ニトロです。
久しぶりにまともなガジェットレビューします!
なにかと言うと「骨伝導イヤホン AfterShokz Aeropex」です! なんだか怪しいと思うかもしれませんよね。。 僕もそう思いました😁
ずばり、試用とレビューの依頼を受けまして、変なとこから来たと思ったんですけど、AfterShokz をネットで調べてみたら、ちゃんとしたメーカさんじゃないですか。疑ってすみません。
早速サンプルを送っていただき、実際に使用してみたんですが・・・ これがすごく良かった!感動した! なので、しっかりと手を抜かずにレビューさせていただきたいと思います。
((*゚▽゚人゚▽゚*)) スリスリ♪
※ 手抜きしない証拠にiPhoneカメラではなく一眼レフで写真撮影をしました。笑 さらに全ての写真がNitRo Blogオリジナルです!おまえらパクるなよ!
AfterShokz と Aeropexについて
製品レビューの前に・・
AfterShokzという会社、そして骨伝導イヤホンの特徴などを抑えておきます。
AfterShokz社とは?
そもそも僕がAfterShokzについてまったく知らないので、日本の代理店であるFOCAL POINTさんから引用させていただきました。
AfterShokz(アフターショックス)は、2011年10月にアメリカ・ニューヨークで誕生。特許を取得した骨伝導技術を取り入れたヘッドホンで「すべての人が使える」をテーマに、快適なオーディオライフを創る製品を目指しています。 世界中で300以上の特許取得済みの骨伝導技術とBluetooth接続により、耳を塞がずに快適に音楽を楽しめる骨伝導ワイヤレスヘッドホンです。
FOCAL POINT
骨伝導イヤホン「Aeropex」について
通常のイヤホンは空気の振動で音を伝えていますが、骨伝導は文字通り骨を通して伝わる骨導音を使い聴覚に音を伝える方式です。そのため物理的に耳をふさがずに済み、環境音の遮断が一切ないうえに、装着感が非常に少なくなるメリットがあります。
Aeropexは150を超える世界の特許技術を採用し、極限まで軽く、限界まで良い音、そして使いやすさと高性能を実現しています。
実は僕、過去に骨伝導イヤホンを試した事があるんです。その時は音質が酷くてとても音楽を聴くイヤホンとしては使えないと思いました、だから骨伝導なんてゴミ音質だろうぐらいに思っていました。
Aeropexをテストするまでは・・・
Package(外箱)
Aeropexのパッケージはとにかく豪華、製品にはあまり関係ないですがしっかり紹介したくなるわけであります。
パッケージを開封する際のわくわく感の演出はとても大事だと思います、開梱の瞬間にこれから大切に使おうと、製品に対する愛着や思い入れが決まると思うんです。
もちろん製品価格が高価になるかもしれませんけどね・・・
Accessories(付属品)
付属品の一覧
まず箱を開けて確認できるのがイヤホン本体に保証書、収納ケース、そして収納ケースの中を確認すると専用の充電ケーブルが2本、イヤープラグ(耳栓) 、ユーザーマニュアルが収められています。
専用収納ケース
収納ケースはラバー材質で、蓋がマグネットで閉まるようになっています。かなり強力に「ピタッ」っと閉まるのでなかなか良い感じです。Aeropex本体の収納もジャストフットで耳栓と充電ケーブルも一緒に入れて持ち運びが可能なサイズで使い勝手が良いと思います。
ケース付き耳栓
なぜ耳栓?と思うかもしれませんが、Aeropexは外の音が聞こえるのが特徴でもあり弱点でもあります。電車の中などノイズの多い場所で音楽に集中するためですね。専用ケース付きでちょっと嬉しいおまけだと思います。
専用充電ケーブル×2
USBの専用充電ケーブル2本が付属、マグネットで本体に張り付く専用コネクタなので、破損や紛失時のスペアとして保管しておいても良いですし、自宅と会社などに置いておくのもアリではないかと思います。
Aeropexの操作方法
電源・ペアリング
右耳の裏側付近にくるユニット下側に音量ボタンがあり、音量+ボタンが電源ボタンを兼ねていて、2秒長押しで電源オン、3秒長押しでオフに、電源オフで5秒以上の長押しでペアリングモードになります。
音量ボタン/電源ボタン
音量操作
音量ボタンは右手でユニットをつまんで親指で操作します、位置を覚えれば自然に操作することが可能です、また「+ー」を同時に押すと音楽再生中はイコライザーの変更、通話中はミュートできます。
再生・停止ボタン
再生・停止
左側の骨伝導ユニット部には音楽の再生/一時停止、電話応答に使う操作ボタンがあり、こめかみを押す感じで操作します。
充電方法
専用充電ケーブルは右側のバンド下にある端子にマグネットで吸着します、かなり強力なのでよほどの事がなければ外れる事はないです。電源アダプタは付属していませんのでスマホなどのUSB電源アダプタが別途必要になります。
ちなみに2時間の充電で約8時間の連続再生ができます。
使用してみた感想
質感が良い
