【CES 2017】 SONY 4K HDR 有機EL-TVがカッコイイ、そしてAmazonの存在感が半端ない

Audio & Visual
この記事は約3分で読めます。
開催中のCES 2017から、個人的に気になった事をピックアップしてみました。

SONY 4K HDR対応 有機ELテレビ
sony

かなり話題になっていますが・・・・


ソニーがラスベガスで開催中の「CES 2017」で、4K HDR対応 有機ELテレビ「BRAVIA A1E」シリーズ(77型、65型、55型の3サイズ )を参考出品しました。

この製品の大きな特徴となっているのは音響面となっており、「アコースティックサーフェス」という独自技術により、ディスプレイを振動させることでスクリーンから直接音を 出力する事ができます。

本来は液晶周辺に搭載するべきスピーカーを省略する事ができるので、スピーカーレス・スタンドレスのデザインが実現できているとのことです。


そして設置方法が少し変わっていて、テレビ本体を床に直接置くスタイルを提案しているようです。背面のスタンド(脚?)を使って斜めに設置可能となっていますが、日本の住宅環境ではあまり向かない設置方法かな?と想います。だけど広いリビングの家ならインパクトもあるし、インテリア性も高いのではないかと思います。もちろんテレビ台の上に置くことも可能です。
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個人的な感想ですが、背面のスタンドがゴツくてせっかく液晶が薄いのに奥行きがもったいない気がします・・ スタンドを取り外せれば良いのにと考えますが、このスタンドは電源やらチューナーなどの主要パーツが内蔵されているらしいので、取り外すことができないみたいです。

しかし、広いリビングでどーんと、このテレビが置いてあれば間違いなくカッコイイでしょうね。スクリーンから再生される音質にはあまり期待がもてないと思いますが・・・ 


Amazonが存在感を出してる件
Amazon
昨日のブログ記事でも少し触れましたが、Amazonの「Fire TV」について・・
Fire TV機能を内蔵した 4K テレビが今年発売されると発表がありました。

Fire TV は、従来テレビやモニタ向けの後付デバイスとして販売されていました、今年はいよいよFire TV 機能を内蔵したテレビが発売され、 Android TVのように、ストリーミングコンテンツと地上波番組を一台で視聴することが可能となりそうです。

対応メーカは、『Seiki、Westinghouse Electronics、Element Electronics』 日本ではあまり馴染みがのないメーカですが、CES 2017 今後のイベントで発表・展示されるとの事。

Fire TV は Android ベースの OS を採用しているので、Amazon アプリストアの Android アプリを利用することができ、Amazon の音声アシスタントエンジン「Amazon Alexa」による音声操作も可能となっているとの事。

そして、Amazon Alexaについては、lenovoがAmazonとコラボして開発した、『Smart Assistant』という製品が発表されています。これは音声コマンドで、Web検索や音楽再生、リスト作成やカレンダーなど、音声コマンドにより様々な機能・操作が可能な、いわゆるスマートホームデバイス端末となっています。
lenovo-smart-assistant
Amazonは 本来はベンダーだからCESショーにおいてはお客側(購入者)なのに・・出典・サプライヤー側としてCES 2017でとても目立つ存在になっています。

 

Appleは今後どう対抗するのか?

 

AppleはApple TVを含むスマートホームデバイスの展開をどう考えているのか?
AmazonやGoogleのスマートホームデバイスやサービスにどのように対抗しようとしているのか?

特に「Amazon Alexa」については、各メーカが対応を発表するようなので、今年は相当数のメーカの製品が対応する事になりそうですね。

Appleさん。。そろそろ本気だそうぜぇ~

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