今年もハンドヘルドデバイス新機種は相当な数がリリースされそうです。
AYANEO から公式に今年のリリース予定が発表され、ANBERNIC も投稿者は不明ですが話題になりそうなモデルがリークされていました。
AYANEO はモデル数が多すぎてイマイチ理解が追いついていませんが・・・ この記事では、ANBERNIC のリーク機種について考察してみます。
ANBERNIC RG405M
概要
ネット上でリークされた20秒程度の映像からキャプチャーした画像がこちら、RG353Mに似たデザイン、メタルシェルモデルのようです。
モデル名から推測できますが、スクリーンサイズは4インチ、アスペクト比は 4:3 で、解像度は 640 x 480 となるようです。また、搭載するチップセットは「UNISOC Tiger T618」のようで、おそらく RG505 と基本性能は同じになるのではと思われます。
仕様について
上述のスペックに間違いがなければ、RG505 と同様に Android12 シングルOS、搭載するエミュレーターランチャーやキーマッピングなどが同じとなり、使い勝手は同一となりそうです。
注目点のひとつはシェルが金属製であること、すでにメタルシェルのAndroidハンドヘルドは、KT-R1 というモデルでメタルオプションの選択可能が可能ですが、見た目の雰囲気もそっくりです。
ふたつめはスクリーンですが、4インチというサイズは少し特殊で、同じサイズのモデルを探してみると、一向に発売がされない Miyoo P60 がありました。
アスペクト比4:3、解像度 640 x 480 は、レトロゲームコンソールのエミュレーター用途であれば、適したサイズ、初代プレイステーション、ドリームキャストなどには最適ですが・・・ 解像度も低いしAndroid ゲームなどで遊ぶには少し難ありって感じかもです。
左スティックが上部に配置
レトロゲーム用に特化しているモデルかと思いましたが、左のアナログスティックが上部レイアウトになっています。
なにを狙ったモデルなのかイマイチ理解し辛いですが、個人的にはアナログスティックは上部レイアウトの方が好きです・・・ 僕はレトロゲームでもほとんどアナログスティックを使いますから。
リリース時期や価格など
映像を見る限りは、量産サンプルには見えない感じがするので・・・ 数ヶ月後かな?って想定していますが、このタイミングでリークされたのであれば春節明けの2月発売もあり得なくはなさそう。
価格はメタルモデルの場合、通常モデルよりも50ドルぐらい高価なので、おそらく250ドルぐらいでしょうか? 日本円だと32,000円ぐらいかな? だとしたら少し躊躇しますねぇ。。。
とは言え、ANBERNIC 2機種目となる(であろう)Android 専用モデルですし、他にない特徴もあるのは間違いないです、正式リリースが楽しみであります。
ANBERNIC Micro
概要
RG405Mと同じ映像に、手の中にすっぽりと収まる超小型の新型ゲーム機が写っていました。
仕様は謎です
搭載するCPUやメモリーなどの仕様についてはまったく謎ですが・・・ スクリーンサイズは2インチぐらいでしょうかね?
マイクロ機種は過去に色々とありましたが、このモデルは「Thumby」などと比べれば、遥かに大型で、Miyoo Mini よりは小型って感じのサイズ感です。
ファミコンやゲームボーイあたりを楽しむ事はできる、適度な性能で安価なチップを載せてくるのではないかと想定します。
発売するのかね?
映像を見る限り、シェルは3Dプリンターなどで制作された試作品で、モックアップではないかと思われますし、発売するにしてもしばらく時間が掛かる気がします・・・
たのしい活用方法、仕様上のサプライズがあれば、面白い機種になる可能性はありますが、まったく謎モデルなので良し悪しの判断ができませんね。
キーホルダーにするには大きいし、ゲームプレイ用には小さすぎるので、ギフト用途とかコレクターズアイテム的な感じになりそうな予感です。
こちらも正式なリリースを楽しみに待ちたいと思います。
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