ニトロです。
中国の春節が終わり、今月から中華製の新型ハードが続々とリリースされそうです、僕は直近に入手を予定するハードはありませんが、ざっくりと注目の機種をまとめてみました。
NitRo Blog をご覧になっている方は入手予定のハードありますかね?
僕は『GT-King Pro』が気に入ったので、EmuELECをカスタム中ですが・・・ 本記事の中で一番気になるのは『Aya-Neo』ですかね。
それよりも新しいPC組みたい衝動の方が強いんですけどね。。。
New Device (リリース予定)
Aya-Neo
2020年11月に開催されたゲーミングイベント「WePlay Expo 2020」にて発表された「AYA NEO」AMD Ryzen5 4500Uを採用して注目を集めた機種です、OSはWindows 10ですが、ゲームに特化したコントローラー付きの超小型PCと言った方が良いかもしれません・・・
ガジェット好きには物凄い魅力的に見えますが、なにせ高額ですし、ぶっちゃけゲーミングPCの方が使い勝手は良いです。要するに『ロマン』を求めるマニア向け?みたいな位置づけです。
だけど気になるは・・ 気になるwww
SPEC
OS | Windows 10 |
CPU | AMD Ryzen 4500 U AMD Zen 2 |
CPU Cores | 6 Cores |
CPU Clock Speed | 2.3 GHz – 4.0 GHz |
GPU | AMD Radeon RX Vega 6 |
RAM | 16 GB LPDDR4x-4266 |
Screen Size | 7.0 inch (1280 x 800) |
GKD Mini
RGB20やRG280Vなどの縦型デバイスがトレンドになっていますが、GKD Miniは一部のファンに根強い人気となったGKD350Hの縦型モデルです。
CPUやGPUなど、基本性能はGKD350Hとまったく同じですが、Miniとは言ってもスクリーンサイズはGKD350Hと同じ3.5インチを搭載して、シェルはメタルとプラ2種類のバージョンがあります。背面にはショルダーボタンが4個搭載されているのはオリジナルより進化している点と言えます。
とは言え・・ スペックはイマイチと言わざる得ないですよね、デザインが好みであれば入手に一考の価値ありかなとは思います。
SPEC
OS | OpenDingux |
CPU | Ingenic X1830 XBurst |
Cores | Dual Core |
CPU Clock Speed | 1.5 GHz |
GPU | – |
RAM | 128 MB LPDDR2 |
Screen Size | 3.5 inch (320 x 240) |
ANBERNIC RG351V
縦型デバイストレンドで派生したモデルのようですが・・・ 大きな特徴は木目処理がされたシェルデザインです。ゲームボーイからオマージュされたデザインにまさかの木目処理、ユーザーの反応は賛否両論のようですが・・・
とは言え、注目すべき点はスクリーンサイズが『3.5インチ・解像度640 x 480』であること・・・ OGAクローンデバイスのユーザーにとって解像度向上は見過ごせないポイントになりそうです。
SPEC
OS | RetroArch (EmuELEC) |
CPU | Cortex-A35 |
Cores | Quad Core |
CPU Clock Speed | 1.3 GHz – 1.5 GHz |
GPU | Mali-G31 MP2 |
RAM | 1 GB DDR3 |
Screen Size | 3.5 inch (640 x 480) |
PowKiddy X18S
この機種について僕は詳細をよく知りませんが・・・ 2019年に発売された『X18』のバージョンアップモデルのようです。Android OSのバージョンアップ、CPU・搭載メモリの向上などでしょうか?
クラムシェルデザイン好きな方には魅力的、ミニPCデバイスに比べれば安価に入手が可能なのも良い点です。なによりスクリーンが大きいから目に優しいw
SPEC
OS | Android 10 |
CPU | UNISOC Tiger T618 Cortex-A75 / Cortex-A55 2x / 6x |
Cores | 8 Cores |
CPU Clock Speed | 1.8 GHz – 2.0 GHz |
GPU | Mali G52 MP2 |
RAM | 4, 6, or 8 GB LPDDR4X |
Screen Size | 5.5 inch (1280 x 720) |
GameForce RK3326
GameForceは、お馴染み『RK3326』OGAクローン機?のようですが、詳細が不明な一台です。注目すべき点は解像度が『640 x 480』である事と、RG351と同様に右ジョイスティックが存在する事でしょうか・・・
性能は現状メインストリームと言える『RG351』や『RK2020・RGB10/20』などと同等ですが、解像度が高いアドバンテージがあるので、ハードの出来が良ければ?もしかしたら人気は『GameForce』に移行するかもしれません。
SPEC
OS | RetroArch (EmuELEC) |
CPU | RockChip RK3326 |
Cores | Quad Core |
CPU Clock Speed | 1.3 GHz – 1.5 GHz |
GPU | Mali-G31 MP2 |
RAM | 1 GB DDR3 |
Screen Size | 3.5 inch (640 x 480) |
GPD Win 3
スクリーンのスライダー機構を搭載した『GPD Win 3』もいよいよ発売が開始されたようですが・・・ こちらはエミュレータデバイスと言うよりも、ゲームに特化したミニPCと考えた方が良いですね。
手元にキーボードがあるし・・ 引退状態の『ドラクエ10』がモバイルでできるから良いかも。。なんてニトロさんは思いましたが。。。
とにかく価格が高い、不用意に持ち歩いて壊すのが怖い・・・ スライダー機構は破損リスクも高いと考えてしまいます。結局は『ロマン』好きな方々のおもちゃなのか?
SPEC
OS | Windows 10 |
CPU | Intel Tiger Lake-U Intel Core i5-1135G7 / Intel Core i7-1165G7 |
Cores | Quad Core |
CPU Clock Speed | 2.4 GHz – 4.2 GHz (i5-1135G7) 2.8 GHz – 4.7 GHz (i7-1165G7) |
GPU | Intel Iris Xe 80EU (i5-1135G7) Intel Iris Xe 96EU (i7-1165G7) |
RAM | 16 GB LPDDR4x 4266 |
Screen Size | 5.5 inch(1280 x 720) |
まとめ
システムがEmuELEC系のデバイスは解像度向上のトレンドになりそうですかね? Android OSデバイスは所有していませんけど、据え置き型TV-BOX『Super Console X』などが人気ですが・・ ハンドヘルドからは『Retroid Pocket3』なども予定されているようですね。
あとは、ミニPCやハイスペックCPUを搭載したハンドヘルドPCなども、新機種が数多く出てきそうな感じがあります。
いずれにしてもこのジャンルは・・・ 追いかけるとリリースされる機種が多すぎて破産不可避なので気をつけましょう^^; (ブログネタ的には良いけどねw)
それではw
ユーザー投稿
AYA NEOは私もindigogoでフォローアップしてまして
先日512GBが先着42unitのみ$699ってメールが来てたんで
その日に行ったのですが余裕の瞬殺でゲットできずでしたw
現状512GBが$789,1TBが$869で出てるんですが
どちらかと言うとUMPC好きなので
キーボードなしでこの値段はネタで買うにはちょっと高いですねw
GPD Win3はWin98時代のソニーの極小のやつを思い出すなー
余りにスクリーンが小さすぎて文字が本当に読みづらかった
しかしあの製品、誰が買ったんだろ?