ニトロです。
こちらの記事は参考にされる方が多いので、2020年5月28日に余計な記述の削除、間違い修正などリライトしました。そしてリライトしたらレイアウトが崩れて見づらくなりましたw
RG350 ROGUE-CFWを実際にインストールしてみました。
僕が利用していたCFW1.5のSDカードは安定動作しているので書き換えはせずに保管、新しいSDカードに新規インストールです。今後もROGUE-CFWを継続して利用する場合にはアップデータを使い簡単に更新が可能になります。
ROGUE-CFW導入方法
■ 準備するモノ(新規導入)
新規導入に必要な物はこんな感じです。
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RG350本体
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SDカード(書き換えせずに新規SDの利用をお勧めします)
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ROGUE-CFW (flasher or updater or sd_image)
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Windows PC(本記事ではWinによる解説です)
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SDカードのフォーマットアプリ(SD FORMATTER / Mini Tool Partition)
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SDカードの書き込みアプリ(Win32DiskImager / Etcher)
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小型プラスドライバー(分解用)
■ Rogue-CFW のダウンロード
・ROGUE CFW INDEX PAGE
最新のファームウェアのリンク先に飛ぶ、2020年5月28日現在は「update firmware 1.7.9.9z」が最新。リンク先のリストを確認して必要なファイルをダウンロードする。
① 黄色の枠 最新のエミュレータアプリ単体・必要ならDLする
② 緑色の枠 旧VerのROGUE 導入済みの場合に使うアップデーター
※ flasher = クリーンインストール update = アップデータ
③ 赤色の枠 ROGUE CFW SDカードディスクイメージ
・アップデートする場合
ROGUEの旧バージョンをすでに「導入済み」で「データは残したまま」にする
②の「rg350-update-1.7.9.9Z-2020-05-26.opk」を使用する。
ROGUEの旧バージョンをすでに「導入済み」で「初期状態」にする場合
②の「rg350-flasher-1.7.9.9Z-2020-05-26.opk」を使用する。
※ もしかしたらオリジナルFWでも大丈夫かもしれませんが試していません
※ もしかしたらオリジナルFWでも大丈夫かもしれませんが試していません
・CFWのSDカードを新規作成する場合
新規にROGUE CFWのSDカード作成をおこなう場合
③の「sd_image.bin」を使用する。
■ ROGUE CFWの新規作成
ROGUEのサイトに記載してあった手順とアプリで記述してあります。
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内部用SDカードを SD FORMATTER で2回フォーマットします、ただし32GB以上のSDカードはMini Tool Partitionなどを使ってFAT32でフォーマットする必要があります。
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または などを使いダウンロードした「sd_image」をSDカードに書き込む。
Win32DiskImager を使用した場合は、Image File に「sd_image.bin」を選択、DeviceはSDカードの対象となるドライブを選択して、下部の「Write」ボタンを押して書き込みを実行する。
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CFWのSDカードの書き込みが終了したら・・・
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内部SDカードスロットに作成したSDカードを挿入する
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背面パネルを取り付けて電源を入れる。
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パーティションなど最適化作業が始まるので再起動するまで待つ
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正常に起動の確認をして終了。
ROGUE CFWの新規SDカード作成はこれで終了です。
■ ROGUE CFWのアップデート(準備)
アップデータは前述した通り2種類あり通常はupdate.opkを使用します。
※ flasher = クリーンインストール update = アップデータ
ダウンロードしたアップデータは以下のディレクトリー内のどちらかにコピーして配置します。
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内蔵側SDであれば / media / data / apps
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外部側SDであれば / media / sdcard / apps
appsフォルダが無い場合は、新規フォルダを作成して名称をappsにリネームすればOKです。
RG350を操作してデータ移動するなら、RG350にプリインストールされている「DinguxCmdr」というアプリを利用すると良いです。
■ ROGUE CFWのアップデート(実行)
必要なデータは必ず事前にバックアップしてきましょう、万が一失敗したらデータを紛失してしまいます。基本的には「/media/data」の中身をまるごとバックアップしておけば良いです。
applicationsメニューに表示される「Flasher」または「OS update」を起動します。
以下の写真は「Flasher」です。
起動したら「FLASH」または「OK」を選択して、「START」ボタンを押せばインストールが開始します。
それなりの時間が掛かりますが、進行状況が表示されるので分かりやすいです。
インストール終盤で自動的に再起動して最適化作業を行うので完全に終了するまで待ちます。
起動
時にシステムバージョンを表記してくれるようになるので分かりやすい
時にシステムバージョンを表記してくれるようになるので分かりやすい
ROGUE 導入後の作業
ROGUE-CFWの導入後は、エミュレータもapplicationも最低限のものしか入っていない状態になりますので必要なアプリは自分で導入します。
だいたいこんな感じだろうか?
