PocketGo S30 2020年の最後にリリースされたちょっと変わったレトロデバイス・レビュー

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ニトロです。

今朝ですが・・・佐川急便がPocketGO S30を配達してくれました。えっ?早くないw

今日届くとは思っていなかったんですけどね。そんなわけで、折角なのでPocketGO S30のファーストレビューをサクッと書いておきますぞ。

結局ガッツリ書いてしまったけど・・・

PocketGo S30 概要

PocketGO S30最大の特徴は、SFCコントローラーに液晶を付けたようなデザイン。つまり見た目がゲームコントローラーそのものです。

むしろデザインは『8bitdo sf30pro』にそっくりと言ったほうが良いかもしれませんが、もしかして8bitdoが筐体を担当しているんじゃないか(または同じ設計者)と疑いたくなりますが真実は不明です。

とにかく、本体の厚みを犠牲にしてショルダーボタンを縦配置にしていますから、ゲームプレイ時の操作性には期待せざる得ないデバイスと言えます。

スペック

スペックは以下の通りですが、正確かどうかの保証はできませんので悪しからず。

製品名PocketGo S30
発売日2020/12
システム専用OS
CPUAllwinner A33 CortexA7 1.2Ghz – 1.5Ghz
GPUMali 400 MP2
RAM512 MB DDR3
スクリーン3.5 inch IPS
解像度480 x 320(3:2)
エミュレーター良好:FC~PS 動作可:NDS,N64,DC タイトル次第:PSP~
バッテリー2600 mAh
操作ボタン十字キー アナログスティック(押し込み対応)ABXY L1 L2・R1 R2
エクストラボタン電源・START・SELECT
チャージポートUSB-C
ストレージMicroSD
内蔵スピーカーモノラル
サイズ160 mm x 70 mm x 23 mm(実測値)
重量163 grams(実測値)

CPUのAllWinnerA33は、ファミコンミニに搭載されているチップと同じだそうで、RG350系列のデバイスに搭載されているJZ4770よりも飛躍的に高速ですが、RK2020・RGB10/20・RG351Pに搭載されているRK3326ほどの性能はないそうです。

 

パッケージ

BOX

外箱は黒に薄い紫のSNESカラーを基調にして、S30の写真が印刷されたちょっと凝ったデザインです。また、箱を開けると透明なプラスティックパーツでS30本体を保護されていて中華デバイスらしくないしっかりしたパッケージです。

Accessories

付属品はマニュアルUSB Type-Cケーブルのみで、Micro SDカードは本体に挿入されている状態です。

マニュアルは英語・中国語のみで、照度・音量の設定方法充電時のLED表示に関する説明、あとはスペックと添付品リストの解説のみです。

非常にあっさりしていますが、使い方は悩まなかったので問題はなさそうですね。

細部チェック

Texture(質感)

PocketGO S30は良くも悪くも見た目の印象でゲームコントローラー感が強い、ただ樹脂パーツは曲線を描いた成形品で、手に馴染むデザインを意識したものと思う。

部品単位で見ると金型などでそれなりにコストが掛かっているのではないかと思うし、組み込み精度も良い、品質自体はかなり良好なのではないかと思う。

SNESカラーでだいぶ地味な見た目、ボタンなどがスーファミカラーだったら印象もだいぶ変わったかもしれない。ただこのカラーもシックで悪くないと思うが

Operation(操作性)

各操作ボタン全般的にクリック感が少ないので気持ち良い押し心地ではないが、軽くゲームしてみて操作性に問題は感じなかった。

十字キーは個人的にもう少し大きい方が操作しやすいと感じた、アナログスティックはRG351Pと変わらない気がする・・同じ部品じゃないかな???

ショルダーボタンは縦に配置されていて、L1・R1は出っ張り、L2・R2はトリガーになってていて理想的なレイアウトと配置だが、明らかにデザインのベースは8bitDoコントローラーだと思うが・・・

ショルダーボタンもクリック感がなくて、ヌメッとした押し心地ではあるが操作性に問題はない、指を4本添えてショルダーボタン操作は少し窮屈ではあるがハンドヘルド機の中では操作しやすさNO1だろう。

Screen & Speaker

音量は本体上部の物理スイッチでいつでも変更可能、スクリーンの輝度はSettingsメニューから10段階で設定できる。

3.5インチIPSスクリーン・視野角は良いが、輝度は少しだけ暗めの印象をもった、個体差なのか僕の目が悪いのか、何台もゲームデバイスを所有している人が感じる些細なレベルだ。

本体右下に内蔵スピーカーがあり、モノラルなので音質は良いとは言えないがレトロゲームするには十分な音量と音質だろう。3.5mm オーディオジャックがあるので音質良く遊びたいならイヤフォンを推奨です。

性能について

専用OS

PocketGO S30は専用OSで動作する、これはユーザーができるだけ簡単に使用できるように設計された独自のOSとの事だ、上部の電源スイッチを長押しすれば起動するし、オフにしたい時も電源長押しすれば電源が切れる。スリープは出来ないけどね。

難しい操作や設定は不要ではあるが、スクリーン表示の変更や、MAMEやFBAなどアーケード系のアプリケーションでキーアサインが出来なかった。もしかしたら操作方法で可能なのかもしれないので、もう少し調べてみたい。

ROMの転送は、PCでMicroSDカードを読み取り、romsフォルダー内にあるデバイス名の付いたフォルダーにゲームデータを配置するだけ。

とにかくシンプルで使いやすいので初心者にはお薦めできるが、上級者には物足りないかもしれない。将来的にアップデートされてくればかなり良いUIになる可能性を感じた

エミュレーター性能

スペック項目に記載したが、エミュレーションの性能自体は思っていたよりも良い、PS1まではほぼ問題なくプレイする事が可能、DreamcastやPSPも動作はするが・・重たいゲームタイトルは厳しいかもしれない。

具体的な例をあげると、DCのソニックアドベンチャーをプレイすると、ゲームは問題なくできるが、音がたまに途切れる現象があった。

OSやアプリケーションの更新により改善する可能性はもちろんある、率直な感想として悪くない性能だ

まとめと総合評価

軽めにレビュー記事を書くつもりがガッツリと書いてしまったwww

さて、PocketGO S30についてだけど・・・ 総合的な評価としては悪くはないと思う。レトロゲームを中心に遊びたいなら性能も良いし操作性もOKだ。

初心者の人にとってはOSがシンプルで分かりやすいので最初に購入するデバイスとしては最適かもしれない、価格も安価だしね。

逆に、RG351PやRK2020などのOGAクローンデバイスを所有しているなら買わなくても良い、性能の劣化版デバイスになってしまう。ただ独特の形状と操作性が気になるならサブ機として良いかもしれないです。

あと、持ち歩きたいのであれば、少し大柄で形状的にも携帯性が良いとは言えません、苦痛になるほど邪魔にはなりませんけどね。

ニトロ
ニトロ

面倒くさい事は嫌い、だけどゲームがしたいって人にお薦めだ!

取り扱いショップ

PocketGO S30は以下のショップで購入が可能です。

PocketGO S30

SNESコントローラーのデザインに似たレトロゲームデバイス。美しく繊細な3.5インチIPSスクリーンにより、多くのレトロコンソールゲームのプレイと優れたゲーム体験を提供します。

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