Aeropexは全体がシリコーン素材で覆われていて手触りがつるつると気持ち良いです、バンド部はチタン製のワイヤー入りで柔軟性があり丈夫です。ただ強い力で曲げると折れそうな気がして少し怖いですし、鞄には雑に入れないほうが良いと思います。
また日本語の音声ガイド機能を搭載していて、電源オン/オフ時、デバイス接続時、バッテリー残量など女性が日本語で伝えてくれます。これは非常にわかりやすいです。
端末接続
iPhoneとPCの2台の端末で接続を試しましたが、Bluetooth接続の使用感は一般的機器接続と同じ使用感です。2台のデバイスと同時にペアリングできるマルチポイント接続に対応してるとの事ですが、僕の操作方法が間違っているのかうまく機能しませんでした。
アップル製品の操作性に慣れてしまっているので少し面倒な感じはしますが、こればかりは仕方がないですね。
僕Reolさんが好きなんですw
装着感
装着している事を忘れるほどに装着感はまったく感じませんね、本体が軽くこめかみ部のユニットと耳掛けしか肌に触れていません。これは新感覚の着け心地です。
音質
イヤホンなので音質が一番大事ですよね? 実はあまり期待していませんでしたが、音楽を再生してみると信じられないぐらいクリアな音質でした。耳を遮断していないのに音楽が鳴りだして、ペアリングに失敗してiPhoneのスピーカーから音が出てるのかと確認してしまいました。笑
ただユニットが振動して骨を通して音を伝達しているという特性上、低域の再現性は弱いです。いわゆるドンシャリ系の音楽には向かないと思います。音を言葉で伝えるは難しいですが・・・ 優しい音で心地がよいです。
それと、ボリュームを上げるとユニット部の振動が気になるかもしれませんね。結構ビリビリきますよ。
IP67に準拠
防水
Aeropexは防水・防塵の規格IP67に準拠しています、スポーツ利用による汗や、雨などで本体が濡れてもまったく問題ありません。推奨はしませんがおそらく装着したままプールで泳いでも壊れないと思います。
いまいちな点
音も良い、装着感もない、操作性も悪くないので、完璧に限りなく近いイヤホンだと思いますが、不満点を挙げるとすれば・・・
音漏れはインイヤー型に比べると大きいですね、外部の音が遮断されずに聞こえると言うことはボリュームも必然的に大きくなります。
それより気になるのは、ベルト部が首の後ろで浮いてるので、椅子のヘッドレストなどに頭をもたれた時に当たってイヤホンがずれてしまうんです。自宅の椅子、車など、大きめのヘッドレストのある椅子に座って頭を後ろにもたれるとイヤホンがズレちゃう。
何せ装着感が無いので無意識にやっちゃうんですよ。ちょっと気になったかな。。。
お勧めの利用シーン
スポーツ利用は最高だぜ!
Aeropexが推奨するというか、スポーツ用途としての製品だから当然!ランニングなどのスポーツで利用するのは最善の利用方法です。激しい動きでもズレないし、周りの音も聞こえるから安全・安心だなこりゃ。
オンライン会議や打ち合わせに
昨今のコロナ禍によるオンライン会議利用にめちゃくちゃ相性が良いですよ。長時間装着しても違和感ないし、外部の音もちゃんと聞こえるし、コソッと音楽聴いてやれ!
日常生活で常に音楽聴いてハイになろう!
装着感がなく、環境音はまったく遮断しない、日常生活で常に装着して音楽を聴いててもまったく問題なし!周りの人に迷惑をかけませんよ、音楽聴きながら会話はできるし、テレビ観ながらだって音楽が楽しめます。ベッドに入るまで装着しちゃえ!
どこで購入できる?
Aeropexは公式サイトや大手量販店などで取り扱いしております。もちろんamazonでも購入が可能なので気になる方はチェックしてみてください。
僕もかなり気に入ったので、暫く使って長期使用レビューなどしようと思っております。
ちなみに・・・お値段は結構高いです。笑 でも価格なりの価値がありますよ!
ユーザー投稿
バイクに乗っててインカムで会話するときなんかは
骨伝導のほうが聞きやすいかもしれません
HMD+骨伝導ヘルメットほしいなあ・・
音楽はAirPodsでいいかな
なるいほど・・・
ヘルメット自体がエンクロージャになって良い音になりそうですね。
Aeropexも自転車に乗るとき欲しいですね
耳ふさがってないので怒られませんよね?
法律的に不明ですが、外部の音を一切遮断しないので安全性は高いです。ただ環境音がうるさいとイヤホンの音があまり聞こえないですけどw
一応調べてみましたが法律では明確にイヤホンとは書かれていないようですが、法律ではなく都道府県ごとの条例で細かく規定してるようですね。
ただ、「密閉型」「開放型」についても記述はあいまいで、骨伝導については現時点では記述されてる所は無いんじゃないかな…
でも、音楽を聴きながらというのは、音楽に集中してしまう場合があるので、基本的に音の大小にかかわらずグレーっぽいです。
(うまくすれば咎められずに済むかもしれないが、運が悪いと違反と取られるかも…という感じのようです)
最近の日本の情勢では音楽を聴きながらの自転車は無理だと思っておいた方が無難そうですね。
やっぱり怒られそうなので自転車で使うのはやめときます
ヘルメットの場合はHMDじゃなくてHUDか・・