3月リリースされる(された?)中華ゲームデバイスの一覧をまとめてみた。

Game Device
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ニトロです。

中国の春節が終わり、今月から中華製の新型ハードが続々とリリースされそうです、僕は直近に入手を予定するハードはありませんが、ざっくりと注目の機種をまとめてみました。

NitRo Blog をご覧になっている方は入手予定のハードありますかね?

僕は『GT-King Pro』が気に入ったので、EmuELECをカスタム中ですが・・・ 本記事の中で一番気になるのは『Aya-Neo』ですかね。

それよりも新しいPC組みたい衝動の方が強いんですけどね。。。

New Device (リリース予定)

Aya-Neo

2020年11月に開催されたゲーミングイベント「WePlay Expo 2020」にて発表された「AYA NEOAMD Ryzen5 4500Uを採用して注目を集めた機種です、OSはWindows 10ですが、ゲームに特化したコントローラー付きの超小型PCと言った方が良いかもしれません・・・

ガジェット好きには物凄い魅力的に見えますが、なにせ高額ですし、ぶっちゃけゲーミングPCの方が使い勝手は良いです。要するに『ロマン』を求めるマニア向け?みたいな位置づけです。

だけど気になるは・・ 気になるwww

SPEC

OSWindows 10
CPUAMD Ryzen 4500 U AMD Zen 2
CPU Cores6 Cores
CPU Clock Speed2.3 GHz – 4.0 GHz
GPUAMD Radeon RX Vega 6
RAM16 GB LPDDR4x-4266
Screen Size7.0 inch (1280 x 800)

GKD Mini

RGB20RG280Vなどの縦型デバイスがトレンドになっていますが、GKD Miniは一部のファンに根強い人気となったGKD350Hの縦型モデルです。

CPUやGPUなど、基本性能はGKD350Hとまったく同じですが、Miniとは言ってもスクリーンサイズはGKD350Hと同じ3.5インチを搭載して、シェルはメタルとプラ2種類のバージョンがあります。背面にはショルダーボタンが4個搭載されているのはオリジナルより進化している点と言えます。

とは言え・・ スペックはイマイチと言わざる得ないですよね、デザインが好みであれば入手に一考の価値ありかなとは思います。

SPEC

OSOpenDingux
CPUIngenic X1830 XBurst
CoresDual Core
CPU Clock Speed1.5 GHz
GPU
RAM128 MB LPDDR2
Screen Size3.5 inch (320 x 240)

ANBERNIC RG351V

縦型デバイストレンドで派生したモデルのようですが・・・ 大きな特徴は木目処理がされたシェルデザインです。ゲームボーイからオマージュされたデザインにまさかの木目処理、ユーザーの反応は賛否両論のようですが・・・

とは言え、注目すべき点はスクリーンサイズが『3.5インチ・解像度640 x 480』であること・・・ OGAクローンデバイスのユーザーにとって解像度向上は見過ごせないポイントになりそうです。

SPEC

OSRetroArch (EmuELEC)
CPUCortex-A35
CoresQuad Core
CPU Clock Speed1.3 GHz – 1.5 GHz
GPUMali-G31 MP2
RAM1 GB DDR3
Screen Size3.5 inch (640 x 480)

PowKiddy X18S

この機種について僕は詳細をよく知りませんが・・・ 2019年に発売された『X18』のバージョンアップモデルのようです。Android OSのバージョンアップ、CPU・搭載メモリの向上などでしょうか?

クラムシェルデザイン好きな方には魅力的、ミニPCデバイスに比べれば安価に入手が可能なのも良い点です。なによりスクリーンが大きいから目に優しい

SPEC

OSAndroid 10
CPUUNISOC Tiger T618 Cortex-A75 / Cortex-A55
2x / 6x
Cores8 Cores
CPU Clock Speed1.8 GHz – 2.0 GHz
GPUMali G52 MP2
RAM4, 6, or 8 GB LPDDR4X
Screen Size5.5 inch (1280 x 720)

GameForce RK3326

GameForceは、お馴染み『RK3326』OGAクローン機?のようですが、詳細が不明な一台です。注目すべき点は解像度が『640 x 480』である事と、RG351と同様に右ジョイスティックが存在する事でしょうか・・・

性能は現状メインストリームと言える『RG351』や『RK2020・RGB10/20』などと同等ですが、解像度が高いアドバンテージがあるので、ハードの出来が良ければ?もしかしたら人気は『GameForce』に移行するかもしれません。

SPEC

OSRetroArch (EmuELEC)
CPURockChip RK3326
CoresQuad Core
CPU Clock Speed1.3 GHz – 1.5 GHz
GPUMali-G31 MP2
RAM1 GB DDR3
Screen Size3.5 inch (640 x 480)

GPD Win 3

スクリーンのスライダー機構を搭載した『GPD Win 3』もいよいよ発売が開始されたようですが・・・ こちらはエミュレータデバイスと言うよりも、ゲームに特化したミニPCと考えた方が良いですね。

手元にキーボードがあるし・・ 引退状態の『ドラクエ10』がモバイルでできるから良いかも。。なんてニトロさんは思いましたが。。。

とにかく価格が高い、不用意に持ち歩いて壊すのが怖い・・・ スライダー機構は破損リスクも高いと考えてしまいます。結局は『ロマン』好きな方々のおもちゃなのか?

SPEC

OSWindows 10
CPUIntel Tiger Lake-U
Intel Core i5-1135G7 /
Intel Core i7-1165G7
CoresQuad Core
CPU Clock Speed2.4 GHz – 4.2 GHz (i5-1135G7)
2.8 GHz – 4.7 GHz (i7-1165G7)
GPUIntel Iris Xe 80EU
(i5-1135G7)
Intel Iris Xe 96EU
(i7-1165G7)
RAM16 GB LPDDR4x 4266
Screen Size5.5 inch(1280 x 720)

まとめ

システムがEmuELEC系のデバイスは解像度向上のトレンドになりそうですかね? Android OSデバイスは所有していませんけど、据え置き型TV-BOX『Super Console X』などが人気ですが・・ ハンドヘルドからは『Retroid Pocket3』なども予定されているようですね。

あとは、ミニPCやハイスペックCPUを搭載したハンドヘルドPCなども、新機種が数多く出てきそうな感じがあります。

いずれにしてもこのジャンルは・・・ 追いかけるとリリースされる機種が多すぎて破産不可避なので気をつけましょう^^; (ブログネタ的には良いけどねw)

それではw

ユーザー投稿

  1. pals6502 より:

    AYA NEOは私もindigogoでフォローアップしてまして
    先日512GBが先着42unitのみ$699ってメールが来てたんで
    その日に行ったのですが余裕の瞬殺でゲットできずでしたw
    現状512GBが$789,1TBが$869で出てるんですが
    どちらかと言うとUMPC好きなので
    キーボードなしでこの値段はネタで買うにはちょっと高いですねw

  2. おっさん より:

    GPD Win3はWin98時代のソニーの極小のやつを思い出すなー
    余りにスクリーンが小さすぎて文字が本当に読みづらかった
    しかしあの製品、誰が買ったんだろ?

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