ニトロです。
お久しぶりの記事となって、なんかすみませんw 徐々に更新頻度が上がると思いますw
さて、今回は最近けっこう巷で流行っているらしい? いわゆる耳を塞がない SOUNDPEATS の GoFree2 という開放型イヤホンをレビューします。
SOUNDPEATS のイヤホンは、「Air4」というモデルを半年ぐらい前にレビューしまして、かなり気に入って愛用しておりました・・・
今回のGoFree2、結論を言うと、僕はAir4よりも気に入りました、軽くて装着感が皆無、音が良い点、僕の利用方法では非常に相性の良いイヤホンです。
そんなわけで、なにが良かったのか? 以下レビュー本編をご確認くださいませ。
SOUNDPEATS について
SOUNDPEATS(サウンドピーツ)は、中国のオーディオ機器メーカーで、ワイヤレスイヤホンやBluetoothイヤホンなどを製造・販売しているメーカー、高品質なオーディオ製品をリーズナブルな価格で提供することに力を入れていて、コストパフォーマンスの高さから世界中で人気があります。
Amazonでもかなり以前から展開していますし、日本でも知名度はかなり高いですよね、品質も良いのでユーザー評価が高く、愛用者も多いのではないかと思います。
SOUNDPEATS GoFree2 概要
GoFree2 の発売日は2023年12月で、発売から2ヶ月程度のまだ新製品と言えるイヤホンなんですが、まずは簡単に特徴など解説しますね。
耳を塞がないオープンイヤー型、軽い!片耳9g
最近流行りのオープンイヤー型なので、耳を塞がず周囲の環境音もしっかり聞こえて安全です。
そして本体はシリコン製なので圧迫感がないし、片耳の重量は9gと軽いので装着感がめちゃくちゃ軽いんです、装着していることを忘れてしまうぐらい快適であります。
LDACC対応・ハイレゾ認証も取得、音はかなり良いです。
オープンイヤー型なのに、LDACCに対応・ハイレゾ認証を取得、16.2mmの大口径ダイナミックドライバーを採用して、低音補強アルゴリズムと独自設計のラムダ型音響空間2.0を搭載しているとのこと。
開放型なのに、驚くほどしっかりとした低音を再生してくれます。
マルチポイントに対応、ENC通話ノイズキャンセリング機能付き
iPhoneとPCなど、2台のデバイスに接続できるので切り替えずにシームレスに利用ができるで便利!ただし、マルチポイントをオンにするとLDACCは使用できない・・ 僕はiPhoneだからデメリットになってないんだけどね。
通話時のノイキャンなども搭載しているのも嬉しいポイントです。
最大の特徴は価格が安いこと!
オープンイヤー型のイヤホンの価格は1万5千円~3万円ぐらいするのが当たり前ですが、GoFree2は通常価格8,280円(そらく実勢価格7,000円ぐらい)信じられなぐらい安価です。
安かろう悪かろうではなく、機能も音質も2万円台の他モデルにまったく引けを取っていないというか・・・ むしろ良いぐらい。完全に価格がバグっております。
SOUNDPEATS GoFree2 レビュー
パッケージ内容
本体のパッケージは写真の通りですが、この箱、指が引っかけられないので蓋を取るのに少し苦労しました、まぁ見た目・デザインの印象は悪くないですね。蓋側にマニュアル、本体下側にはUSBケーブルが収納されているので間違って捨てないように気をつけましょう。
付属品は以下の通り至ってシンプルであります、操作方法を覚える必要があるのでマニュアルは一読する必要がありますが、ちゃんと日本語ページがありますので大丈夫です。
本体のデザイン・質感について
充電ケースは超軽量でザラザラしたマッドな仕上がり、見た目の質感が良いですが・・・指紋汚れがちょっと気になります。高級感があるとは言えないかなぁ~ 手に持つとプラスティッキーな感じです。
ケースサイズは Air4 に比べるとかなり大きいんだけど、他メーカーのオープンイヤー型モデルに比べればコンパクトらしいので携帯性は良いと思います。
イヤホン本体はケース内に置いて収納するんだけど、磁石で張り付くので逆さまにしてもイヤホンが落下する心配はあまりなさそうです。
蓋を開けると電源オン、閉めると電源オフ、使い勝手は良好です。
イヤホン本体のデザイン、質感はなかなか良いですね。
大口径のドライバーを搭載しているので、少し耳当て部が大きいかなって感じたけど、その代わりに音質が良いんだろうね。フック部は細いのでフィット感も良さげです。
シルバーのSロゴ部はタッチセンサーで物理ボタンはないです、フック後部のシルバー部も意外と大きく盛り上がっていて、おそらくバッテリーが入っているんじゃないかと思う。
デザインは良いんだけど、短髪の人が装着すると少し目立つかもしれないなって感じがします。
