ニトロです。
昨日の深夜2時にApple Event が開催されて、新型 iPhone、Apple Watch 、AirPods Pro などが発表されました。
結論としては・・・ ガッカリですw
そんなわけで、昨日の記事に記載した事から、一応 iPhone に絞って答え合わせをしましょうのコーナーです。ちなみに、とくに面白いことは書いていませんw
コンパクトな新機種なし
まず、今回発表された iPhone 14 シリーズに「mini」はありませんでした、新型の iPhone 14 は、6.1または6.7インチのスクリーンサイズから選択となります。
まぁ、iPhone mini は、全然売れてなかったし、大画面の方が圧倒的にニーズが高いので仕方がないと思いますが・・・ コンパクトなiPhoneが好きな方には残念かもしれません。
iPhone 13 mini と iPhone SE は併売されるのでサブ機にiPhoneが欲しいなら問題はなさそうです。
iPhone 14 / 14 Plus 進化なし
デザインは13とほぼ同じで、見た目の新鮮さは皆無、性能も据え置きです。
搭載チップは A15 Bionic でiPhone 13と同じですが、4コアから5コアにアップデートしました・・・ まぁ、体感的に感じられるほどの違いはないでしょう。
最大の目玉は「衝突事故検出機能」で、自動車事故を検出して、自動で救助要請したり、緊急連絡先に知らせてくれるそうです。
スクリーンは 6.7インチ または 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイを搭載、明るくて発色も良く表示は綺麗ですが、リフレッシュレートは60Hzと平凡です。
カメラは12メガピクセル・メインと超広角の2眼レンズで、iPhone 13と大きな変更はありませんが、フロントカメラがオートフォーカスに対応、さらに動画撮影時の手ブレ補正性能が大きく向上したみたいです。
そして、バッテリー持ちは iPhone13 よりもさらに向上しています。
スクリーン上部の「ノッチ」は相変わらず存在、そしてLightning端子は継続です。付属品として「USB-C to Lightningケーブル」が付属しますが、僕にはギャグとしか思えません。。。。
価 格
10万円以下で購入できるモデルは無い、もちろん高いとは思うがドル円のレートを計算すると、これでも良心的ではある。1ドル135~136円で計算されている感じだ。
とは言え、ストレージ128GBごとに1万5千円も高くなるのはボリ過ぎじゃないかと思う。
iPhone 14 Pro / Pro Max 高性能なカメラです
究極の iPhone である 14 Pro と Pro Max ノーマルの iPhone 14 と異なる点を中心に書き出します。
まず、チップセットは最新の A16 Bionic を搭載、iPhone 13 Pro に比べパフォーマンスは向上しています、スクリーンは 6.7インチ または 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイを搭載、常時表示に対応していて、常にロック画面上で情報確認が可能です。
そしてノッチを廃止してピンホールとなったスクリーン上部は、「Dynamic Island」とAppleが呼んでいる新機能で、状態に合わせて領域が拡大縮小し、様々な情報表示やタップ操作などが可能です。
輝度はiPhone14よりもさらに明るく、標準で最大輝度1,000ニト、屋外では最大輝度2,000ニト、リフレッシュレートは1-120Hzに対応して滑らかな画面を表示します。
そしてカメラ、メインと超広角、望遠の3眼レンズは13 Proと同じですが、48メガピクセルに大幅に画素数を向上、手ぶれ補正性能の向上、シネマティックモードは24fpsの4K HDR撮影にも対応しました。
もはや、これは完全に高性能なカメラです・・・
そして、問題の接続端子ですが、やっぱりLightning端子です。。。 いや、プロ用なのに・・・ iPad Pro はUSB-Cなのに???
価 格
スマホと言うよりカメラと考えたほうが良い iPhone 14 Pro は、ストレージ256GB以上、できれば 512GB 以上を選びたい・・・ しかしお値段は16万円以上と、ちょっとしたPCが買える価格になる。
2~3年で買い替えるのであれば、あまりにもコスパが悪いのである。
結局・・
圧倒的に性能が良くなるとか、革新的な機能が実装されたとかではない、iPhone 14 なんて 13 との差異がほぼ無いに等しいし、iPhone 14 Pro だって、もう何年も繰り返されている、若干のパフォーマンス向上と、カメラ性能の向上を踏襲しただけである。
目玉機能みたいになっている衝突事故検出は悪い機能ではないと思うが、この機能があるからiPhoneを買おうとは思わないだろう・・・ スマホの進化は完全に止まってしまっているのである。
そんな中、iPhone の販売に大きく影響しそうな改善はどう考えても「USB-C端子」の実装である。
意地でも Apple がUSB-Cを実装しない理由は、「Lightningケーブルのライセンス料」ビジネスを、どうしても手放したくないだけだ・・・ 端末売るよりも美味しいんだろうねぇ。。。
そんなわけで、iPhone 14 が欲しいかと言われるともちろん欲しいが、今じゃない感が半端ないのでやっぱりスルーする事に決めた。
つか、iPhone 13 が安くなるならと思ったけど、1万程度しか安くなってないね、もし機種変を余儀なくされているのであれば、やっぱりiPhone 14シリーズを選択する方が無難な感じではある。
結局、壊れたとか、紛失したとか、買わざる得ない状況になった時に、買えばいいんじゃないってのが結論かなぁ~ ん? Android の方が高性能・高機能で安価なスマホがある? それな!
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