ニトロです。
またしてもRK2020についての記事を書きます。
今回も「Retro Game Device Forum」に投稿されていた情報で、Emu ELEC V3.6 以降を利用しているRK2020ユーザーの方にはとても有益な情報だと思います。
ホットキーの設定
RK2020にEmu ELEC V3.6を導入すると、初期FW(V3.5)で可能だった液晶輝度調整の複合ショートカットキー「L2+LEFT/RIGHT」が使えなくなりますが、次項の設定をすれば、Emu ELEC V3.6でもV3.5と同じ「L2+LEFT/RIGHT」による液晶調整が可能になります。
いちいちシステムメニューで調整しなくても、ショートカットキーで液晶輝度の微調整が可能になるので輝度調整好きな方にはたまりません!
ちなみにL2以外のボタンにも設定変更が可能です。
準 備
RK2020とPCをセットワーク接続するか、Linxのファイルシステムが読み取れるPCやアプリケーションが必要です。
ネットワーク接続の解説記事
設定方法
対象ファイルを探す
PCでRK2020のSDカード・ストレージ内にアクセスして対象ディレクトリから「oga_events.py」というファイルを探します。
対象ファイルの記述を書き換える
「oga_events.py」をメモ帳などで開き以下の赤マーカーの記述部を探します。
class Joypad:
l1 = 310
r1 = 311
up = 544
down = 545
left = 546
right = 547
f1 = 704
f2 = 705
f5 = 708
該当箇所を見つけたら「f5 = 708」を「f5 = 706」に書き換えて保存します。心配な方は書き換え前にオリジナルの「oga_events.py」はバックアップしておけば間違ってもファイルを入れ替えれば元に戻せます。
RK2020をリブートする
書き換え後に一度リブートして「L2+LEFT/RIGHT」を操作してみて液晶の輝度変更ができれば完了です。
キーコード一覧
「L2+LEFT/RIGHT」の操作が一番合理的な気はしますが、「706」の箇所を以下の適合表で書き換えれば別のキーカスタマイズも可能です。
- DPAD Up = 544
- DPAD Down = 545
- DPAD Left = 546
- DPAD Right = 547
- A = 305
- B = 304
- X = 307
- Y = 308
- Select = 704
- Start = 709
- L1 = 310
- L2 = 706
- R1 = 311
- R2 = 707
この設定をすれば、Emu Elec はV3.5よりも、V3.6の方が利用価値の高いファームウェアになるのではと思います。

ところでRK2020って若干液晶の輝度が暗くないですか?
僕のだけ?
RK2020が購入できるお店
Amazon・楽天・Yahooショッピング
少し割高ではありますが、サポートや入手が早い事を考えるとamazonプライム対象の製品を選んで購入する事をお勧め致します。
ギャンブル好きか、パープルモデルが欲しいならば海外通販、配送に時間は掛かりますが少し安価に入手できるのが特典です。
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