装着感は殆ど感じない
イヤホン本体の重量が片側9gと非常に軽く、耳に掛けるフック部が細いので、装着感はほとんど感じない・・・ 装着していることを忘れてしまうほどです。
意外としっかり耳に固定されるので、相当な激しいスポーツでなければ、落下の心配もなさそうだし、長時間装着していても、耳が痛くなることもないんじゃないかな?って感じです。
ただしメガネと併用の場合は多少の違和感を感じました、僕の場合は日中にコンタクトレンズを使用しているので問題にはなりませんが、日常的にメガネを使用する人には多少の慣れが必要になるかもしれないなって気がします。
あと、マスクを外す時にイヤホンが落下するので注意が必要って感じです。
音質はナチュラルで良質である
SOUNDPEATS 製品は非常に安価だけど、僕が過去に確認した同社製イヤホンの音質はかなり良かったです。この GoFree2 も価格の割にというか、むしろハイエンド製品と変わらない音質を実現していますよ。
オープンイヤーは低音が弱くなりがち、この GoFree2 も低域についてはカナル型に比べ迫力が少し劣るかなとは感じましたが・・・ 中高域の音質・再現性は非常に優秀で、ボーカルメインの曲であれば没入できる満足感が得られます。
いわゆるドンシャリ系楽曲の場合は低域の迫力にかけるかもしれませんが、歌謡曲、ジャズ、クラシックなど、YouTubeなどの動画視聴、映画など、幅広いコンテンツを自然な音質で楽しむことができそうです。
そうそう、カナル型に比べれば、やっぱり音漏れはします。音量には注意が必要です。
操作方法
基本的な操作はイヤホンのタッチボタン操作でおこなうんだけど・・・ 正直言って使い勝手はあまり良くはないかな。
指が触れるだけで誤操作になるし、そもそも操作を覚えるのがダルい、タッチ操作の無効化はできるがカスタマイズできないのが残念ポイント
SOUNDPEATS アプリは必須
GoFree2 は SOUNDPEATS 製品の専用アプリが利用できます、このアプリ高機能ではないけど、接続レスポンスが良く、音質調整も9種類のプリセットと、より細かい調整が可能なイコライザー機能があって便利、ユーザー登録とか面倒なこともないです。
低域が弱いと前述したけど、プリセットで「低音を強く」に設定すればかなり改善されるし、音に拘るならイコライザーで自分好みにチューニング可能なのは良いですね。
ゲームモード(低遅延モード)・タッチキー無効・マルチポイントのオン・オフもアプリを使って設定が可能、本体タッチ操作の使い勝手が良いとは言えないのでアプリは必須な気がします。
マルチポイント機能はやっぱ便利ですな
マルチポイントは、ペアリングしたデバイスを2台同時接続できる機能で、僕の場合 iPhoneとPCをペアリングしてあるんだけど、PCで動画編集している時にiPhoneに電話が掛かってきたら、自動でPCから iPhoneに切り替わって通話ができる・・・ これは、本当に便利。
この価格でマルチポイントに対応しているだけで価値があると思いますが、マルチポイント機能をオンにすると、高音質低遅延の「LDACC」が利用できないのが残念ポイント。
ただし、iPhoneの場合は、そもそも LDACC に対応していないし、個人的に高音質(このイヤホンに)にそれほど拘りもないので、まったく問題は感じてはいませんが・・・
防水性能 IPX5 ガンガン使えるぞ
GoFree2 の防水性能は IPX5 なので、雨や汗、なんなら水の中に落としても、すぐに拾えば壊れないぐらいの防水性能です。つおい!
装着したま風呂に入っても壊れないんじゃないかな?止めたほうが良いけどw
総 評
軽い!音質良い!安い!と・・ 3拍子揃った GoFree2 正直言って驚きましたとしか言いようがないんですが、なんか3万円以上する AirPods Pro を使う意味あるのだろうか? 最近使ってませんけどね。。。
良い点と悪い点
良い点と悪い点をまとめると以下のとおりです。
毎日使う日常の道具だからこそ、安価で性能の良い製品を選ぶべきだと思うので、通勤・通学時のオールマイティーなイヤホンとして、GoFree2 は相当に使い勝手が良い製品ではないかと思います。
ちなみに僕の使い方
主に自宅のPCで使っています。
動画編集時の音声確認など重宝しますね・・・ 環境音が聞こえて、納得の高音質で音声確認ができるし、マルチポイントで端末の切り替えがスムーズな点が気に入っております。
そうそう、PCでエ◯ゲーとかやる時も、家族の気配を気にしながら楽しめますね ←
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