まいどニトロです。
eMeetさんのウェブカメラ「eMeet C960」のレビューをいたします・・・ ん?既視感がありますか?そうです、先日「eMeet NOVA」をレビューさせていただきましたね。
今回「C960」もeMeetさんからレビュー用として商品のご提供をいただきましたので、前回レビューの「NOVA」との比較などをしながら評価してみたいと思います。
で、いきなり結論を先に書くとですね・・・笑 カメラ性能・マイク性能は今回ご紹介する「C960」の方が良かったです。とはいえ、どちらの製品が良いかってのは使う方のニーズで選択が変わると思いますのでレビュー詳細をご確認いただければと思います。
eMeet社について
まずeMeet社についてご紹介しておきます。
eMeet社は中国深センの企業で、スマホメーカーのHUAWEI、スピーカーのHarman、中国電気機器メーカーのTCL、中国音楽関連企業のKugou等のIT業界出身の人たちによって組織されました。人工知能技術を音声業界で活用するために、今までの概念を覆し、更に高品質な音で自由にコミュニケーション出来る様になることを目指してるとの事です。
eMeetの製品はamazonや楽天などのネットショップ、大手量販店でも数多くの製品が販売されております。
ウェブカメラ「eMeet C960」について
eMeet C960は、WindowsやMACなどに接続して利用する、ウェブカメラ製品で、SkypeやZOOMなどのビデオ通話アプリケーションで利用できます。本体にはカメラとマイクを内蔵、USB接続するだけですぐに利用が開始できるプラグアンドプレイなので、簡単かつシンプルにビデオ通話環境を整える事ができます。
eMeet製ウェブカメラ・ラインナップにおける「eMeet C960」の位置付けは、安価でありながらワンランク上の画質を求めるユーザーに向けたモデルとなっております。
特 徴
- 【200万画素&30fpsによる高画質】
最大解像度: 1080p/30fp 有効画素数:200万画素 クリアかつ滑らかな撮影が可能。 - 【内蔵ステレオマイク】
本体の左右にはVoiceIAを搭載したステレオマイクを内蔵、エコーキャンセルリング、雑音制御、360°集音などにより、リアルで高音質な集音が可能です。 - 【広い画角:4層高性能光学レンズ】
4層高性能光学、固定フォーカスレンズを採用、フルHDレンズとプレミアム固定フォーカスで明瞭かつきめ細かい画質を実現できます、画角は驚きの90°。 - 【プラグアンドプレイ】
USB接続によるプラグアンドプレイ・簡単接続・給電。 - 【各種OSに対応】
Windows10以降、Windows 8、Windows 7、Mac OS10.10以降、Android 5.0以降、Chrome OS - 【ビデオ通話アプリケーション】
Skype、Googleハングアウト、Amazon Chime、Face Time for Macなどのビデオ通話をサポート。
スペック
最大解像度 | 1080p/30fp |
有効画素数 | 200万画素 |
内蔵マイク | ステレオ VoiceIA 360°集音 |
三脚対応ユニバーサルクリップ | ノートパソコン、LCD/モニター用、三脚取り付け可 |
カメラ画角 | 90° |
レンズ | 固定フォーカス・4層高性能光学・自動HD光補正 |
焦点距離 | 5cm~5m |
USB接続 | プラグアンドプレイによる簡単接続。 |
本体サイズ | 12.5 x 3.1 x 5.8 cm |
本体重量 | 146 g |
ケーブル長 | 1.5m |
パッケージ内容
外箱
eMeet C960のパッケージはおなじみの青と白のパッケージで、上部にはeMeet C960のイラスと側面に機能を示すアイコン、背面に英語による説明が記載されたパッケージです。蓋を開けると「Thank you for choosing EMEET」とメッセージがでてきます。
付属品
付属品はユーザーマニュアル・安全の手引き・延長保証カード3種類の冊子で、ユーザー登録すれば保証が1年延長(合計2年)となります、ユーザーマニュアルは7カ国語で記載され、日本語ももちろんあります。