詳しく書いたつもりだが、疲れたので一旦ここでやめるwww
間違いなどがあればコメントください。
読み返してからおかしな箇所は修正するつもり。。。
■ エミュレータゲーム機の海外販売サイト「RetroMiMi」
■ Amazon
Whatsko RG350M アップグレード版ポータブルゲーム機 Retro Game Linux OpenDinguxシステム 振動モーター 3.5インチIPSスクリーンを アルミニウム合金ケース 14000in1 48GB (シルバーグレー)
ANBERNIC
ユーザー投稿
お疲れ様です
導入を迷っているので非常に助かります
出来ればこれを導入して何が変わったのかを知りたいところです
ちょっとしたバグフィックス程度なら1.7のままでも良いかなーと
私の方はエミュにRetroarchが追加されて早速使ってみたんですがイマイチ使いづらいんですよね
メリットがPC98エミュのnp2が使えるくらいしかないような気がします
>>1
ひいさん、変更点などしばらく使用してみて記事できればと思っております。
僕が気づいたのは液晶の照度変更が正常に動くようになった事、バッテリーセーブで液晶の再点灯は電源ボタンのみで反応する、時計は狂わなくなった・・・ などですねw
ただROGUEは将来的にアップデート作業が簡単になる事が最大のメリットではないかと思います。
Retroarchは僕も気になっていたので試そうと思いますが・・・ 確かにメリットを感じないので後回しにしてますwwww
こんにちは。
先日手に入れたRG350にCFW導入をやってみようと思いまして、NitRoさんのこの記事が大変参考になりました。
何もわからない素人なのですが、自分はv1.7.9.6を入れてみました。
導入手順として、
①パソコンを使って新規のmicroSDカードに導入する場合はsd_img.binを書き込んで、RG350本体を分解してmicroSDカード挿し込む
②RG350を使って内蔵カードにクリーンインストールする場合はflasher.opkを使用する
③RG350を使って内蔵カードの元データを残しつつアップデートする場合は、update.opkを使用する
って感じのイメージなのですが、どうでしょう。
というのも、①の後に②を実行したのですが、延々と再起動を繰り返す状態に陥ってしまい電源ボタンも効かず、無理矢理バッテリーコネクタを外してシャットダウンする荒業を実行してしまいましたw
とりあえず①の方法のみの場合、RG350立ち上げ時に1度再起動の後、V1.7.9.6の表示が出ていたので、これでもOKなのかな・・?と安易に考えています。
>>3
認識は合ってますよ。
①で導入したなら②は不要です。次回のアップデートで③で大丈夫ですよ!
>>4
ご返信ありがとうございます!
安心しました!
ご教示通り、次回からはアップデートファイルで行いたいと思います。
ありがとうございました
m(_ _)m
>>5
最新CFWの sd_image.bin を導入すれば、最新CFWになる、ここは記事を書いた時は勘違いしていました。
新規導入後は本体でアップデート可能ですね、アップデート時は一応バックアップしておく方が無難だと思います^^*
バニラ状態でflasher.opkを使用したらケベックさんと同じ状態になって
(ロゴ表示して再起動の繰り返し)
解決策を探していたらここを発見しました。
ケベックさんの書き込みを見て私も電源コネクタ外しました。
その後は128のSDでsd_image.bin導入しました。
>>7
同じ失敗繰り返して、強制再起動したら、壊れました。
はは、1回も遊んでないのに・・・・
>>8
電源が入らない感じですかね?
ハードが破損していないならなんとかなりそうですが・・・
自己解決しました。
予想される原因は一度正常起動したので内部SDに使用した128Gの容量を確保しようと
「DiskGenius」使用したのが原因ではないかと思います。
電源を入れてもロゴが出てアイコンを一覧表示する寸前で再起動してたのですが
別のブログで最新のROGUEはおかしいという記事を見て
外部SD128G(exFAT)をはずしたら正常起動しました。
外部SD抜き差ししてもSDカードは認識してるが中身は空のような表記
(PCで見ると中身は存在している)
その後、内部SDを32GでFAT32でフォーマットしROGUEを1.9.7.3に変更
外部SD128GのフォーマットもFAT32に変えたところ正常に起動しました。
外部SDの中身も確認できるようになりました
外部SDをはずすなんて基本的な確認作業を忘れるとは、ショック
愚痴のようなコメントで申し訳ありませんでした。
>>10
とりあえず壊れてなくて良かったですねw
ROGUE は 1.7.9.2 fix を使っておくほうが現状では無難かもしれません。
ただ、すぐに入れたくなるんですけどねwww