
エアコン清掃は業者に頼むと高額なのだ
エアコンの掃除してますか?
家庭で実施するエアコン清掃は、だいたいフィルターと本体の拭き掃除ぐらいですよね?
エアコン内部まではなかなか素人には手が出せないと思います・・ しかし汚れたまま放置していると、効きは悪くなるし、カビ臭い匂いも出たり、電気代も余計に掛かったりしますので定期的にメンテナンスが必要です。
とはいえですね、業者に依頼すると1台あたり1万円~3万円ぐらい掛かるんですよね。掃除に何万円も掛かるなら新しいエアコンを購入してしまう方が賢いかもしれませんw
ちなみに自分でやれば洗浄剤と掃除道具のみなので、コストは1台あたり2,500円程度で済みます。業者に頼んで徹底的に掃除するのも良いですが、今回は壊す覚悟で自分で清掃作業をする事にしました。
準備する物はこれ!おすすめ商品も
エアコン清掃を自分でおこなう上で、僕が購入した物と、使った物をまずまとめました。
エアコン清掃で準備する物は主に4点
1.洗浄剤 2.養生シート 3.エアダスター
4.雑巾・ブラシ 5.噴霧器(霧吹きでも良い)
洗浄剤や養生シートは専用の物が売っているが、洗浄剤よりも養生シートの方が高額だった。 養生シートは大きめのビニール袋やシートでも代用できるので、壁や家具が多少汚れたり濡れても良いなら適当な物を準備すれば良い。
エアダスターはエアコンカバーを外した段階でホコリを吹き飛ばすのにあると便利ですが、無くても良いです。
僕は洗浄剤と養生シートがセットになった商品とブラシを購入した、あとは自宅にあった霧吹きを使って清掃した。
今回の清掃で購入した洗浄剤
これは洗浄剤、洗浄剤を流すリンス、養生シートがセットになっていて安価に手に入る。洗浄剤は吹き付けるとムース状になり、内部の汚れが取りやすい。
なによりも使い捨てのシートがセットなので便利だった。
内部清掃用のブラシ
これはポットなどの清掃用ブラシだが、4種類のブラシが付いていて汎用性が高そうなので購入してみた。車の清掃や扇風機のフィンなど、細かい箇所の掃除に便利そうだw
主にエアコンの吹き出し口内の手が届かない所で便利に使えた。
噴霧器(霧吹き)
霧吹きで代用できるが、ポンプ式の噴霧器があると便利だと思う。この商品は所有しているのだが、庭の農薬噴霧に使ってしまったのでエアコン清掃には使わなかったw
エアコン内部の洗浄剤を流すには多くの水が必要だし、霧状の方が効率が良い。
エアコン清掃は壊すつもりでガンガンやれ!
先に注意事項を書きますが・・・
記事を読んで真似してエアコンが壊れたと言われても困りますw 実施は自己責任でお願いいたします。
❏ 施工前の準備
電源コンセントを外し、エアコンの本体カバーを取り外し(左右のラッチで外れるはず)中のフィルターも外します。この時点でエアーダスターでホコリをある程度吹き飛ばしておくと良いでしょう。
つづいて、養生シートをエアコンの下部に取り付けます。
『くうきれい』に添付されている養生シートは両面テープは最初から取り付けてあるので、簡単で、それなりに強力です。
洗浄剤をガンガンエアコン内部に吹き付けますw ガンガン吹き付けましょうw 主にエアコンの吹き出し口内部に注入します。
吹き出し口内部のフィンを回しながら入念に洗浄剤ムースまみれにしてやります、写真の通り天井や壁に相当飛び散ります^^;
洗浄剤を吹き付けてから20~30分ほど放置します。エアコンの吹き出し口からぼたぼた汚水が落ちてきます。
この段階でブラシを使って、こびり付いた汚れをゴシゴシ清掃します。内部のフィンが特にホコリが付着していますのでしっかりやりましょう。
その後に、リンスを使って残ったムースを流しとる作業をしますが・・・ このリンスだけではとてもじゃないけど流しきれません。
噴霧器(霧吹き)を使って、入念にムースを流します。この流しとる作業はしっかりやった方が良いです。エアコンの内部からどろどろと汚水が流れ出ます。水を吹き付ける、ブラシ清掃、雑巾で拭き取り、を繰り返し、ムースが全て洗い流せたら完了です。
あまり水が多いと養生シートが重みに耐えきれなくて大惨事になる可能性があるので注意しましょうw
最終仕上げに、コンセントを挿して送風で試運転します、強風で運転再開すると汚水が吹き飛んでやはり大惨事になります。実際になりましたwww
送風運転中は水滴が出てきますので、雑巾で拭き取りを適時おこないます。10分~20分ぐらい送風で動かせば水滴も出てこなくなります。
最後に養生シートを取り外します。気をつけて取り外してください。。。大惨事に・・・なりました。。。
まとめ
エアコンの清掃は自分で出来る!そしてエアコンは意外と頑丈! 清掃の結果ですが、大型のリビングエアコンはあきらかにクーラーの効きが良くなりましたよ。
自分で掃除して経験値を積めば、業者に頼むのはアホらしくなります。そして、定期的なメンテナンスが自分で出来るようになるのでエアコン自体も長持ちしそうです。
これからが夏本番です。ぜひ清掃にチャレンジしてみては如何でしょうか?
※ 壊れても責任持ちません
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