まぁ・・・ USB接続するだけなのでマニュアルが無くても困らないですけどね。笑
質感や操作感をチェック
eMeet C960は、Windows10以降、Windows 8、Windows 7、Mac OS10.10以降、Android 5.0以降、Chrome OSなどの各種OSに対応しており、USBで接続するだけですぐに利用開始が可能なプラグアンドプレイです。
今回もデバイスはPCとMACで動作確認をおこない、アプリケーションはSkypeとLINEを使って映像・音声などをチェックしてみました。
eMeet 「eMeet Nova」の質感
C960のボディーは樹脂製でカメラ部は出っ張っり、本体左右はスピーカーグリルのようになっていますがあくまでもデザインです。マイク穴は本体上部に2箇所あります。
可動部はモニター上部に固定するためのスタンドが180°可動、カメラ部は約90°上下に可動しますが、首振りはできません。首が動かないのは残念ですね。
モニターに接触するスタンドはゴムで覆われているので擦り傷やズレ防止効果があります、また本体下部には三脚穴がありその周りにもゴムが貼り付けてあります。
残念なのはUSBケーブルが本体から直に出ていて取り外しできないこと、マイクロUSBなどの端子タイプで取り外しが出来たら、設置場所を変える際や、故障時にありがたいんですけどね。
全体的にチープな感じはありませんが質感は可もなく不可もなくって感じです、デザインは悪くないので設置上の美観は問題ないレベルと思います。
設置感
eMeet C960の設置はモニターなどに簡易設置できるユニバーサルクリップを使うか、スタンド裏の三脚穴に三脚を取り付けて設置する、または机の上に直に置くかという使い方になると思いますが、モニター上部に設置する場合はちょっと使い辛いと感じました。
なぜならば、C960はカメラ部が左右に首振り出来ないので自由な画角を決める事ができないんです、またモニターの引っ掛け部が9mmぐらいあるためベゼルが薄いモニターだと引っ掛け部分がスクリーンに干渉してしまいます。
背面の三脚穴 ゴム付き スタンド裏は滑り止めゴム 三脚設置 モニタ設置 少し画面に干渉する
ノートPCのインカメラも事実上は上下しか調整できませんので、条件は一緒かもしれませんが、これは「eMeet C960」最大の弱点ですね。
だけど三脚穴を利用するか机の直置きであれば、自由に画角が決められますし、直置きであっても背面ゴムのおかげで本体は安定しますので、このような設置が一番良いのではと思います。
映像
eMeet C960の映像スペックは、4層光学レンズを搭載、画素数は200万画素、解像度は1920p×1080p、特徴的なのは90°の広角レンズで明るく広い撮影が可能です。
明確に伝えたいのは広角90°の画角はとにかく部屋が広く写ります、映像表現としては素晴らしいですが、見せたくないものも写っちゃう可能性があるのがデメリットです。
映像のクオリティですが、初期値のまま使用した印象はホワイトバランスが若干高めで、全体的に白っぽく感じましたが色表現はかなり良いレベルと思います。ホワイトバランスはウェブカメラの特性上、暗所でも映像を捉える設定値にしているはずなので、使用するアプリケーションの設定により自然な色合いに調整はできそうです。
マイク
eMeet C960はマイクが2個内蔵されていて、本体の上部をよく見るとマイクが2箇所あるのが分かります。このマイクは、エコーキャンセルリング、雑音制御、360°集音などの機能が特徴、Skype・LINEなどでビデオ通話テストをしましたが、音質的には問題なくスムーズな会話ができました。
ノイズやエコーキャンセルの効果はテストする方法や効果などが確認できませんでしたが、一般的な家庭内の利用であればまったく問題はないと思います。
まとめ
eMeet C960・ポイント
C960とNovaどちらが良いの?答えは簡単
すぐに下のリンクからゲットだ!笑
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