に小型であると言えます。
エクストラボタン
『GKD Mini』の徴的は、前述の通りで左側面上部にエクストラボタンが2個配置されていること、縦画面プレイ時に『ABボタン』にプリセットする事が可能なようで、本体を右に寝かして十字キーとエクストラボタンでゲーム操作可能です。
エクストラボタンは一般的な右側ショルダーボタンのように操作します、使いやすいかどうかは疑問ですが・・・ 新しいアイデアですし、このボタン自体が今後はいろいろ活用できる可能性はあります。
それと背面にある4つのショルダーボタンは、外側に角度が付いていて操作性が良さそうですね。
LCDとストレージ構成
LCDは3.5インチ・解像度320×240 GKD350H・RG350シリーズと同じものです。You Tubeなどのレビューを確認すると、輝度が少し暗いとの評価を目にしますが、造形は概ね高評価のようですね。
ストレージは従来機同様にMicroSDカードのデュアルスロットとなっていて、OSとデータを別々に管理ができるので扱いやすく保守もしやすく良い点だと思います。
バリエーション
『メタルシェル』と『プラスチックシェル』の2種類が発売されていて、プラスチックモデルで約$90、メタルモデルで$120の実売価格です。質感はメタルの方が当然高いですが小型デバイスなのに重たくなるのはデメリットですね。
個人的にデザインは可愛らしいですしとても魅力的だと思います。
まとめ
要するに『GKD350H』を小型化して、エクストラボタンのアイデアを実装したデバイスです、基本性能の向上がないのが残念です。数が売れてコミュニティーが盛り上がり、多くのアプリやカスタムファームウェアなどが出てくれば面白くなりそうですが・・・
個人的には様子見ですかねw
入手可能なショップ
記事の執筆時では、RETROMIMI・Whatsko にて発売が開始されておりました。
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ユーザー投稿
需要の少ない所にバリエーションを
増やしてきた感じですね、前機GKD350Hは持っていますがcps3が
良く動く事くらいが利点ですかね、
今回縦ゲーム対応で幅が少し広がりましたが値段がお手頃では無いですね。
値落ち待ち候補では有りですけど。
GKD350Hと大きな違いはL2R2があるってのもありますが・・・ そもそもCFW更新されない問題が地味に問題なような。。。
コンパクトな3.5インチデバイスの選択であれば悪くはないかなと思いますけどね。