ニトロです。
RK2020用の細かい修正をおこなったファームウェアがリリースされていました。
修正点はいろいろありますが、最大のポイントとして、この更新版FWは特別なアプリケーションやネットワーク接続などしなくても、PCにSDカードを読み取らせるだけでROMやBIOSの管理が可能なる事です。
このFWはGithubにて開発者の方がリリースされたもので、将来的なサポート、導入による不具合や機能に関する保証はありませんので、導入される際は自己責任でお願いします。
ちなみに僕はSDカードに導入して動作を確認しました、ダウンロードは以下のページ「Instructions for loading」の項目(Download the image from)にあります。
THeRA 2.4 NTFS custom rom 内容
更新・修正内容は公開されているページをGoogle翻訳と僕の解釈を駆使したものなので、間違っているかもしれませんのであしからず。
- RomsフォルダーがNTFSパーティションで作成されます。特別なアプリケーションを使用せずに、Windows XP以降のコンピューターからRomおよびBiosファイルが簡単に管理できます。
- マイクロSDカードをPCで読み込むと、EASYROMSという名前のドライブがマウントされます。このドライブ内でROMやBIOSファイルの管理が可能です
- 初回起動時にSDカードパーティションの自動拡張をおこないます。
- グローバルホットキーをL2からスタートボタンに変更。
- リモートアクセスサービス(SSHおよびSamba)はデフォルトでは無効です。有効にするには、Odroidオプションに移動し、Emulationstationメニューから[ Enable Remote Services]を選択します
- RTL8812 / RTL8811ワイヤレスチップセットの安定性の微調整。
- (Dreamcast)Flycast xtremeコアが利用可能で、Dreamcast xtremeという名前の独自のメニューがあります。一部のゲームはこのコアでより高速に実行されます。通常のFlycastコアが利用可能で、一部のゲームがxtremeコアにロードされません。
- (Nintendo 64)デフォルトのN64コアはParallel 64です。
- 思い出せないが他にもいくつか微調整した気がする。
導入手順
導入には最低でも8GBのマイクロSDカードが必要になります。最高のエクスペリエンスを実現するには、16GBのマイクロSDカード以上を強くお勧めします。
SDカードの作成
- THeRA 2.4 NTFS custom romをダウンロードして解凍。
- Win32DiskImager・Etcherなどを利用してSDカードに書き込み。
- RK2020にSDカードを挿入して電源を入れます。
- 初回起動時はパーティション拡張が実行され2回再起動します。
- Emulationstationメニューが表示されたら準備完了です。
ゲームデータの管理
- PCにカードリーダなどを使いSDカードを接続します。
- EASYROMSという名称のドライブがマウントされます。
- EASYROMS内にあるゲームデバイス名のフォルダーに、各デバイスのゲームROMを保存します。
- SDカードをRK2020に戻し、電源を入れてROMをロードすれば対応のデバイスメニューが表示されます。
という事で、昨日の記事で扱いづらいとか書いといてなんですが・・・ このFWを導入するとRK2020がいきなり扱いやすくなりますwww
まぁ、検証は必要だとは思いますが、RK2020も開発者が増えてきそうで楽しくなりそうですね!
でわw
RK2020 まとめページはこちら
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